未来へ紡ぐゴリラプロジェクト|動物福祉の向上と学術的知見を活かす!

未来へ紡ぐゴリラプロジェクト|動物福祉の向上と学術的知見を活かす! 4枚目
未来へ紡ぐゴリラプロジェクト|動物福祉の向上と学術的知見を活かす!
未来へ紡ぐゴリラプロジェクト|動物福祉の向上と学術的知見を活かす! 2枚目
未来へ紡ぐゴリラプロジェクト|動物福祉の向上と学術的知見を活かす! 3枚目
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未来へ紡ぐゴリラプロジェクト|動物福祉の向上と学術的知見を活かす! 4枚目

支援総額

16,092,337

目標金額 10,500,000円

支援者
1,176人
募集終了日
2024年7月16日

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2024年05月13日 09:00

いただいた応援メッセージ一覧(1)

未来へ紡ぐゴリラプロジェクト公開にあたって、たくさんの方から応援メッセージをいただきましたので、ご紹介させていただきます!

 

応援メッセージを寄せていただいた皆様本当にありがとうございます!

 

▼応援メッセージ一覧

村田 浩一様(公益社団法人日本動物園水族館協会々長・よこはま動物園ズーラシア園長)

湯本 貴和様(京都大学名誉教授(元京都大学霊長類研究所所長)・きょうと生物多様性センター長)

盛口 満様(沖縄大学人文学部教授)
小針 大助様(茨城大学農学部附属国際フィールド農学センター動物福祉管理学研究室)
井上 英治様(東邦大学理学部)
山本 百合子様(公益財団法人イオン環境財団 専務理事)
山極 壽一様(総合地球環境学研究所所長・京都市動物園名誉園長)
阿部 知暁様(ゴリラを描く人 画家)
恩賜上野動物園様
細江 航様(名古屋市東山動物園 園長)
水品 繁和様(市川市動植物園 園長)
坂本 小百合様(市原ぞうの国 園長)
生江 信孝様(日立市かみね動物園 園長)
三谷 伸也様(鳥羽水族館)
小山 克二様(公益財団法人埼玉県公園緑地協会羽生水郷公園管理事務所 さいたま水族館 所長兼館長)
楠田 哲士様(岐阜大学応用生物科学部 動物繁殖学研究室 教授・動物園水族館繁殖研究アライアンス 代表)
株式会社ZMP様
株式会社東芝 東関東支店様
伊藤 裕一様(木更津工業高等専門学校 機械工学科)

長尾 充徳様(JAZAニシローランドゴリラ計画管理者/京都市動物園)

安井 早紀様(JAZAニシローランドゴリラ専門技術員/京都市動物園)

牛谷 智一様(千葉大学文学部 准教授)

幕張新都心ホテル協議会様(ホテルスプリングス幕張 / ホテルグリーンタワー幕張 / ホテル ザ・マンハッタン / ホテルフランクス / アパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉 / ホテルシュランザ幕張ベイ / JR東日本ホテルメッツ プレミア 幕張豊砂 / ホテルニューオータニ幕張)

西野 雅人様(千葉市埋蔵文化財調査センター 所長)

Mino様(元飼育員の画家)

 

応援メッセージの紹介

村田 浩一 様

公益社団法人日本動物園水族館協会々長
よこはま動物園ズーラシア園

千葉市動物公園が、ゴリラの保全を目的とした施設整備と飼育下繁殖に取り組もうとしていることを知り、ゴリラ好きの一人としてまた動物園人としてとても嬉しく且つ誇らしく思いました。


すでにご存知のとおり、動物園は単に動物を見て楽しむ場ではなく、動物のことを知り・学び・守る場となっています。とくに生物多様性と地球環境の保全に貢献する役割は、現在、世界中の動物園が目指しているものです。


今回の千葉市動物公園の取り組みが、人類の存続にとっても鍵となるネイチャーポジティブ(自然再興)につながることを心から願っています。

 

 

湯本 貴和 様

京都大学名誉教授(元京都大学霊長類研究所所長)

きょうと生物多様性センター長

野生類人猿の生態を研究してきたものとして、このたびの千葉市動物公園で企画されたゴリラの展示場を生息環境に近づけ、野生本来の生態を引き出す取り組みの趣旨に深く共感し、クラウドファンディングを応援したいと思います。


