氷上の電気カートレースの楽しさを知ってもらいたい

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プロジェクト本文

 

 

CO2を出さない新しいゼロエミッション・モータースポーツ

氷上の電気カートレースの楽しさを知ってもらいたい

 

 

モータースポーツにも脱炭素の波が押し寄せています。

 

EVの普及を推進している日本EVクラブでは、 CO2を出さない電動レーシングカート(ERK)の普及を30年前から推進しています

地球温暖化を防止しつつモータースポーツを楽しめないものかというのが、ERKレースを推進する理由です。 

 

そして4年前から、より多くのみなさんにERKを楽しんでいただけるように、気軽に来れられるようにアクセスが便利な街中のスケートリンクを借りて、氷上のERKレースを開催しています。

氷の上を走るので、もちろん、大ドリフト大会です。

運転する人も、見ている人も、ワクワク、ハラハラ、ドキドキ。

そして、どんなにアクセルを踏んでもCO2はゼロ、脱炭素で地球にやさしいのです。

 

ERK氷上レースは、全日本カートチャンピオンや走り屋のお父さんから、小学生、そのお母さん、そして高齢者とたくさんの人に安全に氷上ドリフトを楽しんでいただいています。音もなく、排ガスの臭いもないので女性にも人気です。 

 

そしてこのレースを通じて、「今度、クルマを買うときはEVにしよう」と思う方が増えてくれると、自動車の脱炭素化に少しばかり貢献できるのです。 

 

もっと多くの方に、氷上の電気カートレースの楽しさ、魅力を知ってもらいたい。

レース開催資金をご援助いただき、より多くの方に十分にERKを楽しんでいただき、EVの普及を促進させてください。 

 

見学はもちろん、興味のある方には試乗もご用意しています。みなさまのご支援、お越しをお待ちしています。

 

 

第5回 SDGs氷上電気カート競技会 ERK on ICE

開催日程:2024年9月23日(月・祝)

開催場所:新横浜スケートセンター

     (神奈川県横浜市港北区新横浜2丁目11)

主催:一般社団法人日本 EVクラブ

 

 

ERKのご紹介

ERKはElectric Racing Kartの略称です。電池とモーターによる電気動力で走るレーシングカートです。

 

代表の舘内端が、1994年に米国でのEVレースに、自作の電気フォーミュラーカー「電友1号」で挑戦したときに、その存在を知りました。 さっそくパーツを米国から取り寄せ電気レーシングカートを製作、「ERK」と命名し、第1回日本EVフェスティバル(1995年)でレースを行ったところ評判になり、なんとか今日まで通常のサーキットで続いています。

 

初開催からおよそ30年。その間に改良も進み、特別に設計、製作したERK(ZEK03)は、筑波サーキットで開催された2009年の第15回EVフェスティバルで、元F1ドライバーの片山右京氏にドライブしてもらうと、1分04秒(平均速度112.5km/h)というとんでもないタイムが出ました。

これはチューニングアップされた当時のGTRやランエボでなければ出ないタイムです。

 

ちなみに、スケートリンクではとてもこのパワーでは滑り過ぎて走れませんので、インバーターを調整してモーターの出力を下げて乗りやすくしています。それでもアクセルを踏み過ぎればたちまちホイールスピンします。

そしてコーナーではいとも簡単にリアタイヤが滑り、容易にドリフトできます。

 

 

なぜ、ガソリンカートではなく、ERKなの ?

この話をするときりがありません。ですが、少しだけお話すると、日本中の夏を蒸し風呂にしている地球温暖化に関係しています。

日本だけではなく、世界中の夏が暑くなっているのは、地球の気候がかつてと大きく変わってしまっているからです。

 

その原因のほとんどは私たちが出してしまう二酸化炭素(CO2)が、とてつもなく増えているからです。

その原因の20%近くが(エンジン)自動車の排ガスによります。 大型SUVになるとガソリンタンクの容量は100リットル近くになります。満タンからカラまで使うと、排出されるCO2は232kgにもなります。

ちなみにガソリン1リットルが燃えると2.32kgものCO2が出ます。たとえばお持ちの(エンジン)乗用車で年間1万km走ると、およそ4トンから5トンのCO2を排出してしまいます。

