
支援総額
目標金額 7,000,000円
- 支援者
- 991人
- 募集終了日
- 2024年9月26日

RE.長崎市殺処分ゼロ達成と継続の為にシェルター拡充が今必要です

#まちづくり
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- 6,183,326円
- 支援者
- 394人
- 残り
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緊急支援|岩手県大船渡 山火事被害へのご支援を

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- 現在
- 7,580,000円
- 寄付者
- 800人
- 残り
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可能性は無限大!ハンディがある犬猫のためにリハビリスペースの増設を

#動物
- 現在
- 5,785,000円
- 支援者
- 467人
- 残り
- 5日

緊急支援|ミャンマー地震へのご支援を

#国際協力
- 現在
- 5,298,000円
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- 658人
- 残り
- 40日

どうか温かな最期を…。高齢犬猫たちのための終生飼養施設をつくりたい

#動物
- 現在
- 6,478,000円
- 支援者
- 535人
- 残り
- 7日

【大船渡 山林火災】3.11の被災地が再び被災. 緊急支援を開始!

#災害
- 現在
- 3,618,000円
- 寄付者
- 396人
- 残り
- 9日

鳥たちの命を繋ぐ居場所をこれからも|小鳥レスキュー会サポーター募集

#動物
- 総計
- 83人
プロジェクト本文
終了報告を読む
第四目標達成に、厚く御礼申し上げます(9/25 追記)
ミライチョウプロジェクトのクラウドファンディングも1日を残して第四目標の1,700万円を達成することができました。本当に多くの皆さまのご支援をありがとうございます。
お寄せいただいたご支援は、ライチョウ保護活動に関わる団体(公益社団法人日本動物園水族館協会・JAZA(ライチョウ基金を通じて)、一般財団法人中村浩志国際鳥類研究所)へ寄付しライチョウ保護活動に役立たていただくとともに、ライチョウを取り巻く現状や保全活動に関する普及啓発のために大切に活用させていただきます。
次の目標金額は設定しませんが、残り1日、最後まで多くの方に私たちのプロジェクトに注目し、ご支援していただければうれしいです。
かわいいライチョウを守りたい
きれいな山の環境を未来に残したい
環境保全活動に関わりたい
それぞれの思いが集まり、よりよい未来を作る一助になりますように。
ライチョウを守り、
自然を守るアクションを長野から。
長野県の県鳥であり、国の特別天然記念物でもある「ライチョウ」。
たくさんの人たちに知られる、長野県のシンボル的な存在であるばかりか、高山帯の生物群集の特徴を示す「指標種」であり、これが存在することで傘下にあるたくさんの生きものの生存を裏付ける「アンブレラ種」でもあります。
そんなライチョウの現在の個体数はおよそ2,000羽弱と推定され、絶滅危惧IB類(近い将来、野生での絶滅の危険性が高い)に評価されています。

減少要因の一つは、地球温暖化による環境の変化。
ライチョウを絶滅から守るために、国や研究者、自治体などによる保護活動が続いていますが、ずっと未来まで、ライチョウとそれが生きていける環境を守り続けるには、一人ひとりが意識し、行動を起こす必要があります。
そのために大事なのは、日本に生きる私たちが、信州で暮らすたくさんの「私」一人ひとりが、自然環境についてもっと自分事として考えられるようになること。
私たちが暮らす街と、ライチョウが住む奥山はつながっていて、街が変われば山も変わる、と気づくこと。
今を生きる私たちの選択が「未来」をつくっていくという意識を持てるようになること。
そしてそのようにまずは一人ひとりが意識できるような環境をつくることが、私たち信州の新聞社としての務めだと、このミライチョウプロジェクトを立ち上げました。
ライチョウを信州の環境保全のシンボルに。
ライチョウが生息できる環境を守り続けられるように。
目次
- なぜここまで減ってしまったのか
■ライチョウを守り、信州の豊かな自然を次世代につなぐ
- ライチョウを守るミライチョウプロジェクト、始動
- ひとりひとりの想いをかたちに(資金使途)
■私たちが挑戦する意義と、想い
- 地域に根ざす私たちができること
- なぜクラウドファンディングなのか
■一人一人が小さな一歩でもアクションできる未来へ
絶滅の危機を迎えるライチョウ
ライチョウについて
夏は茶褐色、冬は真っ白に体の羽毛が生え代わり、丸くてかわいらしいフォルムで私たちを魅了するライチョウ。
長野県をはじめ、富山県、岐阜県の県鳥でもあり、さまざまなところでマスコットキャラクターになっていたり、デザインに使われていたりもする人気の生きものです。
人が簡単には足を踏み入れることができない高い山にしか生息していないため、「神の鳥」とも言われてきました。