アフリカで野生ゴリラを見たときの感動は忘れられません。最初はコンゴ民主共和国(当時:ザイール)のカフジ=ビエガ国立公園のヒガシローランドゴリラで、2200mという高標高の草地帯でした。その後、同じ国立公園内の低標高にある熱帯雨林での彼らの生態を知ろうと通いましたが、もともと狩猟圧が強かった地域なので10ヶ月で合計しても5分ぐらいしか観察できなかったことを覚えています。その後、コンゴ共和国のンドキで熱帯雨林のニシローランドゴリラを調査する機会があり、大きなシルバーバックでも30mほどの高木に登る姿を初めて見ることができました。またガボンのムカラバにて世界で初めてニシローランドゴリラを人付けするプロジェクトにも参加して、低地の熱帯雨林での彼らの生活をつぶさに観察することができました。

 

最近になってルワンダのマウンテンゴリラを見に行きました。マウンテンゴリラや高標高にすむヒガシローランドゴリラは地上でイラクサやアザミなどの草本を食べているのですが、熱帯雨林に住んでいるニシローランドゴリラは樹上の果実を好んで食べるという大きな違いがあります。これまでの動物園のゴリラ展示場は、高標高で地上生活を送るゴリラをイメージさせるものであって、熱帯雨林で半樹上生活者であるニシローランドゴリラの生息環境とは似ても似つかないものです。


日本国内で飼育されているゴリラはすべてニシローランドゴリラで、すでに全部合わせても20頭しかいません。本来、群れで生活する野生ゴリラですが、ゴリラ同士の相性の問題もあって群れで飼育することはたいへん難しいと聞いています。飼育下でのエンリッチメントのあり方も含めて、ゴリラの飼育に関してはまだ研究して改善していく余地があると考えています。

 

このたびのクラウドファンディングによって、千葉市動物公園で飼育ゴリラの生活環境を本来のかたちに近づけ、もともと野生に備わった行動を引き出してうまく繁殖にも結びつけていけるようになることを大いに期待しています。

 

また、これら動物園の努力が関係者や来園のみなさまを巻き込んで、アフリカに住む野生ゴリラやその生息地を守ることにつなげていけるようなアクションになればすばらしいでしょうね。

 

 

盛口 満 様

沖縄大学人文学部教授

現在、縁があって、千葉市動物公園の科学館のリニューアル計画に関わらせてもらっている。展示制作会社の方々や、動物公園のスタッフと会議を重ねているのだけれど、そのたびごとに、スタッフの「熱い」思いを耳にすることになる。

 

時に「注文の多い…」という言葉が頭に浮かんでしまうほど、細かかったり、目新しかったりする意見が飛び出し、おうおうにして予定されていた会議内容は、会議時間に収まらなくなったりしてしまう。そして、それはスタッフの方々が、動物園の使命とは何かということを、何よりも念頭において日々の活動をされているからだし、この先、もっとその思いを実現したいと思っているからだ。

 

私は、ゴリラについては、正直疎い。ゴリラの生息地を訪ねたこともむろん、ない。多くの人にとって、それは同様だろう。だから、ここで私がゴリラの保全や、飼育に関して何らかの提言を行うようなことはできない。しかし、ゴリラという人間にきわめて近い生き物が、この世に存在してくれていることの貴重さは認識しているつもりだ。そして今、動物園こそが、そうした生き物を次代につなぐための、大きな存在となっていることも理解している。

 

ここ、千葉市動物公園は、先に書いたように、「注文の多い動物園」だ。だからこそ、その活動を応援したいと思う。

 

 

小針 大助 様

茨城大学農学部附属国際フィールド農学センター動物福祉管理学研究室

今回の取り組みを通じて国内におけるゴリラの飼育基幹動物園として
大型類人猿のAnimal Welfareをリードしていけるような環境整備を期待しています。

 

 

井上 英治 様

東邦大学理学部

私は、人類の進化に興味があり、野生のチンパンジーやゴリラなど霊長類の研究をしてきました。間近で観察できる動物園は、一般の人にも、ヒトとの共通点・相違点を考えるよい学びの場であると思っています。

 

ゴリラを展示している動物園は日本には少ないのが現状です。ゴリラの飼育環境を豊かにし、様々な行動を引き出そうとする本活動を応援します。野生のゴリラはよく木に登りますが、空間を立体的に使う姿を千葉市動物公園で見られるようになることを期待しています!

