東北の山の今を考え、未来に残すために真剣に考えました!
青森県、宮城県で自然や地域を守る活動をしている団体と支援者が、東北の山々や地域住民が抱える共通の課題・問題点、また豊かな自然を未来に残すためになすべきことを協議する目的で立ち上げた、「東北の山の今と未来を考える」プロジェクトですが、多くの皆様からご支援をいただき、まずは最初の目標を達成することができました。心よりお礼申し上げます。
クラウドファンディング実施中は、私たちが活動を続けていく励みになるようなメッセージもたくさん送っていただき、大変力づけられました。
私たちは、先祖が残してくれた豊かな自然を、未来世代に引き継いで行くため、今後も粘り強く活動を続けていきます。引き続き、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
【東北の山の今と未来を考える実行委員会一同】
・みやぎ なめとこ山の会(クラウドファンディング実施団体)
・耕野の自然と未来を考える会(宮城県)
・太白カントリークラブメガソーラー建設に反対する会(宮城県)
・鳴子温泉郷の暮らしとこれからを考える会(宮城県)
・加美町の未来を守る会(宮城県)
・風力発電を考える色麻の会(宮城県)
・Protect Hakkoda~八甲田の自然を後世に~(青森県)
【プロジェクトの結果報告】
●2022年5月22日
東北の山の今と未来を考える実行委員会主催で、5月22日に開催された「東北の山の今と未来を考える」集会(於 宮城県加美町やくらい文化センター)に、400名が参加!再エネによる自然破壊問題に取り組む5団体からの事例報告を受けました。
アルピニストの野口健さんからは、「ドイツでは森林を破壊しての再エネ開発は事実上困難であること」、
また元産経新聞東北総局次長三枝玄太郎さんからは、「再エネによる自然破壊」について全国の事例を交えお話いただきました。
加美町の未来を守る会猪股弘共同代表の、「私たちが未来へ残したいのは、産業廃棄物ではなく、豊かな恵みを与えてくれる山と森と水です。」との発言に、出席者の大きな拍手がわきました。
参加者アンケートの『「世界農業遺産の大崎耕土」の水源地である加美町周辺の山々に風車を建てることについて』の問いには、回答者の75%が「絶対反対」と回答。「いらないと思う」を合わせると、99%が、水源地への風車の建設に否定的な回答となりました。
●2022年6月4日
東京都世田谷区の千歳烏山区民ホールで開催された全国再エネ問題連絡会第1回全国大会にて、「東北の山の今と未来を考える」実行委員会メンバーの義高光さん(宮城県 耕野の自然と未来を考える会)が、5月22日開催の「東北の山の今と未来を考える」集会の模様や、東北の山々でのメガソーラー・風力発電計画の現状などを報告しました。「素晴らしい未来は、勝手にやってくるのではない。私たちが切り拓いて掴むものです。皆さん、一緒に切り拓きましょう。」との発言に、満場の拍手がホールを包みました。
全国の皆さんに、「東北の山の今」を力強く訴える絶好の機会となりました。
【収支報告】
●皆さまからご支援頂いた資金は、下記のようにしようさせていただきます(した)。
・やくらい文化センター会場使用料 78,550円
・講師謝礼 115,525円
・案内状・チラシ作成 *20,000円
・チラシ新聞折込代 68,644円
・通信費 *20,000円
・資料作成費(動画含む)*112,281円
・交通費 *80,000円
・会議費 *5,000円
*は7/6時点で未清算
【リターンの発送状況について】
3,000円ご支援いただいた方へは、「感謝のメール, 絵葉書1枚」を2022年07月中に発送させていただきます。
5,000円ご支援いただいた方へは、「感謝のメール, 絵葉書3枚」を2022年07月中に発送させていただきます。
10,000円ご支援いただいた方へは、「感謝のメール, 絵葉書5枚」を2022年07月中に発送させていただきます。
【東北の山を守るため粘り強く活動を続けます!】
私たちの最終目標は、東北の豊かな自然や地元住民の安全安心な生活を、未来世代に残していくことです。私たちには、守りたい自然・守りたい地域の生活があります。
引き続き、各地域での活動に取り組むとともに、各団体協力し合って東北の豊かな山々を守る活動を粘り強く続けていきます!