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ヘルプマーク付きwemo(メモ付きリストバンド)を普及させたい!

嘉津山具子(発達障害当事者会)

嘉津山具子(発達障害当事者会)

ヘルプマーク付きwemo(メモ付きリストバンド)を普及させたい!
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は4月30日(日)午後11:00までです。

支援総額

239,500

目標金額 700,000円

34%
支援者
88人
残り
34日

応援コメント
葛西 康恵
葛西 康恵2時間前聴覚障害者の方が付けてくれると、筆談ができ良いと思います 聴覚障害者の方が付けてくれると、筆談ができ良いと思います
富岡靖
富岡靖17時間前多くの方の賛同が得られることを願っています。多くの方の賛同が得られることを願っています。
プロジェクトの支援にすすむ
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は4月30日(日)午後11:00までです。

プロジェクト本文

▼自己紹介

私たちは、大人の発達障害者の社会参加を広げるために当事者の『声』を広く社会に発信したり、全国の当事者会(自助グループ)を支援する活動をしている発達障害当事者協会という団体です。
主な活動としては、全国の発達障害当事者会(自助グループ)が集まる大会(フォーラム)を開催したり、当事者会の運営者に対して研修会を行ったり、発達障害啓発イベントを実施したりしています。厚生労働省を初め様々な行政機関と連動して当事者へのアンケートを実施し、当事者の声を集め社会に役立てる活動も行っています。

   

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

       

ヘルプマーク付きwemo開発責任者の発達障害当事者協会の嘉津山具子と申します。私たち発達障害者は、忘れ物が多かったり、やることリストを見える化しないと、パニックになったり、散らかったりします。そのため常にメモが必要になります。そんな時、看護師さんたちが使用しているメモ機能付きリストバンド(wemo)が存在することを知りました。 これに、障害者のためのマーク『ヘルプマーク』をつけたら、多くの障害者に役立つのではないかと思いました。

 

また本プロジェクト責任者の嘉津山具子は、母親がALSで声が出せなくなり、意思疎通に苦労しました。いつもホワイトボードを取り出して字を書いてコミュニケーションを取っていました。ホワイトボードを常に持ち歩くのは母にとって大変なことでした。wemoなら腕に付けておけば、いつでも筆談が出来ます。カバンの中に、ホワイトボードを入れて持ち歩く必要がないのです。このような生活していく上での苦労が、障害者にとっても、その家族にとっても少しでも本プロジェクトの商品を通じて減らすことが出来ればと思いプロジェクトを立ち上げました。

 

 

▼プロジェクトの内容

私たちはwemo(wearable memo)の製造元である(株)コスモテックと共同でヘルプマークを付けたwemoを開発しました。

wemoは(株)コスモテックの登録商標です。本プロジェクトは(株)コスモテックの許諾を受けて実施しております。wemo は2018年度文具大賞も受賞しています。https://www.lifestyle-expo.jp/summer/ja-jp/about/isot/award/past-winning-products.html#2018

 

          

 

このヘルプマーク付きwemoを多くの障害者やその支援者、障害者を雇用している企業の方々へ広く普及させるために、今回プロジェクトを立ち上げました。

 

◎ヘルプマークとは?

発達障害、精神障害、高次脳機能障害、聴覚障害、内部障害、難病、などの目に見えない障害の方々全てに使われています。


wemoは、手にもカバンにも簡単に装着できて、ボールペンで書いて何度も消すことが出来る優れものです。 忘れっぽい発達障害者はもちろんのこと、声が出しにくい聴覚障害者やALS等の難病の方など、様々な障害者に役立つアイテムです。
この度、東京都福祉保健局からヘルプマークの使用許可を得て製作が実現しました。
障害者の生活に役立つ便利アイテム『ヘルプマーク付きwemo』の製作と普及の活動にみな様の応援をお願い致します。    

 

ヘルプマーク付きwemoとは?

メモ機能が付いた腕やカバンなどに装着するリストバンドです。
このリストバンドは、ボールペンで書き込みが出来て、消しゴムで何度でも消すことが出来ます。また、アルコール消毒液でサッと拭きとって簡単に消すことも出来ます。繰り返し何度でも使える優れものです。

   <書いて消す>
腕に付けているので、メモとして使うことはもちろん、障害者が筆談する時にも使えます。
付けはずしが簡単で、ランドセルや学生カバンなどにも簡単にヘルプマークを装着することが出来ます。  
https://www.wemo.tokyo/

 

    <カバン装着イメージ>

 

 

 