 

気候変動・地球温暖化は現役世代の私たちどころか、これから生まれる次の世代の子供たちにこそ大きな影響を及ぼします。

すぐにでも止めなければなまりません。

そのために国連では2050年までにCO2の排出をゼロにすべく、各分野に働きかけています。脱炭素、CO2フリーの運動です。

 

脱炭素は自動車も例外ではありません。2050年までに新型車(トラックも、バスも)はすべてCO2の排出をゼロにしなければなりません。

 

スポーツの世界でもオリンピック委員会を中心に脱炭素に向かって走り出しました。

モータースポーツも早々にCO2ゼロになると考えられます。いずれF1も、WRCも、ツーリングカー選手権も電気で走るようになるでしょう。すでにフォーミュラEは10年前に生まれ、今年は東京で開催されました。

 

CO2を出さないERKのレースは、モータースポーツにおける脱CO2の潮流の先駆けです。

その最先端がERK on ICEなのです。

 

 

なぜスケートリンクなの ?

モータースポーツといえば、一般的には郊外というよりも人里離れた山の中に作られたサーキットで行うものとなっています。

街の中にサーキットが作れるような広い敷地を用意するのが難しいだけではなく、レーシングカーが出す大きな排気音と、排ガスが大きな問題となり、山の中に作るしかないからです。 

 

しかし、排ガスも、排気音も出さないEVによるレースであれば、郊外に出かけなくとも街中でレースができます。

そればかりかERKであれば室内でも可能です。

室内であれば、雨が降っても、強い風が吹いても、暑くても、どんなに寒くても、レースができます。 

 

そして、素晴らしい音響設備や映像装置が整っているアイススケート場もあります。 こうした装置を使えば、スケートリンクの照明を消して、ERKに取り付けたLEDが光る音像空間で、スケートのフィギュアーのようにリズム

にのって走ることも可能です。これまでになかったモータースポーツの出現です。

ですが、ERK on ICEレースはまだ歴史が浅く、よく知られていないこともあって資金がなかなか集められず、十分な用意ができずにいます。 

 

ERK on ICEは、「KOSE新横浜スケートセンター」で開催しています。あの浅田真央さんも滑ったリンクです。今年も開催できれば5回目になります。室内は13℃と低く、気候変動でますます暑くなった夏でも涼しくレースを楽しめます。 新横浜スケートリンクは、新横浜駅から徒歩5分。周囲には商店が並び、買い物や食事ができます。これまでとは少し違った贅沢なモータースポーツが楽しめます。

 

 

ERK on ICEって、どんなレースなの ?

コースは30m×60mのスケートリンクに、パイロンやコーンを置いて仕切った楕円のものです。

リンクの一番外は安全のためにしっかりした壁で客席と仕切られています。

しかしコースアウトして、ここにいきなりぶつかったのではドライバーも車体もたまったものではないので、エアーマットを隙間なく配置してクッションとしています。

 

 

競技は、参加者の運転テクニックのレベルに応じて、「ビギナークラス」、「エキスパートクラス」、「オーナーズ」の3つにクラス分けして行います。

 

カート運転未経験者など運転に自信のない方が対象のビギナークラスは、4台のERKで3周し、一番早くゴールした選手が優勝です。

スピードスケート競技の「パシュート」スタートを採用した新しいレースです。

 

公式カートレースの出場経験者など、各種モータースポーツ競技出場経験者が対象のエキスパートクラスは、4台のERKで5周し、一番早くゴールした選手が優勝です。

4台同時にスタートするので迫力があります。

こうしたレースを走者を変えて数回行います。タイム計測はしません。参加者は約60名です。

その他、ERKオーナーを対象としたレースも行います。

 

出場者は老若男女です。ERKのハンドルやブレーキを操作できる身長(150cm以上)であれば、小学生からお年寄りまで参加可能です。

70代のお年寄りも出場していますし、小学生の女子が大人を負かしたこともあります。

また一度もカートに乗ったことのない小学4年生の男の子が、あっというまにカウンターステアー(逆ハンドル)を当てて、ドリフトしながらコーナーを曲がってと、驚いたこともありました。

