近江湖東産地で、衰退しつつある本場の麻織り文化を守りたい!

近江湖東産地で、衰退しつつある本場の麻織り文化を守りたい!

支援総額

1,347,000

目標金額 1,000,000円

支援者
75人
募集終了日
2015年4月5日

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2015年03月06日 21:15

はじめまして、皆様、応援ありがとうございます。

滋賀県の近江湖東産地で地場産業の麻織物を織っております株式会社「林与」の林与志雄です。このたびは、「近江湖東産地で、衰退しつつある本場の麻織り文化を守りたい!」という思いでREADYFORさまにプロジェクトを応募しスタートさせていただきました。

 

林与は、麻織物の本場といわれる近江湖東産地で四代に渡って麻織物を織り続けています。昔は近江上布を織っていた近江上布の機元の一つで、今はアパレル向けの織物を主に生産しながら、麻織物を続けています。本場と言われる近江湖東産地でも、麻織物は風前の灯となってしまっています。

 

今年もさらに2軒の機屋さんが70代で工場を閉じられる予定で、何十年も守ってこられた織機が、スクラップになったり部品取り用としてバラバラになったりの可能性が高く、私自身がそれらを譲り受けることで産地での麻機を動かし続けたいと考えております。

 

移設したいのは、レピア織機などと比べると何倍も遅い旧式のシャトル織機です。シャトル織機というのはなぜ何十年も動かし続けることができるのか。そんな単純なことにも日本の昔の技術が詰まっているのです。

 

シャトル織機は麻を織るのには適している要素がいっぱい詰まっていて、私自身もシャトル織機を動かして麻織りの奥の深さを感じることができました。同じ織機を調節することで、細い番手から太い番手まで、非常に薄いガーゼのような織物から厚い織物までを織りこなすことが出来るのです。

 

シャトル織機と言うのは、何十年も昔に生産が終わっていて、現存するものをどう保存していくかしかなく、織機の保存と言うだけでなく、それが日本の織物の魅力を発信し、しいては日本の織物文化の継続につながると思えるところです。

 

すでに、多くの皆様にご支援いただきありがとうございます。残り1ヶ月となり、ご覧になられた皆様には、ぜひ、フェイスブックでのシェアならびにツイッターでのツイートで、拡散のご協力いただけますよう、よろしくお願いいたします。

 

林与

 

 

 

 

リターン

3,000


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お礼の手紙

支援者
19人
在庫数
制限なし

10,000


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上記に加えて、林与が織りましたリネンキッチンクロス小1枚、中1枚との引換券(画像の下が小の左からグリン、レッド、ブルー、画像の上が中の左からブラック、レッド、ネイビーです。色はそれぞれ3色の中からお選びください。)

支援者
45人
在庫数
制限なし

30,000


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上記に加えて、リネンハニカムバスタオル1枚との引換券

支援者
7人
在庫数
制限なし

50,000


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上記に加えて、リネンストール1枚との引換券(色は3色の中からお選びください。左からブルー、パープル、ピンク)

支援者
2人
在庫数
制限なし

100,000


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上記に加えて、ビンテージアイリッシュリネンハンカチ1枚との引換券

支援者
3人
在庫数
制限なし

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