古くから高い山には神が住むという山岳信仰があった日本では、奥山の最も奥に住むライチョウは神の鳥であり、その生息環境である高山の自然は手つかずのままでした。だから、日本のライチョウもその素晴らしい環境で生き続けてきたのです。
国の特別天然記念物でもあるライチョウの現在の生息域は北アルプス、乗鞍岳、南アルプス、御岳山、火打山周辺と、本州中部の山でも標高の高いほんの一部に限られています。 個体数はおよそ2,000羽弱と推定され、絶滅危惧IB類に評価されています(※)。
なぜここまで減ってしまったのか?
それは、地球温暖化による自然環境の変化が主な要因の一つです。ライチョウが好む寒冷地の縮小、キツネ・テン・カラスなどの天敵の増加、従来だったら高山帯に生息していなかったシカ・サルの侵入により、えさである高山植物が減少したことなど、地球温暖化によって山の環境が大きく変わってしまったのです。
ライチョウの生息が脅かされていることは、私たちの行動が無関係とは言えません。
(写真提供:一般財団法人中村浩志国際鳥類研究所)
(右)同写真は2015年9月1日の信濃毎日新聞朝刊の1面にも掲載され、県民に衝撃を与えた
②高山帯に侵入したニホンジカの群れ
③夏には高山帯で普通に見られるようになったツキノワグマ
④高山帯に侵入したイノシシ
(写真提供:一般財団法人中村浩志国際鳥類研究所)
ライチョウを絶滅から守るために、国や研究者、自治体などによる保護活動が続いています。
例えば、環境省による保護増殖事業計画はライチョウがレッドリストのIB類になった2012年に始まり、生息状況調査や生息地を守る活動、飼育繁殖などが行われてきました。具体的には、ライチョウのひなをケージ(鳥小屋)で保護したり、捕食者であるサルを追い払ったりしています。
今年は、計画の第2期の最終年で、今までの取り組みの検証と今後についての方針が検討されています。
②2021年ケージに収容した飛来雌の家族(頂上第一ケージ6月28日)
③2020年動物園の卵を飛来雌の無精卵と入れ替え
④2020年火打山におけるイネ科除去作業の様子
(写真提供:環境省)
しかし、相当な費用と人手が必要なこれらの活動が、いつまでも続くとは限りません。
ライチョウを守り続けるためには、もっと多くの人が活動にかかわらなければなりません。
では、私たちに何ができるのでしょうか?
ライチョウを守り、信州の豊かな自然を次世代につなぐ
ライチョウを守るミライチョウプロジェクト、始動
信濃毎日新聞社では、ライチョウを守り、豊かな山の自然を将来につなげていくために、多くの人が参加できるプロジェクトを展開したいと思い、Me:RAICHO propject(ミライチョウプロジェクト)を立ち上げました。
▶︎ Me:RAICHO
多くの皆さんが自然環境についてもっとよく知り、自分たちの生活にも深く関係があること(自分=Me ごと)だと考えられるように。
▶︎ Me:RAICHO
今を生きる私たちの選択が「未来」をつくっていくという意識を持てるように。
▶︎ Me:RAICHO
ライチョウを、信州の環境保全のシンボルに。ライチョウを含め、たくさんの生きものが生息できる環境を守り続けられるように。
ライチョウの危機は、信州の自然環境の悪化と密接に関係しています。
ライチョウを守ることはすなわち、信州の山々をはじめとした自然環境を保全・活用していくということだと私たちは考えました。