 ヘルプマーク付きwemoで役立てる事
▼今回のヘルプマーク付きwemoは腕につけるリストバンド型です。災害時に大勢の人が避難所などに集まっている時、障害者や配慮の必要な高齢者・妊婦の方などに付けて貰うと、一目で援助の必要な人が判別できます。
▼メモ機能付きなので、話すことが出来ない人も書いて筆談が出来ます。
▼認知症の方や知的障害のある方などは、日付とお名前や連絡先をリストバンドに書いておけば、ご家族やヘルパーさんがいない時でも迷子になってもすぐに支援の手が差し伸べられます。
▼ヘルプマークは赤色のマークなのでとても目立つので、分かりやすいです。
 
 『ヘルプマークwemoの商品開発に至った経緯とwemoを使った発達障害者の声』

▼昨今さまざまなドラマや漫画でも取り上げられる「発達障害」。 2022年に文科省が発表した統計では、全国の通常学級に在籍する小中学生の8.8%に発達障害の可能性があることがわかり、メディアやSNSの発信で大人の当事者も少なくないことが知られてきました。

 NHKニュースhttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20221213/k10013921321000.html

   読売新聞    https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20221213-OYT1T50101/


  しかし社会に障害名が浸透する一方、「物忘れが激しい」「不注意である」など一見して症状がわかりにくいことから、周囲の理解を得る工夫や自分なりの対処法を見つけられず、悩まれている方がいまだ数多くいます。かくいう私もその一人でした。
▼その中で「自分なりの工夫」として私が実践したことが二つあります。一つ目は公共機関で配布されているヘルプマークカードを身に着けること。自分の障害を説明する前段として活用し、周囲から理解してもらいやすくなりました。 そして二つ目がこのwemoを身に着けること。
▼私の場合そもそも物をなくしやすく、仕事場はスマホでメモすることが難しい環境です。そんなときに身に着けるメモ帳であるwemo が、職業生活の大きな助けになったのでした。 こうした体験をふまえ、同じ障害を持つ方々に商品を紹介したところ、「この商品をぜひ多くの当事者に知ってもらいたい」という意見が多く出ました。
▼ 筆談を必要とする障害者にも大きな助けになるのではないか。障害者雇用で働く当事者が、周囲に合理的配慮を求める際に役立つのではないか。議論は大いに盛り上がり、今回の企画が動き出しました。 販売元の株式会社コスモテック様のご協力もあり、色々な関係者様の熱意、アイデアが結集してできたのが今回の「ヘルプマーク付きwemo」です。
▼発達障害の根本的な治療法は未解明です。服薬は対症療法に過ぎず、私たちはこれからも長く障害と共に人生を歩んでいきます。その中でこの「ヘルプマーク付きwemo」の存在を心強い味方と感じる場面は多いはずです。 小さな工夫、一つの商品が私たちのQOL 向上に直結します。どうかその手助けを、ご寄付という形でいただけましたら幸いです。


ヘルプマーク付きwemo製作プロジェクト

このプロジェクトでは『ヘルプマーク付きwemo』が欲しい方へ実費の寄付を頂いて返礼するプロジェクトです。

従来から使われているヘルプマークは、東京都が発案開発したものであり、無料で配布されています。東京都の場合では東京都の心身障害者センターや都立病院、または都営バスや都営地下鉄の営業所などで配布されています。 近年ヘルプマークは全国的に普及されてきておりますが、地方によってはまだ手に入りにくいところもあるようです。 この機会に、デザインも可愛くて機能的になったヘルプマーク付きwemoを、お子さんや自分用にまたはお友だちへのプレゼント用に、ぜひお申し込みください。

 

また、本プロジェクトのもう1つの目的は、障害者団体や障害者を雇用している企業等へヘルプマーク付きwemoを寄贈し、この便利なアイテムを知って貰う事(PR)です。

 

~*寄贈先について*~

YouTube動画は、世界自閉症啓発デー2021の東京都自閉症チャンネルで放送されました。
みな様から頂いた寄附を元に作成した分は、放映して下さった東京都自閉症協会へ寄贈致します。(ストーリーに入れる事、寄贈する事は同意を得ております)
 その他の団体は、DPI日本会議など私ども発達障害当事者協会と様々な政策提言活動や障害者権利活動のイベントに参加している大きな組織に、プロジェクトが成立した段階で寄贈させて頂く予定です。ご寄贈先は、発達障害を初め身体・精神・難病の全国的な組織になっている当事者団体へ「ヘルプマーク付きwemo」を知って頂くためのPR用に送るものです。全国的な組織(障害当事者の中央組織)の方で希望される方は当協会へご連絡下さい。jdda.or@gmail.com

 地域で活動されているNPO法人等や障害者・高齢者施設の方、企業の方で障害者雇用の職員に配布してみたいという方は「自由に送り先を選べるコース」を選択してください。
※「自由に送り先を選べるコース」を選択された場合、寄贈先の事前にお受け取りのご了承を取っておいてください。受領を拒否された場合には当会が選定している寄贈先に寄贈いたします。