もっともその子はかつてサーキットを席巻した名ドライバーのお孫さんではありましたが…。

 

 

女性にも人気です。参加の動機を聞くと、「私、ずっとカートに乗りたかったのです。

でもエンジンのカートは音が大きくて怖そうで、排ガスが臭いし、いろいろなところが油で汚れていて乗ると服が汚れそうで…」と、乗りたいが、乗る気をそがれていたということです。

「でもこれに(ERK)乗っている人を見ると簡単そうだし」 と本音で語ってくれました。

子供も、女性も、お年寄りも、皆さん、カートに乗りたかったのですね。

 

 

ERKレースの準備はだれが…

レースの準備は日本EVクラブの会員が行います。

レースでは5台ほどのERKを使います。これらはみなクラブ会員の個人的な所有物です。

ハンドル、ブレーキ、アクセル、ボディそしてモーター、インバーターをチェックし、バッテリーを満充電にして、自宅から軽トラに乗せてスケートリンクに運びます。

軽トラのレンタル代、往復の交通費はクラブが負担しますが、それ以外はまったくのボランティアです。

 

 

付け加えると4本のタイヤには細かにスパイクを打ち、リンクの氷を適度にグリップするようにします。

スパイクを打つため、タイヤは米国から輸入した特別なものを使います。

さまざまな種類のスパイクがありますが、選び抜いたものを専門店で打ってもらいます。

 

 

朝8時からレースの準備が始まります。

50本近い数のコーンをリンクに並べてコースを作ります。

また、工事現場で使う大きな扇風機を借り出してエアークッションに空気を送り、膨らませ、リンクに隙間が無いように並べます。

全部で86個あり、中身は空気とはいえクッションは抱えられないほど大きいので並べるのはひと苦労です。

こうしてレースの準備が整う頃、もうお昼です。

 

出場者、見学者、レース・スタッフが一堂に会して開会式を行います。

午前8時から準備をして、午後1時から4時まで大急ぎでレースをして、終わると後片付けをして…と、忙しい1日を過ごしてERK on ICEの1日が終わります。

まだまだ走りたそうな顔をした出場者と、できれば来月、また開催したいと思うスタッフと…。

 

リンクでのクラッシュ軽減クッションを並べるなど労働のほとんどと、レースカーの用意は、日本EVクラブ・メンバーのボランティアでできるのですが、スケートリンクの使用料やスタッフの経費、レンタルトラック代、ERKのタイヤを含めたメンテナンス代等の費用等出場者からの参加費(エントリーフィー)ではなかなか賄いきれません。

そのため、スポーツ振興くじ助成金をいただいていますが、準備費用を含めてまだまだ資金が不足しています。

 

 

ということで、安定した財政で自動車の脱炭素運動を行いたく、皆様からの資金援助をぜひお願いしたいと思います。

魅力的なリターンを用意してお待ちしています。

ERK on ICEが広がり、一人でも多くの方にEVの魅力に気づいていただき、EVが普及し、地球温暖化の勢いが少しでも減ることをいっしょに祈念したいと思います。  

 

※競技参加ご希望の方は、ERK on ICE特設サイトより、お申し込みください。

http://erkonice.jevc.gr.jp

 

日本EVクラブのご紹介

一般社団法人日本EVクラブは、1994年10月に設立された「日本EVクラブ」を前身とし、2015年6月2日に新たに一般社団法人として出発した、EVを中心にエコカーの普及活動を行う市民の団体です。

設立から30年、市民の立場からEVの魅力を伝えるさまざまな活動を行っています。 

 

 

※プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情(緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む)により、イベントが開催できなかった場合、ご返金いたします。

プロジェクト実行責任者:
舘内端(一般社団法人日本EVクラブ)
プロジェクト実施完了日:
2024年11月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

一般社団法人日本EVクラブは、第5回SDGs氷上電気カート競技会 ERK on ICE を、2024年9月23日(月・祝)に新横浜スケートセンターにて開催します。 集まった資金は、スケートリンク使用料616,000円、プログラム制作費550,000円の一部に使用します。 リターンの送付は、2024年11月30日までに完了する予定です。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は、自己資金にて補填します。