まずはライチョウが置かれた状況を知ることを通じ、信州の自然環境の現状に関心を寄せる。そこから自身の生活との接点を探り、小さなアクションを日常的に実践する。その取り組みを共有することで、実践の輪がさらに広がっていく。
取り組みを循環させることで、山の恵みをずっと先の未来まで守り続けることを目指すプロジェクトです。
ライチョウの魅力やライチョウを取り巻く環境について知ってもらうために、信濃毎日新聞の広告特集でも取り上げていきます。
ひとりひとりの想いをかたちに
ライチョウを取り巻く環境を知った皆さんになにかアクションを起こしてもらいたいと思い、クラウドファンディングを始めました。
クラウドファンディング概要
● 第一目標標金額:700万円(第二目標1,000万円に挑戦中)
ご支援いただいた資金は、下記のライチョウ保護活動に寄付するとともに、ライチョウや信州の自然環境に関する普及啓発活動に活用します。
普及啓発活動に充てる資金や返礼品にかかる資金、その他諸経費に充てる分を差し引き、プロジェクト支援総額のおよそ20%を下記団体への寄付に充てる想定です。
※支援コースの内訳により20%から前後することもございます。
●ライチョウ保護活動に関わる団体への寄付
寄付先①|公益社団法人 日本動物園水族館協会・JAZA
(ライチョウ基金を通じて寄付)
国内139の動物園、水族館で構成。希少動物の保護や環境教育、研究などを行っています。県内の大町山岳博物館、茶臼山動物園をはじめ、複数の施設でライチョウ保全のための飼育が行われています。
<今回の寄付金の使途>
・乗鞍岳での野生の雄ライチョウからの人工採精のための備品購入費
・木曽駒ケ岳での飼育ライチョウ放鳥事業のための人件費
・ライチョウ飼育のため動物園で使用する備品購入費
ライチョウを増やすためには、動物園で飼育して増やす対策も大きな柱です。
最近、国内で初めて野生のライチョウの精子を用いた人工授精でひなのふ化に成功したというニュースがありました。
山から成鳥や卵を動物園に移す今までの繁殖方法では、人手の確保などの課題がありましたが、精子の採取は手間をかけずに行うことができます。こういった取り組みを支援しているのも日本動物園水族館協会です。
(写真提供:富山市ファミリーパーク)
ライチョウの人口ふ化に関する最近のニュース
・ライチョウひな、すくすく 人工授精でふ化、富山(2024/7/12 信濃毎日新聞デジタル)
・大町山岳博物館で二ホンライチョウのひな8羽ふ化 成長後、中央アルプスに野生復帰へ(2024/7/4信濃毎日新聞)
・野生のライチョウの精子でひながふ化 人工授精で国内初、「画期的な方法」(2024/6/28 信濃毎日新聞)
寄付先②| 一般財団法人 中村浩志国際鳥類研究所
ライチョウ研究の第一人者である信大名誉教授の中村先生が代表。環境省と連携し中央アルプスにライチョウを復活させる取り組みを行っています。
<今回の寄付金の使途>
・中央アルプスでのケージ保護活動のための備品購入
・南アルプス北岳で実施したケージ保護した雛の追跡調査費
・南アルプス白根三山と仙丈岳、北アルプス乗鞍岳と焼岳、火打山と焼山におけるなわばり分布調査と雛の生存状況調査費
「ケージ保護」では、ライチョウの生息している現地にケージを設置し、ふ化した直後のひなと母親の鳥を一緒に収容します。ひなが飛べるようになり、自分で体温維持ができるようになるまで人の手で捕食者や悪天候から守る対策です。