 

 

山本百合子 様

公益財団法人イオン環境財団 専務理事

絶滅危惧種であるゴリラの「種の保存」を目指す取り組みは、千葉市動物公園とイオン環境財団が目指す「生物多様性保全と利活用」の実現に繋がる活動です。
次代を担う子どもたちのために、みどりがあふれ、ゴリラをはじめ、多様な生き物たちが気持ち良く過ごせる環境を、一緒に創り守っていきましょう!

 

 

山極 壽一 様

総合地球環境学研究所所長・京都市動物園名誉園長

千葉市動物公園の「未来へ繋ぐゴリラプロジェクト」を応援します。


ゴリラはチンパンジーと共に人間に最も近縁な類人猿で、アフリカの熱帯雨林にしか生息していません。私たちの祖先が草原へ進出する前の姿を色濃く残していると考えられ、チンパンジーとはまた異なる人間の祖先の暮らしを想像させてくれます。それは家族です。野生のゴリラの社会は、メスがオスを選んでわたり歩き、子どもをオスといっしょに育てます。オスの子育ては他の類人猿にはあまり見られず、ゴリラと人間の共通点は祖先の暮らしを、違いは人間独自の進化の歴史を教えてくれます。

 

ゴリラの本来の特徴を見るためには、そしてゴリラが幸福な日々を送るためには、動物園でもなるべく野生に近い暮らしを営んでくれるようにしなければなりません。


 でも現在、日本の動物園には20頭のゴリラがいるだけで、そのうち家族暮らしをしているのは3園のみです。千葉市動物公園には現在オスのモンタとメスのローラを飼育していますが、これまで、同園では繁殖の実績はありません。

 

1989年に東京都はズーストック計画を策定し、日本各地の動物園にいる繁殖が難しい希少動物を一か所に集めて繁殖させることになりました。千葉市動物公園からも1999年に当時16歳のメス、モモコが上野動物園に貸し出されました。翌年の2000年に息子のモモタロウを産んで以来、これまでにコモモ、モモカ、リキ、スモモを出産して繁殖に大きな貢献をしてきました。


 その後、モモタロウは京都市動物園へ移籍して年上のメス、ゲンキとの間にゲンタロウとキンタロウをつくり、楽しい家族生活を送っています。上野動物園でもモモコの産んだ子どもたちが元気に遊んでいる姿を見ることができ、子育てを中心とした野生のゴリラの暮らしを見ることができます。


でも、これらの園で生まれ育ったゴリラたちは、やがて親元を離れてパートナーを見つけなけなければなりません。日本で生まれた多くのゴリラたちの所属先である千葉市動物公園は、ゴリラの子どもたちの行く末に大きな責任を負っているのです。

 

今回のクラウドファンディングで計画しているのは、まずゴリラたちの飼育環境をなるべく野生の暮らしに合わせたものにすることと、ゴリラたちが仲良く健康に過ごすための学術的知見を増すことです。世界の動物園にいるのはほとんどがニシローランドゴリラですが、まだ野生の実態はよくわかっていません。現在ゴリラは2種4亜種に分類されていますが、棲む場所によって食べる物や食べ方が違い、行動にも多くの文化的な違いがあることが報告されるようになりました。

 

ぜひ、間近で行動を観察でき、実験の可能な動物園で新しい発見をしてほしいと思っています。


そんなゴリラたちの明るい未来を実現するために、ぜひご協力いただきますようお願いいたします。

 

 

                                    

阿部 知暁 様

ゴリラを描く人(画家)

ゴリラに良い環境は人間をも育てる
~千葉市動物公園への期待~


さほど遠くない将来、日本の動物園ではゴリラに会えなくなると言われています。頭数が減少しているうえ、国内には血縁の関係で一緒にできないゴリラが多く、海外からの移動も難しいためです。


 しかし、ヨーロッパやアメリカでは、飼育下のゴリラの数はむしろ増えています。ゴリラの環境づくりの重要性を認識し、より良い環境の動物園にゴリラを集めているからです。逆に、古くて狭い所や飼育技術が適切でない動物園では、ゴリラの飼育をやめています。


 より良い環境とは、ゴリラが元気で健やかに暮らせることを意味しています。日本でも今こそ、ゴリラたちが家族群れで暮らせる環境づくりが必要です。


 千葉市動物公園が現在、ゴリラにより良い環境づくりを目指して計画を立てていると伺いました。ゴリラの家族群れに動物園で出会い、愛情の深さを感じることにより、人々の心にも優しさや思いやりが生まれ、人間としても成長できます。自然保護や保全の精神にもつながる、とても大切な取組みだと確信しています。