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プロフィール

一般社団法人日本EVクラブは、1994年10月に設立された「日本EVクラブ」を前身とし、2015年6月2日に新たに一般社団法人として出発した、EVを中心にエコカーの普及活動を行う市民の団体です。 設立から30年、市民の立場からEVの魅力を伝えるさまざまな活動を行っています。 日本EVフェスティバル(1995年〜2019年筑波サーキット、2020年〜東京国際交流館にて開催)、ジャパンEVラリー白馬(2014年〜)、EV講習会などを開催しています。

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リターン

3,000+システム利用料


alt

【遠くから応援】Aコース

●ERK on ICEオリジナルステッカー(1枚)
●イベントプログラム(1部)
※イベント終了後、2024年11月30日(土)までにお送りします。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年11月

5,000+システム利用料


【レース見学】 Aコース

【レース見学】 Aコース

●観戦チケット(1枚)
●ERK on ICEオリジナルステッカー(1枚)
●イベントプログラム(1部)

※2024年9月15日(日)までにお申し込みください。
※来場のご案内は、9月20日(金)までにメールにてご連絡いたします。
※オリジナルステッカー、プログラムは、イベント当日(9/23)にお渡しします。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年9月

10,000+システム利用料


【レース見学】 Bコース

【レース見学】 Bコース

●観戦チケット(1枚)
●ERK on ICEオリジナルフリース膝掛け(1枚)
 ※スケートリンクはとても寒いので、膝かけは観戦の必需品です。
●ERK on ICEオリジナルステッカー(1枚)
●イベントプログラム(1部)

※2024年9月15日(日)までにお申し込みください。
※来場のご案内は、9月20日(金)までにメールにてご連絡いたします。
※オリジナルフリース、オリジナルステッカー、プログラムは、イベント当日(9/23)にお渡しします。

支援者
0人
在庫数
25
発送完了予定月
2024年9月

10,000+システム利用料


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【遠くから応援】Bコース

●ERKonICEオリジナルフリース膝掛け(1枚)
●ERK on ICEオリジナルステッカー(1枚)
●イベントプログラム(1部)
※イベント終了後、2024年11月30日(土)までにお送りします。

支援者
0人
在庫数
25
発送完了予定月
2024年11月

15,000+システム利用料


【限定10名】スケートリンクでERKに試乗できる

【限定10名】スケートリンクでERKに試乗できる

●イベント当日(9/23)、スケートリンクでERKに体験試乗できます(1人3周の予定)。
●ERK on ICEオリジナルステッカー(1枚)
●イベントプログラム(1部)
※2024年9月15日(日)までにお申し込みください。
※試乗いただく方には、9月17日(火)までに詳細をメールにてご連絡いたします。
※オリジナルステッカー、プログラムは、イベント当日(9/23)にお渡しします。

支援者
0人
在庫数
10
発送完了予定月
2024年9月

100,000+システム利用料


【舘内端 特別講演会】

【舘内端 特別講演会】

●自動車評論家であり、電気自動車(EV)に関する講演を数多く行ってきた日本EVクラブ代表舘内端が、特別講演に伺います。
●法人、団体、5名以上のグループを対象とします。
●EVに関する内容であれば、ご希望のテーマでお話します。
●会場の手配とともに、会場費、交通費等経費をご負担いただければ、可能な限りどこへでもお伺いします。
●講演は、2025年3月までに実施させていただきます。それ以降はご対応できませんので予めご了承ください。
●2024年11月30日(土)までに、詳細(講演日程、内容、場所等の調整方法)について、メールにてご連絡いたします。

支援者
0人
在庫数
5
発送完了予定月
2024年11月

プロフィール

一般社団法人日本EVクラブは、1994年10月に設立された「日本EVクラブ」を前身とし、2015年6月2日に新たに一般社団法人として出発した、EVを中心にエコカーの普及活動を行う市民の団体です。 設立から30年、市民の立場からEVの魅力を伝えるさまざまな活動を行っています。 日本EVフェスティバル(1995年〜2019年筑波サーキット、2020年〜東京国際交流館にて開催)、ジャパンEVラリー白馬(2014年〜)、EV講習会などを開催しています。

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