2015年から5年間、南アルプスの北岳で実施し、この地域の繁殖数を4倍に増やすことに成功しました。2020年からは絶滅した中央アルプスにライチョウを復活させる事業としても引き続き取り組まれています。
※寄付先の公益社団法人 日本動物園水族館協会・JAZA様、一般財団法人 中村浩志国際鳥類研究所様より寄贈を行うことおよび名称掲載の許諾を取得しております。
●ライチョウを取り巻く現状、保全活動に関する普及啓発
県民や国民、多くの人にライチョウを取り巻く現状を知ってもらったり、環境保全への意識を高めてもらったりするために、写真展示や講演会、ライチョウ観察会の開催、新聞を通じた情報発信のために活用します。
Me:RAICHO propjectは、今回 1回で終わるのではなく、ライチョウ以外の希少動植物の保全活動への支援を集めるなど継続的な取り組みにしていきます。
私たちが挑戦する意義と、想い
地域に根ざす私たちができること
私たち信濃毎日新聞社(しんまい)は150年以上、地元・長野県に根ざし、活動してきた新聞社です。
新聞を通じて、世界のニュース、地域の話題を県民の皆さんに分かりやすく伝えること、また、長野マラソンをはじめとしたイベントやさまざまなキャンペーンを通じて地域を盛り上げることが私たちの使命です。
長野県で暮らしていれば、どこからでも目に入る美しい山々。
山に登れば、目の前に姿を現し、その魅力で疲れを吹き飛ばしてくれるライチョウ。
私たちも信州で暮らす一員として、その恵みや魅力を日々感じています。
私たち新聞社ができることは、ライチョウや信州の自然環境を取り巻く現状や課題を広く伝えることです。
今まで関心を持っていなかったことに気づくきっかけをつくることは、私たちにもできる。そう思っています。
なぜクラウドファンディングなのか
自然の恵みを守ることは、国や自治体、研究者、山やライチョウの愛好家など一部の人たちの頑張り努力だけで達成することはできません。一人ひとりが意識して行動することが不可欠です。
また、ただ知ってもらうことで終わりにしたくないとも思います。
何かを知った先にどういう行動ができるのか想像しやすく、実際に行動しやすい仕掛けをつくることに挑戦したいと思ったのです。
そのための手段がクラウドファンディングです。
かわいいライチョウを守りたい
きれいな山の環境を未来に残したい
環境保全活動に関わりたい
それぞれの思いが支援という形で集まる場所を一つにしたいと思い、普段、広告出稿やさまざまなキャンペーンに協賛してくださっている企業・団体の皆さまにも、今回のクラウドファンディングに参加いただいています。
一人一人が小さな一歩でもアクションできる未来へ
Me:RAICHO projectではこのような未来を描いています。
①ライチョウを入口として自然の大切さを再認識し、環境を守る活動が活発に行われる未来
②一人でも多くの個人、企業、団体が自身にできるアクションを起こしやすく、続けやすい未来
③信州のブランド価値を上げて、信州ファンを増やし、よい経済循環が続く未来
自然とのつながりを肯定的にとらえ、自然環境を大切にする「ネイチャーポジティブ」という考え方が広がってきていますが、それは信州で自然とともに暮らしてきた私たちの根底にもともとあるものではないでしょうか?
身近な自然を守り、未来につなげるための具体的な行動を自発的に起こし、それを積極的に共有しあう。
そんな未来が信州に広がることを目指します。
一人一人の意識、行動が未来につながります。
気負いすぎず、私たちと一緒に小さな一歩でも進めてくれればうれしいです。