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

このプロジェクトは、障害のある方や病気等で配慮の必要な方ご本人に試験的に寄付の返礼品としてお分けしたいと思っています。今回のプロジェクトが成功したら、本格的な生産を行い、障害者や高齢者など配慮が必要な人へ実費にて販売していく予定です。

 

ヘルプマークの普及は様々な障害者団体との交流会でも話題にあがっています。
障害当事者だけでなく、健常者のみな様にも、この商品を通じてヘルプマークを広く知って貰うための足がかりにしたいと思っています。
ヘルプマークを見たら一般の人が、自然に配慮してくれる世の中にこのプロジェクトを通じてなっていくことを願っています。

 

忘れっぽい「発達障害者」や声を出すことの出来ない「聴覚障害者」や「難病の方」などが、wemoを使うことで生きやすい世の中になって行くことが本プロジェクトの展望です。
障害当事者だけでなく、家族や周囲にとってもコミュニケーションツールの1つにもなるのでとても有益な手段です。

今回のプロジェクトを足がかりに、発達障害者を初め目に見えない障害者が生きやすくなるアイテムの開発や啓発活動に力を入れて行きたいと思っています。
クラウドファンディングをすることで、広く一般の方に目に見えない障害者のことを本プロジェクトを通じて考えて頂ける一助になれば本望です。

私たちのプロジェクトに是非応援をお願いします。

 

 

プロジェクト実行責任者:
嘉津山具子(発達障害当事者協会)
プロジェクト実施完了日:
2023年7月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

発達障害当事者協会が東京都の許可を得て開発したヘルプマーク付きwemoを障害者団体に献品したり使ってみたい人へ寄付の返礼品として配布することが目的です。集まったお金でヘルプマーク付きwemoの製作費と発送料として使わせて頂きます。(本体1200円+送料300円)

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
返礼品用ステッカー作成経費や通信費等 必要金額と目標金額の差額は、自己資金で賄います。

プロフィール

発達障害当事者協会の事務局の嘉津山具子と申します。私は「発達障害当事者」への理解を深めるため社会に当事者の『活動や声』を発信しています。

リターン

1,500+システム利用料


『追加募集』ヘルプマーク付きwemo1本(商品返礼コース)

『追加募集』ヘルプマーク付きwemo1本(商品返礼コース)

ヘルプマーク付き1本を返礼するコースです。ご自身用やご家族にプレゼントするように申し込みください。何口でも申し込みが出来ます。
ご好評につき追加します!!

支援者
35人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年7月

1,500+システム利用料


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気軽に応援しようコース

1本寄贈するコースです
少額だけど寄付したい気持ちのある方向けのコース
お礼のメールをさしあげます

支援者
6人
在庫数
2
発送完了予定月
2023年7月

3,000+システム利用料


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応援しようコース(サンクスカードと協会ステッカー)

感謝のメッセージカードと協会オリジナルステッカーをお送り致します。
この寄付を元に障害者団体へヘルプマーク付きwemoを献品します。

支援者
3人
在庫数
26
発送完了予定月
2023年7月

10,000+システム利用料


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もっと応援しようコース(サンクスカード&協会ステッカー+寄贈先にお名前掲載)

感謝のカードと協会オリジナルステッカーを贈ります。
この寄付を元に障害者団体へヘルプマーク付きwemoを献品します。
障害者団体へ寄付する際、寄付者のお名前はお手紙に添えて障害者団体にお伝えする予定です。

支援者
1人
在庫数
19
発送完了予定月
2023年7月

15,000+システム利用料


自由に送り先(寄付先)を選べるコース(10本単位) 

自由に送り先(寄付先)を選べるコース(10本単位) 

ヘルプマーク付きwemoを10本単位でお届けします。みなさんの会社や作業所、お取引先企業など使いたい・送りたい先へ寄付するコースです。企業の方、福祉法人の方、ご活用ください。

支援者
2人
在庫数
28
発送完了予定月
2023年7月

30,000+システム利用料


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協会webサイト&大会プログラムへお名前を掲載するコース

当協会のHP及び10月9日に実施予定の当事者会全国大会(発達障害当事者会フォーラムのプログラム)にてご寄付者のお名前を掲載させて頂きます。
サンクスカード&協会ステッカー、wemo見本品1本も送ります。

支援者
1人
在庫数
19
発送完了予定月
2023年7月

1,500+システム利用料


ヘルプマーク付きwemo1本

ヘルプマーク付きwemo1本

ご自身で使いたい方、ご家族やお友達へ送りたい方のために1本送ります。
何口でも申し込めます。好きな口数お申込ください。

支援者
43人
在庫数
完売
発送完了予定月
2023年7月

終了しました

プロフィール

発達障害当事者協会の事務局の嘉津山具子と申します。私は「発達障害当事者」への理解を深めるため社会に当事者の『活動や声』を発信しています。

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