クラウドファンディング終了のご報告とお礼
皆さんこんにちは。
株式会社KMTのカンボジアプロジェクトに日々ご支援と応援の声をいただきありがとうございます。
当プロジェクトは、
おかげさまで最終的なご支援額は、目標金額の250万円を超える2,533,000円となりました。
ご支援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
以下、プロジェクトの進捗状況や村・日本語学校の様子等をご紹介します。
【タマイ保育園】
タマイ保育園はだんだんと生徒数が増えてきており、毎日20人ほどの児童が通っています。
加えて、学校終わりの小学生たちも遊びに来てくれるので、とってもにぎやかです。
敷地内にあった竹製のアスレチックは当初一部壊れていましたが、NPO法人earth tree様のご協力で壊れにくいよう補強と修繕をしていただきました。
保育園に行くといつもアスレチックで遊んでいる子どもたちの様子を見ることができます。
【山下日本語道場】
日本語教室も生徒数が増え、現在はN5レベルが3クラス、N4~N1までは1クラスずつ開講しています。みんな「日本に行きたい!」という想いで一生懸命勉強しています。
11月からは月末に確認テストも始まり、テストでいい点数を取れるようにと、やる気もより一層増しています!
【コムルー村日本語教室】
コムルー村の日本語教室は、村の人々の「日本語を勉強したい」という要望を受け、8月からスタートしました。
主に村の小学生が勉強しに来てくれており、タマイ保育園の先生も授業に参加してくれています。
日本語教室に来てくれている生徒の一人は、「コムルー村には日本人が来ることもあるので、もっと話せるようになりたい」と言っていました。
【東屋建設】
8月に保育園の敷地内に東屋の建設を行いました。
カンボジアは朝から日差しが強く、スコールになると外に出られず、タマイ保育園には野外で休憩できるスペースがありません。
こども達や先生がご飯を食べたり遊ぶスペースとして、また村の方と交流したり休憩する場を作ろうということで今回東屋を作りました。
建設中は朝早くから大工さんをはじめ、保育園の先生方、村の人たちと、インターン生も一緒になって作業を行いました!
現在では村の人が東屋に集まっていたり、子どもたちが東屋で勉強をしていたり、また後述するコムルー村ツアーでも参加者の方々にやすんでもらったり、ご飯を食べるスペースとして活用されています。
【タマイ保育園敷地内の畑】
保育園の畑では、空心菜やトウモロコシ、なす、おくら、バタフライピーなどを育てており、育てた野菜たちは保育園の給食に活用されています。
また、バタフライピーはミルクティーにして、ツアーで保育園を訪れてくださったお客様に提供しています!
【養殖池、釣り堀】
以前、水の循環が課題だった養殖池。
解決策として、8月に新たに釣り堀とろ過装置を建設しました。
この釣り堀は、井戸の水をくみ上げてろ過装置を経由した水を使用していて、きれいな水が常に循環できるようになっています。
現在、オンデンとガントゥーという2種類の魚を養殖しており、特に成長スピードの速いオンデンはすでに子どもたちの給食として使用されています。
また、ツアーの際には釣り堀として魚釣り体験をしていただけるようになっています。
お客様に釣ってもらった魚は次の日の子どもたちの給食で使われています。
【村訪問の様子】
自給自足のシステム構築の一つとして、8月からコムルー村1DAY村体験をスタートさせました。
現地スタッフのレアッカナーと現地インターンがアテンドをし、弊社活動地であるコムルー村をご案内したり子どもたちと交流したりするツアーです。
ツアーのプログラムの1つである「村散策」では、村の入り口から保育園までの道中を実際に歩きながら、村で手工芸品を作っている人々の元を訪ねて交流します。
実際にその場や保育園敷地内にあるマルシェで工芸品を買うこともでき、その売り上げは100%その村人に還元されます。
ツアーの売上自体も保育園の運営費などに充てられています。
ローカル感たっぷりの村散策になっておりますので、ぜひ皆様もご参加頂ければ幸いでございます。
ご参加や参加へのご相談はInstagramまたは弊社カンボジアプロジェクトHPにて承っております。
カンボジア現地でお待ちしております!
改めて、この度は私たちのプロジェクトにご支援いただき誠にありがとうございました。
これからも現地コムルー村の自走に向けた取り組みを展開していき、継続的な農村支援ができるようなシステムの構築に努めてまいります。
今後の活動につきましては、InstagramやFacebookなど各種SNSでも、随時発信していきますのでご覧いただけると幸いです。
株式会社KMT