 

 

 

恩賜上野動物園 様

より一層の国内ゴリラの飼育技術及び保全の発展に期待し、本プロジェクトを応援します。

 

 

細江 航 様

名古屋市東山動物園 園長

IUCNレッドリストの分類ではCR(深刻な危機)に分類されているニシローランドゴリラですが、国内の動物園でもその数は減少しています。現在日本国内でゴリラをご覧いただける動物園は当園も含めて6園館となってしまいました。

 

飼育環境の改善や栄養分析等を目的とした今回の取り組みが、国内で飼育されているゴリラの「動物福祉」の向上につながり、その生活がより 豊かになることを期待しています 。

 

 

水品 繁和 様

市川市動植物園 園長

平成4年と大分昔のことですが千葉市動物公園の類人猿舎は、私自身当園がオランウータンを迎え入れる際に1か月間の飼育研修をさせていただいた思い出深い場所です。

 

当時まるで新人の私でしたが、たんたんと過ごす若いゴリラを含めた類人猿たちは皆、とても元気で楽しそうに見えました。それは担当の伊藤さん中村さんや牧野さんの腕なくしては成り立ちませんが、日当たりが良く奥行きのある千葉市の放飼場は類人猿たちにとってはとても良い環境なのだということを肌で感じ学んだ記憶があります。

 

「ここにもし沢山の植栽をしたらゴリラたちはどうするだろう?どう感じるだろう?」そんなことを考えるととてもワクワクしますし、ぜひ見てみたいものです。こうした取り組みを積極的に行う鏑木園長はじめ千葉市の皆さんの行動力にはいつも頭が下がりますし、私たちも見習わなければと思います。

 

 

坂本 小百合 様

市原ぞうの国 園長

ゴリラは、生息域での個体数が減少し、絶滅が危惧されています。
日本国内の動物園等では、1990年頃には50頭近くのゴリラが暮らしていましたが、現在では6施設20頭のみとなっています。


千葉市動物公園では、1990年から長らくゴリラの飼育を続けて来られました。
これまでの長い飼育経験を活かし、より良い飼育環境を整え、繁殖に挑戦する今回のプロジェクトは、ゴリラを保護する上で重要な活動です。


すばらしい施設で命をつなぎ、楽しく暮らすゴリラの姿を夢見ながら応援しています。
皆様のご協力をよろしくお願いします。

 

 

生江 信孝 様

日立市かみね動物園 園長

このたびは、ゴリラプロジェクトとしてのクラウドファンディングの立ち上げ、誠におめでとうございます。


ゴリラは動物園では主役級の人気者です。かつて当園でも2頭のゴリラを飼育しており、たくさんのお客様から熱い視線を注がれていたのでよく分かります。私も個人的に動物園の中では一番好きな動物でした。シルバーバックのダイスケは堂々として威厳があり、同じオスとしても尊敬していました。メスのアキは、いつもやぐらの上で遠くを見つめていました。そんな人間味あふれるゴリラたちが、2008年と2012年に亡くなると、動物園は一時灯が消えたようでした。寂しさは私たちだけではなく、多くのお客様が悲しみに暮れました。そして、ゴリラ再導入の声が引きも切らずあがっていったのです。


もちろん動物園としてもゴリラの存在は大きいので、出来ればその要求に応えたいとは思っていましたが、依然の獣舎は必ずしも動物にとって暮らしやすい施設ではありませんでした。本来群れで暮らす大型類人猿のゴリラたち、その生息環境を再現しながら新たな獣舎を整備するスペースは当園にはなく、ゴリラの導入は諦めざるを得ませんでした。大変残念な決断ではありますが、これからの動物園に求められるのは福祉を考えた動物ファーストです。

 

今回、千葉市動物公園様がそのような私たちのできなかったことを叶えるとの知らせに、旧飼育園としてはまさに望外の喜びでした。ぜひ、私たちが叶えられなかった夢を実現され、国内のゴリラ飼育園とともに日本からゴリラが消えないことにもつながるようご期待申し上げます。
当園には、いまだにゴリラ導入を望む声が多くあります。そうしたお客様には、このクラファンを通して新しい環境になる千葉市動物公園様を宣伝させて頂き、(当園のお客様がちょっと持っていかれるのは我慢して=笑)大いに足を運ばれるようPRしていきたいと思います。


