FIPとたたかう野良猫すずめを支えてくださいませんか?

ご支援者の皆様、いつもお見守りくださり、ありがとうございます。

労わりのお言葉をくださる方、猫のための物資をお送りくださる方、本当に助かっていますし、私の気持ちをギリギリで支えてもらっています。

皆様がいらっしゃらなかったら、私はもっと過酷な状況にいたことでしょう。

猫と私に対するご厚意に、深く厚く御礼申し上げます。

猫パトの現状、毎日何かが起きています。

 

野良猫がいることを知って、色々な人が近寄ってきます。

その気持ちはわかりますし、止めることはできません。

中には心配してくださる方もいますので、ありがたいことでもあります。

 

ただ、エサを(フードだけでなく弁当の残りとかかっぱえびせんとか)ばらまいて行ったり、猫を呼び集めて喜んだりする人もいます。

助けが必要な場合でなければ、距離を置いて静かに見守っていただければと思いますが、どうしても何かやりたい、触りたいのでしょうね。

そういう人たちが、じゃあ、怪我した子を治療してくれるか、フロントラインしてくれるか、手術してくれるか、というと、それはないんですよね・・・(T_T)

「野良猫だから(そこまでする責任ないし)」

「なんでこちらが治療までしないといけないの」

 

内心、ならいっそかまわないで、と言いたいです。

(彼らの対応が猫の行動に影響を与えるからです)

あなた方にとってここは、タダで遊べる猫カフェですか?

 

6月には場所①内部に子どもが入り込み、ろくでもないことをやらかしてくれて、現在までひびいています。

反対に猫が嫌いな人の中には、わざわざ文句を言いに来る人もいます。

値踏みして勝てそうな相手だとみると、がらりと口調を変えてきます。

 

7月26日、猫にエサをやるな、エサをやめればいなくなる、という人がきました。

私がやめても、エサをやる人は他にいくらでもいるわけだから猫はいなくなりません。

私は猫を減らしに来ています、と言っても聞く気はなく、

「猫全部をおらんごとせろ(いなくなるようにしろ)」

とくれば、ただ憂さ晴らししたいだけのたちの悪い輩、さらには

「猫いらずで殺せばいいったい」

との言葉あり、要注意人物として認定しました。

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その後、いつも通りのコースをまわり、場所②付近に戻ってきた時、

数日間姿を消していた太一が久しぶりに現れました。

顔の横から首にかけて、怪我をしていました。

病院はすでに閉まっている時間。見過ごすしかありません。

こんな時、病院に行くまでの間、保護できる場所があればいいのに・・・

ももちゃんもシャムたんも妖精さんも、負傷猫のたびに同じことで悩み、

ずっと、何とかできないか模索していますが、どうにもなっていません。

治療の間、悪天候の間だけでも保護できる場所が、喉から手が出るほど欲しいです。

 

行方不明になった猫は何匹もいます、ひなた、リリーちゃん、レオくん、ロシアンブルー、はちわれの子猫・・・

次にまた誰かいなくなるのではないか・・・

毎日心配で心配でたまりません(T_T)

 

7月28日、

先日から元気がなく、病院に連れて行こうとして失敗したゴージャス・ゴールデンモップ、いよいよ元気がない、とサポーターさんが言います。

病院はあと10分で閉院、私はすずめの投薬があるので、先にサポーターさんに連れて行ってもらい、投薬が済んでから私も行く、と病院に連絡しました。

 

腎不全が悪化したのかもしれないと思いましたが、首のあたりに固いこぶがあり、中には膿が溜まっていました。

膿を出して中を洗浄、抗生剤と、この際だから腎不全用の点滴もしました。

 

腎不全の悪化でなかったことは幸いのうちでした。

日頃ちやほやちやほやされてるもんだから、下僕の狼藉に納得できない。

 

戻りました。

 

 

 

 

売りとばされたと(上玉だから?)思っていたらしい。

 

 

また嫌われました。

なんのかんのゴージャス・ゴールデンモップは幸運です。

もう少し早い時間にみつけていれば、太一もこのように治療できたのですが・・・

 

この後、場所①から周辺に移動したえびぞうとアポロに再会することができました。

日数と長時間継続して見守ることで、猫の行動がわかってきます。

そこから次の行動を推測します。

 

すずめの投薬は続いています。

7月29日

体重は4.2～4.25㎏・・・順調すぎ＼(^o^)／

ですが、A/Gだけが上がらないのです。

今後どうするか、アドバイザーさんに相談しなければなりません。

 

すずめのプロジェクトですのですずめを中心に書いています。

ですがお外猫をとりまく現状は切り離すことができません。

怪我、不審人物、自然災害、

この先、ゴージャス・ゴールデンモップの治療頻度も上がっていくでしょうし、他の子も疾患を抱えていく可能性があります。

 

私はずっと、シェルターを作る考えはありませんでした。

シェルター運営はとても難しいです、

シェルターは作って終わりではなく、作ってから始まるものだから。

作ったら最後やめられない、ずっと続けなければならないからです。

実際にシェルター運営を手掛け、破たんしたケースを何回も見ました。

続けていける方策を考えてからでないと、始められません。

なのでよく聞くのが、広い一戸建ての実家をお持ちの方が、自宅の一部を猫用のシェルターにする、というケースです。

 

大規模シェルターは難しいですが、場所①周辺をみれば、小さな空き家が何件もあります。

この空き家を、危険から逃れて一時的に避難できる場所にしたい！

そのことばかり考えています。

何とか持ち主さんと接触を試みますが、進展がありません。

 

初めてご縁をいただいた方には、ご不安を抱かれる方もいらっしゃるかとは思いつつ、報告がなかなかできずに、申し訳ないです。

猫パトもすずめも、どうか今後とも支えていただければと思います。

取り急ぎ、雑ではありますが、近況報告のみにて、ご容赦ください。

ご拝読ありがとうございました。