プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

NEXT GOAL!!

 

目標を達成できました!!ありがとうございました。多くの方がファンドの成り行きを心配して見ていて下さっていること、このプロジェクトだけでなく、他の多くのプロジェクトにも関心を寄せていらっしゃる方さえいることに感動さえ覚えながらやって来ました。心からお礼を申し上げます。欲張りですが、ネクストゴールにも挑戦致します。目的は(何もかも足りないのではありますが)緊急費として学校が使えるお金を確保出来たらと思います。現地では傘がないため、雨が降ると生徒が来られなかったり、学校から遠くてもバス代が払えない生徒などの為に先生が判断して使えるお金が必要です。10万円を目標に更なるご支援をお願いする次第です。どうぞよろしくお願いいたします!

 

バングラデシュの聴覚障がい児童のためのNGOの学校で使用する聴力検査器が古くて壊れそうです!ろう学校を継続して運営するため、ご支援をお願いします!

 

はじめまして、吉崎弘子と申します。1991年、次男が通う東京都の西にある昭島幼稚園では、保護者のボランティア活動の一環で、バングラデシュの子供たちへ寺子屋式学校を贈る活動(サンフラワー計画)を行う団体へ、空き缶集めなどをして得たお金を送っていました。サンフラワー計画のバングラデシュの代表を務めていた故ミーナ・マラカール女史が昭島幼稚園に訪れる機会があり、バングラデシュの聴覚障がい児教育の現状、切なる想いを伺いました。

 

そして1994年、昭島市の小さな幼稚園の卒園児の保護者を中心とする「バングラデシュの子ども達と共に歩む会」ができました。私たちはこれまで年間に1万USドルの支援をし、現在バングラデシュの7ヶ所でマラカール女史によるろう学校が展開されています。今回、ろう学校の重要な収入源とも言える、地域の住人の有料聴力検査を今後も継続して行えるよう、新しい聴覚検査器を購入することを決めました。

 

しかし、聴覚検査器購入費40万円が不足しています。

どうか皆様、ご支援よろしくお願い致します。

 

ボリシャル校での聴力検査の様子

 

 

バングラデシュでは、親族間の婚姻や高熱の放置等が原因で、

聴覚障がいのある子供が多いのです

 

健常者への教育も不十分な国では障がい児への教育には更に関心が持たれていませんでしたが、医師でもあった女史は、障がい者だからと後回しにされるべきではないとの考えから、聴覚障がいのある子供への教育施設も作りたいと支援者を探していました。なぜ聴覚障がいかと言いますと、バングラデシュでは聴覚障がいのある人が多く見られるからです。

 

バングラデシュでは血が近い婚姻や医療の風邪などの高熱に対処できないなどの理由で聴覚障がい児が多く見られます。しかし、障がいに対する偏見が残るこの国では、障がいは神からの罰だと思われたり、話が出来ないからこの子は知能に問題があるのだと放置されている子どももいます。識字率の低いこの国では、文字を使っての意思伝達は主流ではありません。話ができないことは社会参加の道が閉ざされたと同然です。私たちは彼らを治癒させることは出来ませんが、聞こえる可能性のある人をできる限り救いたいと思います。

 

聴力検査が出来ると聞いて集まった村の人びとに問診をするスタッフ

 

 

聴覚検査器を持つ学校では、

聴覚検査料が学校運営資金の大きな助けになります!

 

聴覚検査器(ティンパノメーター)を持つ学校では、「ヒアセンター」と言う聴覚検査をするスペースを併設していて、訓練を受けた先生が地域の聴覚障がいの患者さんに有料で検査をしています。検査により、補聴器を装着すれば聞こえる可能性のある患者さんを発見しているのです。この有料検査から得る収入は学校運営の大切な資金となります。現在7箇所ある教室の3箇所で「ヒアセンター」と言う聴覚検査をするスペースを併設しています。

 

Episode 1

キロン・ラニ ラジボンシ本人の写真です

 

キロン 「光の娘」

 

これはシャバール地域に住む聴覚障がい者キロン・ラニ ラジボンシの物語です。キロンとはベンガル語で明るい光という意味です。キロンの父親、ラクハン ラジボンシは、娘の顔を初めて見たときそう名付けました。キロンは二人の兄と共に育ちましたが、両親はキロンが呼びかけに応えないことに気づいたとき、喜びは失望へと変わりました。その時、両親は娘に適切な治療を受けさせたいと願いましたが、経済的理由からそれは叶いませんでした。キロンの父は3人の子供を持つ貧しい魚屋でしたが、ある日シャバールのワールドコンサーンヒアスクールのことを知り、すぐに娘をスクールに連れていきました。検診の結果、彼女は重度の難聴であると診断され、補聴器が与えられ、両親への指導も行なわれました。

 