今回のクラウドファンディングが実を結び、園長はじめスタッフの皆様のご努力によりゴリラたちがますます健康で幸せに暮らしていけますことを心よりご祈念申し上げます。

 

 

三谷 伸也 様

鳥羽水族館

動物福祉が注目されている昨今です。千葉市動物公園のゴリラたちがより快適
に、楽しくすごせるよう、この活動へのご支援よろしくお願いします。

 

 

小山 克二 様

公益財団法人埼玉県公園緑地協会羽生水郷公園管理事務所 さいたま水族館 所長兼館長

飼育施設を野生環境に近づける試みは、動物の自由で自然な行動を引き出し、私たちにとってもさらなるゴリラの魅力を発見できる、とても魅力的な取り組みだと思います。
この活動に賛同し、取り組みの実現を応援しています!

 

 

楠田 哲士 様

岐阜大学応用生物科学部 動物繁殖学研究室 教授
動物園水族館繁殖研究アライアンス 代表

ゴリラの未来につながるクラウドファンディングを応援します!
世界の動物園は,この10年,「保全」「動物福祉」「保全教育」「SDGs」を主たる戦略に掲げて,さまざまな取り組みを強化してきています。きっとこの潮流は今後も変わらず,益々一層の努力が求められるようになると思います。


私たち動物繁殖学研究室では,全国の動物園と,動物の飼育下繁殖の更なる推進や適正管理のために,繁殖生理の研究を行っています。千葉市動物公園とも長年の連携があります。

 

私たちも昨年度,ネコ科動物の繁殖研究のクラファンを実施しましたが,千葉とはチーターで繁殖生理状態の追跡や妊娠判定に深く関わってきました。以前はレッサーパンダやマレーバク,キリンなどでも共同研究を行っています。こうした千葉の動物たちやその子孫は,多くの動物園で次の世代をつないでくれています。

 

そして,(他園ですが)ニシゴリラの繁殖生理の研究も2004年から続けています。この間に5回の妊娠判定に関わることができました。千葉所有のニシゴリラは,日本の動物園界で一番多いのだそうです。当研究室が関わってきた繁殖の中にも千葉所有個体が関係しています。こうやって全国の動物園が連携して繁殖に取り組んでいます。


今回のプロジェクト,動物福祉の向上と学術的知見の蓄積は,他の動物も同じですが,とても大事なことです。きっと更なる展開へとつながっていくはずで,期待しています。皆様からもぜひご支援をお願いいたします。

 

 

 

株式会社ZMP 様

貴園の先進的、かつ、 ネイチャーポジティブにつながる活動に共感いたします。

 

 

株式会社東芝 東関東支店 様

同園の取り組みは、弊社の掲げる『人と、地球の、明日のために』の企業理念にも通じておりますので賛同致します

 

 

 

伊藤 裕一 様

木更津工業高等専門学校 機械工学科 教授

ゴリラ達だけでなく、ゴリラを見にくる来園者の方も豊かになれることを目指すこのプロジェクトを応援しております。


そして本プロジェクトを通じて千葉動物公園で推進されているアカデミア・アニマリウムの活動がますます広まり、そしてどんどん深まっていくことを願っております。

 

 

長尾 充徳 様

JAZAニシローランドゴリラ計画管理者/京都市動物園

ゴリラが日本にやって来て今年で70年になります。近年ようやく国内でも繁殖が進むようになってきました。しかし、現在国内でのゴリラの飼育頭数は20頭(オス10頭、メス10頭)とかなり数が減っており、飼育している動物園も6施設と減少しています。


千葉市動物公園ではシンボルマークにゴリラが採用されていることでもお分かりのとおり、開園当初からゴリラの飼育に力を注いでおられます。今回の取り組みは、千葉市動物公園だけに留まらず、国内の動物園で飼育されているゴリラたちの生活を豊かにする重要な活動であり、未来のゴリラ飼育技術や展示環境の整備にも活かすことができることと期待し、応援しています。

安井 早紀 様

JAZAニシローランドゴリラ専門技術員/京都市動物園

ゴリラの動物福祉の向上を目指したプロジェクト、応援しています。是非、プロジェクトの中で得られた結果などを国内のゴリラ飼育園館にも情報共有していただき、国内のゴリラの飼育技術の向上にも活かしていただければ有難いです。