いただいた応援メッセージ
信州大学名誉教授・一般財団法人中村浩志国際鳥類研究所 代表理事|中村浩志 さん
本州中部の高山に生息する日本のライチョウは、最終氷期に大陸から日本列島に移り棲み、その後の温暖化と共に高山に逃れ、世界最南端の地で今日まで生き延びてきた集団で、国の特別天然記念物に指定されています。日本には高い山には神が住むという山岳信仰があり、ライチョウは神の鳥として崇められてきたため、世界で唯一人を恐れない特異な集団でもあります。
その貴重な日本のライチョウが、近年低山で数を増やしたニホンジカ、ニホンザル、イノシシ等の高山への侵入による高山植生の食害、同じく平地から高山に侵入したキツネ、テン、カラス等の捕食者による食害、さらに地球温暖化による生息環境の縮小により多くの山岳で数が減少し、近い将来絶滅の可能性が高い絶滅危惧種IB類に指定されています。
現在、環境省を中心にライチョウの生息現地での対策(域内保全)と動物園で飼育し増やす対策(域外保全)の両面から保護対策が行われています。孵化直後の雛を悪天候と捕食者から人の手で守るケージ保護対策、捕食者除去対策、イネ科植物の除去による採食環境の改善事業は一定の成果を上げ、人の手で育てたライチョウを山に戻す野生復帰技術の確立にはあと一歩まで来ています。しかし、これらの対策はいずれも応急措置にすぎません。
日本のライチョウを次世代に残すには、これからも継続的な保護対策が必要です。環境省は多くの絶滅危惧種を抱えているため、いつまでもライチョウの保護に関わることはできません。これからは民間の力でライチョウを保護してゆくことが期待されています。このたび、信濃毎日新聞社がライチョウの保護のクラウドファンディングをすることになりました。多くの皆様のご協力とご参加をお願いいたします。
環境省信越自然環境事務所 生息地保護連携専門官|小林篤 さん
ライチョウは日本の高山帯を象徴する生き物です。環境省では2012年に策定されたライチョウ保護増殖事業計画に基づき、長野県を取り巻く地域でライチョウの保全事業を行ってきました。最近ではライチョウが1960年代に絶滅したと考えられている中央アルプスにおいて、2018年に雌1個体が発見されたことをきっかけに、この山岳におけるライチョウの復活事業に力をいれています。2020年から開始したこの事業によって今年(2024年)の春には120個体を越える数までライチョウを増やすことができました。
一方で、この鳥がこの先の未来においても高山の象徴として生き続けるためには、気候変動対策や、ライチョウの生息地である自然公園の利用と保全のバランスを取ること等、多様な主体と連携した高山生態系全体の保全が必要になります。この種の抱える課題や現状をより多くの皆様に知っていただき、保全の裾野を広げるためにも信濃毎日新聞社様の取り組みを応援していきたいと思います。
登山ユーチューバー|やまくっく・やぎちゃん
ミライチョウプロジェクトイメージキャラクター
はじめまして!ミライチョウプロジェクトのイメージキャラクターに就任しましたやぎちゃんです。私はライチョウが大好きで、山に探しに行って写真を撮ったり、オリジナルグッズを作ったり、ぬいぐるみを連れて旅をしたりしています。
ライチョウに初めて出会ったのは3年前の冬で、今でもはっきり覚えています。登山中に吹雪になってしまい登頂を諦めて下山を始めた時、雪原が少し動いた?と思ってよく目を凝らすと…、まんまるの体で、てくてくと歩くライチョウでした。
本当にかわいくて、寒さも忘れてひたすら動画を撮影して、山頂に辿り着けずがっかりした気持ちも吹き飛びました!私だけでなくライチョウは登山者みんなのアイドルで、会えるだけで幸せな気持ちになれる鳥だと感じています。
後から気になって詳しく調べた時、ライチョウはどんどん数が減ってしまっていてそれを一生懸命保護している人たちもいることを知りました。
長野県に移住した今、大好きなライチョウを保護するプロジェクトに携わることができて、本当に光栄です!高い山で健気に生きるかわいいライチョウ、みんなで守っていきましょう♡
雷鳥写真家|高橋広平さん
私の生き方そのものを変えた存在、それがライチョウです。
彼らに一目惚れをして写真を始め、気づけば世界で唯一人の「雷鳥写真家」になっていました。オスは体を張ってメスを守り、メスは命を掛けてヒナを育てる。彼らの営みは妙に人間臭く、それ故に狂おしく魅力的であります。
そんな彼らのことを知るということは、それを取り巻く生態系を理解することでもあると思っています。山で起きていることはいずれ里で起きることです。すべては繋がっているのです。
私個人としては惚れた相手を守りたいという私利私欲ではありますが、彼らを愛する表現者としてこのプロジェクトを応援したいと思います
