全家庭に機織を普及させるプロジェクト

▼自己紹介

24Kabeyは,我が国の伝統・文化を尊ぶ集団です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

７年前に高機を使用した機織り体験をして、「面白い」と思ったのがきっかけです。

しかしながら、反物一つ織るにも図案通り13mの経糸に、何万回と緯糸を織り込んでいく工程は、容易ではありません。それに高機などの大きい織り機ではなかなか自宅に置けないだろうな

どうしようか・・・。考え悩みながらも機織りのことを調べていくと、さをり織りに出会いました。機械織りではキズものにあたるものも、手織りである「SAORI織り」はデザインの一つとして認め「機械の真似はしない」ことをスローガンに、思いのまま感じるままに織ることを大切にしていて、『これだ！』と思いました。

昨今は自分のためにも、誰かのためにも思いを込めて何かを作る機会がめっきり減りました。

また、着物文化の衰退とともに手織り職人の減少は歯止めが効かない事態となっています。

手織り文化の継承も喫緊の課題であり、身近に機織りできる環境があれば、これらの課題は解消されると信じています。まずは、私たち織る人それぞれがブランドであり、その「自分織り」をみんなが持てるようにして、その先に西陣織や大島紬などの文化継承へとつなげるために、このプロジェクトを立ち上げました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの内容

全家庭に足踏み型折りたたみ式織り機の普及を目指すため、織子さんの育成をします。

織子さんは、お身内・知人等に学んだ事を伝え教えてもらいます。

その際、織り機の販売も行い、各家庭へ普及して頂きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

古より着こなされている着物は、現代においては、普段着としては使い難いとされ、特別な日の行事服として細々と使われているに過ぎず、それもレンタルが主流です。着物は洋服に比べてその製造過程において無駄が出ない、そしてリメイクもしやすく、環境に経済的に優しい、SDGsに最も適った着物である。我が国の各家庭への織り機の普及とともに世界へ広げて行きたい。

どうか皆様のお力添えを、よろしくお願いします。