 

 

牛谷 智一 様

千葉大学文学部 准教授

動物園といえば、せまいオリに入れられた退屈そうな動物を、小さな子どもたちが見るところというイメージを抱いているかもしれません。しかし、世界の至るところで「持続可能な開発目標」いわゆるSDGsが叫ばれる中、動物園もまた現代型の施設に生まれ変わりつつあります。千葉市動物公園もその先頭集団を走っています。今回のゴリラプロジェクトは、そんな新たな試みの中でも目玉プロジェクトと言えるでしょう。ゴリラの心を解明する研究もそのプロジェクトに含まれています。

 

私は心理学者で、ヒト(=生物としての人間)の心を科学的に解き明かす研究をおこなってきました。ヒトの心は,AI(人工知能)が全盛期の現代でもまだまだわかっていないことの多いフロンティアです。ヒトの心は何十億年の時間を経て進化してきました。その何十億の心の進化を調べることは、現代の我々の心を知る上で大きなヒントを与えてくれるはずです。幸い、地球にはともに進化の歴史をたどる仲間たちがいます。進化的には最近までヒトと同じ系統樹をたどってきたゴリラ。彼らの心を調べることで、我々の心の起源を解き明かせることが期待できます。

 

ゴリラの心を解明することは、またゴリラの飼育環境をよくすることにつながります。彼らが何を考え、そして何に喜び、幸せを感じるのか。幸せなゴリラを見ることができれば、来園者もまた幸せになれるでしょう。このように、ゴリラの心を解明するプロジェクトは、ゴリラを知り、ヒトを知り、そしてゴリラを幸せにし、最終的には我々ヒトを幸せにするプロジェクトです。

 

 

幕張新都心ホテル協議会 様

(ホテルスプリングス幕張 / ホテルグリーンタワー幕張 / ホテル ザ・マンハッタン / ホテルフランクス / アパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉 / ホテルシュランザ幕張ベイ / JR東日本ホテルメッツ プレミア 幕張豊砂 / ホテルニューオータニ幕張)

ゴリラの生息地を再現し、本来の環境で幸せに暮らすことをサポートすることで、ゴリラが豊かで幸せな日々を過ごせ、また、未来を守り、次世代に伝える重要な取り組みだと感じております。


私共ホテル一同、千葉市動物公園さまの取り組みを応援しております。また、レジャーでご宿泊いただくお客さまには、今後も千葉市動物公園さまをお勧めしていきたいと思います

 

西野 雅人 様

千葉市埋蔵文化財調査センター 所長

わたしもこのプロジェクトを応援しています。現在は動物科学館の工事中ですが、加曽利貝塚博物館と千葉市埋蔵文化財調査センターでは「動物園で考古学」という常設展示を行っています。
 

千葉市動物公園は、餅ヶ崎遺跡という旧石器時代と縄文時代を中心とする大きな遺跡です。まさに、動物と人の関わりの舞台だったのです。旧石器人が好んで住んだ地点は、ゴリラ舎もある「モンキーゾーン」です。面白い偶然だと思いませんか

 

 

Mino 様

元飼育員の画家

千葉市動物公園の子ども動物園で働いてる頃は、空き時間があれば、モンタとローラをお客様と並んで見ていました。この二頭には毎日たくさんのファンが来ていること、お客様とゴリラ達がコミュニケーションを取る姿を見て幸せを貰っていました。


今回のプロジェクトで多くの方が更に楽しめると共にゴリラの未来が発展されます。この先、動物園で見れなくなる動物がいること、種の保存について多くの方に知ってもらえる機会でもあります。このプロジェクトを心から応援しています。

リターン

3,000+システム利用料


お気持ちコース|3,000円

お気持ちコース|3,000円

●お礼のメール

申込数
304
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年9月

5,000+システム利用料


グッズ応援|ゴリラ缶バッジ3種セット

グッズ応援|ゴリラ缶バッジ3種セット

●ゴリラ缶バッジ3種セット
ローラとモンタで一種ずつ、動物公園ロゴマークで一種の計3種セットです。
※画像はイメージです

●お礼のメール

申込数
144
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

3,000+システム利用料


お気持ちコース|3,000円

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ローラとモンタで一種ずつ、動物公園ロゴマークで一種の計3種セットです。
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