㈱松本山雅 代表取締役社長|小澤修一さん
SDGs(持続可能な開発目標)の中には自然の生息地がおとろえることをおさえ、生物の多様性が損なわれないように、絶滅が心配されている生物を保護し絶滅を防ぐため、緊急に対策をとるという項目があります。
絶滅が危惧されている長野県の鳥“ライチョウ”をモチーフとしたクラブオフィシャルマスコットの「ガンズくん」の存在もあり、松本山雅FCとしてもこれまでに山雅後援会大町支部が主催する「ライチョウ保護ボランティア活動」などに参加しております。他にも大町市山岳博物館で飼育しているライチョウの雛に与えるエサに混ぜるナラの木の葉を収穫するなど、さまざまな活動に参加してきました。
私自身もこの活動に参加する中で、木を伐採し選定して木の葉を摘んでいく過程で想像以上に使えるものが少なく、ライチョウ保護増殖のために活動されている山岳博物館の皆様の苦労や守ることの大変さ、大切さを、身を持って知ることができました。
信濃毎日新聞社様が実施しているミライチョウプロジェクトを通じて、是非、ライチョウの保護活動にご協力のほど、よろしくお願いいたします。
松本山雅FCオフィシャルマスコット|ガンズくん
みんな、こんにちは!松本山雅FCオフィシャルマスコットのガンズくんだよ!
ぼくの仲間であるライチョウは、信州の美しい山々で暮らしているんだけど、その数がどんどん減ってきてしまっているんだ。
そんな中、松本山雅FCのオフィシャルスポンサーである、信濃毎日新聞社様がライチョウを守る「ミライチョウプロジェクト」を立ち上げたって聞いて、ぼくも同じ信州の仲間としていてもたってもいられなくなっちゃったんだ!
長野県のシンボルでもあるライチョウがこれからも元気に過ごせるように、みんなにもこの取り組みのことを知ってほしいし、みんなの力を貸してほしいな!
少しの支援でも大きな助けになるから、みんなで一緒にライチョウと信州の自然を守ろうね!ウフフフフ♪
クリックするといただいたメッセージに飛びます
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プロジェクトに関するご留意事項
○第一目標金額達成後のキャンセル・返金のご対応は、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
○支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
○本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://legal.readyfor.jp/guidelines/terms_of_service_index/terms_of_service/#appendix)の「支援契約」の中にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。
第一目標達成のお礼とネクストゴールについて(8/9 追記)
7月29日にスタートしましたが、8月8日に第一目標である700万円を達成することができました。多くの企業、団体、個人の皆さまからご支援をいただきましたこと、心から感謝申し上げます。
応援メッセージから本当に多くの方が、ライチョウとの思い出をお持ちで、保護の大切さを感じておられるのだと知ることができました。皆さまの想いを確実に保護活動に結び付けていくため、当プロジェクトは今まで以上に努力してまいります。
|次の目標金額
ネクストゴールとして1,000万円を目指していくことといたしました。
ネクストゴールでいただいたご支援は当初の予定通り、引き続きライチョウ保護活動に関わる団体様への寄付、ならびにライチョウを取り巻く現状、保全活動に関する普及啓発のために大切に活用させていただきます。
寄付先団体や寄付の使途の詳細はこちら
ライチョウ保護、さらには信州の豊かな自然を未来につなげるために。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
第二目標達成のお礼と第三目標への挑戦について(8/27 追記)
たくさんの皆さまのご支援をいただきまして、第二目標としておりました1000万円を達成することができました。心より感謝申し上げます。
クラウドファンディングと合わせて実施しているさまざまなイベントを通しても多くの方が信州の山やライチョウに関心を持たれているということを感じております。
当プロジェクトをきっかけに、多くの方がライチョウの現状や魅力、信州の自然の素晴らしさを知り、未来につながる行動を起こしていただいていればうれしい限りです。
すでにいただいた多くのご支援を励みに、第三目標として1,300万を目指していくことといたしました。
