外国にルーツのある子どもたちが安心して学習できる教室を！

みなさん、こんにちは。

お蔭様で現在、目標の38%まで達しています。本当にありがとうございます。

残すところあと13日の挑戦です。ひとりでも多くの方にご支援いだけたら
幸いです。引き続きよろしくお願いいたします。

今日は私たちの教室から巣立っていった卒業生の言葉(作文)をご紹介します。

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「私がABCジャパンに初めて行ったのは、中学2年生の時でした。その時の

私はほとんど家を出ることはなく、毎日を無駄に過ごしていました。私は

そんな生活は嫌でした。本当は学校に行きたい、勉強がしたいと思うように

なりました。

　ちょうどそのころ中学の担任の先生がABCジャパンを紹介してくれました。

最初は不安でしたが、勉強がしたかったので行くことにしました。朝早く起きて

ABCに行き、先生に数学や英語、国語を教わりました。私は中学1年生の勉強

から始めました。最初はもう本当に何もわからない状態でした。でも、先生方

が熱心に丁寧に教えてくれたおかげで私はどんどん進むことができ、そして

私は中学3年の時に新しい中学校に行くことができました。その後押しをして

くれたのもABCの方々です。

　中学校に通っている間もABCにはお世話になりっぱなしでした。進路や受験

の勉強、面接の練習などです。そして私は無事に高校に合格して、今も楽しく

通っています。ここまでこれたのはABCの先生方のおかげで、中学1年生の勉強

から始めて、高校に通うことができているなんて……信じられないし、本当に

感謝でいっぱいです。

　ABCに行ったから勉強ができて、いろんな人に出会えた。私だけじゃなく、

他にもそういう子がたくさんいると思います。だからこれからもそういう子たち

のサポートを続けていってほしいです。私はABCジャパンを卒業しましたが、

卒業生として私も何か力になれたらなと思います」
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こう書いてくれた彼女は、その言葉通り、教室に来て、後輩の進学相談に

のってくれたり、受験勉強や面接のアドバイスをしてくれたりしています。

そして何より元気に高校生活を送っている姿を見せてくれることは、いま

教室で一生懸命がんばっている後輩たちにとって、とても大きな刺激になり、

励みになります。

サポートされていた子が、今度はサポートする側になっていく。この教室は、

そうやってどんどん未来へとつながっていく子どもたちの学びの場です。