大学生による【はやぶさ2】のカプセル研究プロジェクト始動!
大学生による【はやぶさ2】のカプセル研究プロジェクト始動!

支援総額

3,450,000

目標金額 1,500,000円

支援者
191人
募集終了日
2020年7月31日

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2020年12月03日 15:28

HAYABUSA2カプセル帰還まで残り3日!

 

皆さんこんにちは。

Hayabusa2 Radio Wave Reflection Projectの川地皐平です。

 

 

Hayabusa2 カプセル帰還カウントダウン 残り3日!






 

はやぶさ2カプセル帰還カウントダウン 残り3日!

「新型コロナウイルス第2波!? 代理観測に向けてマニュアル作成」





 

新型コロナウイルスの感染者数が一気に増え、”第2波” が日本、オーストラリアにきました。

 

オーストラリアは、他国からの入国に制限をかけ、厳しい状況が続いていました。

そんな中、JAXAとのミーティング。

内容は、





 

「カプセル回収班のみオーストラリアへ行き、最少人数に抑えてカプセルの回収を行う。」




 

でした。

僕たち、公募プロジェクトメンバーは入国できないとのこと....

 

 

 

 

とても悔しかったです。

小学生の頃に初代はやぶさの帰還を見て、宇宙探査機に興味を持った僕。

カプセルリターン観測研究班として、今回HAYABUSA2の帰還に立ち合い、現地でリターンカプセルを用いた研究ができるのを心から楽しみに、そして大きな期待がありました。

 

 

 


 

しかし、JAXA側から




 

「リターンカプセル回収班の一部人員で、リターンカプセル観測研究の代理計測を行う。」


 

とのこと。

僕たちも渡航できない際に備え、代理観測を視野に入れて準備を進めていたので、代理計測を行っていただけると聞いて、全く観測ができないわけれはないのでよかったです。

 

 

 

しかし、回収班にも仕事があるので、リターンカプセル回収班全ての観測研究は行えない。観測研究班から2組のみが選べれるとのことでした。

 

 


 

選定方法は、プレゼン資料の提出。

渡航できないと聞いてから約2週間後に提出締め切り。

 


 

この日から、代理計測に選ばれるようにプレゼンテーションの作成を始めました!!





 

やはり一番大事なのは、「期待される成果」ではないだろうか。



 

私たちは、




 

「はやぶさ2のリターンカプセルは大気圏に再突入する際の「日時・大気突入ルート・物体のパラメータ」などが既知であり、大気圏突入物体のパラメータと発生する電離気体柱の規模や、反射特性、反射可能時間、範囲などの関係性を知ることができる。」


 

「今後、益々増えるであろう人工物の大気圏再突入だが、それが原因で起こりうるであろう地上での通信障害のリスクを図る資料となる。」




 

ということを大きくアピールしました。


 

また、カプセル回収班に負担がかからないよう、代理計測向けに観測機材などを変更。計測に人員を要さず、アンテナなども性能を最低限維持したままコンパクト化しました。

 

※写真はイメージ



 

また、それに伴い代理計測マニュアルも作成しました。

僕たちも渡航できない時のために備え、代理観測を視野に入れ準備を進めていたため、マニュアルを作成していました。

それを一部変更し、JAXA用に。


 








 

他にも、カプセルリターン観測研究に必要な様々な書類を作成し、いざ提出!!


 

この時、僕は思っていました。


 

たぶん...採択される...っと(笑)

僕たちの観測には、大がかりな観測機材を必要とせず、組み立てができたら無人でもOKです。

また、観測機材の設置が終わればあとは観測機器のスイッチを押せば観測ができます。


 

今回の僕たちの研究は、今後益々進む宇宙開発における地上への通信のリスクを調べる研究です。

近い未来、スペースデブリや、使用済み人工衛星などが大気圏に再突入し、その都度、大規模な電離気体柱が原因の電波の異常伝播が考えられます。

地球だけでなく、宇宙規模の開発でもでも「持続可能な開発」が重要となってきます。



 

だからこそ、とても意味のある観測研究です。絶対観測したい!!


 

 

 

そう思いながら、採択発表を待ちました。



 

数日後....



 

JAXAからメールが。

結果は....

 

見事、採択されました!!!!


 

リターンカプセル観測研究班が、カプセル回収班のことを気遣い、なるべく手間がかからないように観測方法を考えたため、当初計画より2組増え、4組が採択されました。



 

その時の、発表の様子がJAXAの公式YouTubeチャンネルに上がっているので、ぜひご覧ください!!

 

JAXA公式YouTubeチャンネルより



 

 

さぁ!無事、採択されたぞ。

次はJAXAへ渡す、観測機材の準備と発送だ!




 

明日へつづく・・・


 

Hayabusa2 Radio Wave Reflection Project

リターン

3,000


お気持ち支援コース

お気持ち支援コース

・感謝のメール

申込数
40
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年8月

10,000


HAYA2RWRPサポーターコース Ⅰ

HAYA2RWRPサポーターコース Ⅰ

・感謝のメール
・計画から本観測までをまとめた報告書(郵送)
・プロジェクトのロゴステッカー

申込数
110
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年3月

3,000


お気持ち支援コース

お気持ち支援コース

・感謝のメール

申込数
40
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年8月

10,000


HAYA2RWRPサポーターコース Ⅰ

HAYA2RWRPサポーターコース Ⅰ

・感謝のメール
・計画から本観測までをまとめた報告書(郵送)
・プロジェクトのロゴステッカー

申込数
110
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年3月
1 ~ 1/ 9


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