キロンが入学したのは2006年、9歳の時です。その時発音できたのは、「ババ(父)」、「マ(母)」等の2,3の言葉だけで、主に動作で意志を伝えていました。ヒアスクールで先生方の愛情深い指導の結果、彼女は言葉を使えるようになりました。最初は短い文章から、後には普通の人と同様に話せるようにまでなりました。その後ヒアスクールで、縫製の技術も身に着け、2013年に卒業しました。彼女は家で縫製の仕事を始め、特に女性のドレスは好評で、多数の注文が来るようになりました。そのうえ、彼女は家事全般でも母親の助けとなっています。いまやキロンは「光の娘」両親の誇りだけでなく、地域の星ともなっています。キロンと両親はヒアスクールに大変感謝しています。

 

Episode 2

 

 

ジャリフ君とお母さんの頑張り

 

ジャリフ君は耳の穴も無く、耳たぶも少ししか形成されていない重度の障がいを持って生まれました。お母さんは彼が生まれてからシャバール校のトゥリ先生に出会うまで孤独に戦っていました。彼の誕生を祝ってくれる親族も無く、夫の家族からの電話は「まだ生きているのか?」といったものでした。地域の人は動物園に見学に来るような感覚でひっきりなしに家を覗きに来ていて耐え難い思いをしていました。それでも必死に彼を育てていたお母さんは、ついに世の中にはろう学校があることを知ったのです。夫の両親は「そんな子どもを教育して何か意味があるのか?」と言う反応でしたが、3歳で骨伝導式の補聴器をつけてシャバール校に入ってからは、どんどん言葉が伸び、ある時、彼が本の朗読をしているのをお爺さんが聞きつけ驚いてそばに来て、初めて彼の人格を認めてくれて、お母さんが一人で奮闘して来たことも理解してくれたそうです。

 

今ではジャリフ君はシャバール校から私立の立派な一般小学校に編入する事が出来て、クラスの一番前の席で一生懸命勉強しているそうです。お母さんは「トゥリ先生に出会わなかったら自分はまだ独りで苦しみを背負い続けていたことでしょう」と涙ながらに語っていました。この写真は実行者の吉崎が撮ったものです。つまりその時に話すお母さんの震える声を聞き、流す涙を見ました。おしゃべりも勉強も大好きで、片時も補聴器を外したくないと言うジャリフ君の笑顔は忘れることはできません。

 

 

マイメンシン校での聴力検査。青い服のスタッフの手元にあるのがティンパノメーター

 

 

しかし、その重要な検査料収入が途絶える危機が目の前に迫っています

 

地域の患者さんへの聴覚検査の収入が学校運営の資金の一部となっています。しかし機器が古い上に電圧が不安定なため、いつ壊れるか心配です。検査料収入が途絶えると学校運営費に支障が出てしまいます。予備も持っていないため大変不安なので、ぜひ新しい機器を購入したいと思います。これまで、私たちは年間1万USドルの支援してきましたが、資金が底をついてきており、今後も定期的な支援が出来るか分かりません。せめて新しい聴覚検査器を購入することで、学校を継続させたいとの想いでこのプロジェクトを立ち上げました。


検査によって訓練の可能性を見つけることは、大きな一歩となります。話す訓練をすることで親子で意思疎通ができたり、勉強することが出来たり、仕事に就くことも夢ではなくなります。そして、検査が安定して行えたら、学校の運営も継続できます。皆様、どうかお力を貸して頂けませんか。どうぞよろしくお願いいたします!

 


 

 

■生徒からの絵

私たちのろう学校の生徒は絵を描くのが大好きです。通常の公立学校では、イスラムの偶像崇拝禁止の教えから絵を描くことはしません。でも私たちのろう学校では自分の意思を伝える手段と、その喜びを知るために絵を描く機会を作っています。

 

■民芸刺繍製品

バングラデシュではサリーの生地を最後の最後までリサイクルして使うためにノクシカタと呼ばれる刺し子の技術が発展しました。手触りも良いのでお気に召して頂けると思います。どれも手作りで量産できないため、提供できる数がバラバラです。数が不足した場合は他の製品も取り寄せる事が出来ますので、必ずリターンはお送り致します。

 

■現地スタディツアー

ダッカ空港迎え/ダッカ空港送り

4泊5日の現地ろう学校をご案内します。子供たちと交流をお願いします。

リターンで提供するのは、現地国内の移動費用・宿泊費・食費です。ダッカまでの航空券は各自お手配ください。バングラデシュの地方は外国人が個人旅行をできる環境ではありません。現地スタッフがしっかりと車でお連れします。宿と言っても田舎では最小の設備しか無いことをご了承ください。また、地方には外国人が入れるようなレストランもありませんので、食事は学校やオフィスのスタッフと召し上がって頂きます。ベンガル語以外は英語での説明のみになる場合があります。ファンド成立から1年以内のご都合の良い日をお選びください。緑豊かで心優しいベンガルの国と世界の現状を知る良い機会になる事でしょう。ご参加をお待ちしています。

 

 


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