いただくご支援につきましては、引き続きライチョウ保護活動に関わる団体様への寄付、ならびにライチョウを取り巻く現状、保全活動に関する普及啓発のために大切に活用させていただきます。
ライチョウ保護、さらには信州の豊かな自然を未来につなげるために。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
第三目標達成のお礼と、第四目標への挑戦について(9/11 追記)
引き続き、たくさんの皆さまのご支援をいただきまして、第三目標としておりました1,300万円を達成
することができました。
信州が地元のローカルな新聞社が始めたプロジェクトですが、多くの関係団体様にも支援の呼びかけのご協力をいただき、日本全国から本当に多くのご支援をいただいています。正直、私たち自身の予想を超えた反応をいただいており、プロジェクトを始めてよかったと、心から思っております。
当プロジェクトがライチョウや山好きな人の想いが集まる場になり、さらに多くの方がそういったことに関心を寄せるきっかけになればうれしい限りです。残り期間15日になりますが、第四目標として1,700万を目指していくことといたしました。
いただくご支援につきましては、引き続きライチョウ保護活動に関わる団体様への寄付、ならびにライチョウを取り巻く現状、保全活動に関する普及啓発のために大切に活用させていただきます。
ライチョウ保護、さらには信州の豊かな自然を未来につなげるために。
最後まで引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
- プロジェクト実行責任者:
- 北野淳史 信濃毎日新聞社
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年12月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
●ライチョウ保護活動への寄付 ①公益社団法人 日本動物園水族館協会・JAZA (ライチョウ基金を通じて寄付) 国内139の動物園、水族館で構成。希少動物の保護や環境教育、研究などを行っています。県内の大町山岳博物館、茶臼山動物園をはじめ、複数の施設でライチョウ保全のための飼育が行われています。 <今回の寄付金の使途(予定)> ・乗鞍岳での野生の雄ライチョウからの人工採精のための備品 ・木曽駒ケ岳での飼育ライチョウ放鳥事業のための職員出張費 ・ライチョウ飼育動物園で使用する備品 ② 一般財団法人 中村浩志国際鳥類研究所 ライチョウ研究の第一人者である信大名誉教授の中村先生が代表。環境省と連携し中央アルプスにライチョウを復活させる取り組みを行っています。 <今回の寄付金の使途(予定)> ・中央アルプスでのゲージ保護活動のための備品購入 ●ライチョウを取り巻く現状、保全活動に関する普及啓発 多くの人にライチョウを取り巻く現状を知り、環境保全への意識を高めてもらうため、写真展示や講演会、ライチョウ観察会の開催、新聞を通じた情報発信を行います。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
長野県の地方紙「信濃毎日新聞」の発行、ニュースサイト「信濃毎日新聞デジタル」の運営を行っている新聞社です。ニュースを届けるほか、長野マラソンをはじめとしたイベントやさまざまなキャンペーンも行っています。県民の皆さんからは「信毎(しんまい)」の愛称で親しんでもらっています。
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リターン
3,000円+システム利用料

Me:RAICHO project支援コース |3,000円
■オリジナルロゴ付きお礼メール
※こちらのコースはご支援のほとんどをプロジェクトの資金に充てさせていただきます
- 申込数
- 174
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年12月
5,000円+システム利用料

グッズ支援|ミライチョウプロジェクト オリジナルロゴワッペン
■ミライチョウプロジェクト オリジナルロゴワッペン
※サイズ:ヨコ8㎝×タテ5㎝
■オリジナルロゴ付きお礼メール
- 申込数
- 101
- 在庫数
- 99
- 発送完了予定月
- 2024年12月
3,000円+システム利用料

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プロフィール
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