プロジェクト終了報告
「カンボジアの子どもたちに小学校を届けたい！」プロジェクトへご支援いただき、誠にありがとうございます！
このプロジェクトは、コロナ禍でもカンボジアでの学校建設事業を止めるわけにはいかないと、
初めて挑戦したクラウドファンディングでした。
「支援してくださる人がいるのか」と不安いっぱいでのスタートでしたが、
いざ始まってみると予想以上に多くの方々からご支援、応援をいただくことができました。
昨年のカンボジアは雨季が終わっても長雨が続き、工事の着工が大幅に遅れました。
資材を運ぶトラックが悪路を行き、雨の合間を縫って地域の人々が工事を手伝ってくれたことで
予定より１ヶ月ほど遅れましたが、3月に入り、ついに校舎が完成しました！
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クローセン・ノブ小学校の校長先生からお礼のメッセージが届きましたので紹介します。
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私はクローセン・ノブ小学校の校長、ヨース・ラーです。
クローセン・ノブ村の村長をはじめ、学校の生徒や保護者を代表し、
ご支援いただきました皆さまに、心から感謝の気持ちを伝えさせてください。
皆さまの温かいご支援にとても感謝しています。
私たちは今、とても幸せです。
この度、クローセン・ノブ小学校に新しい校舎を建てるため、多くの方々がご支援してくださったと聞きました。
皆さまからのご寄付は、生徒たちの明るい未来のために必要な教育を受ける機会を作ってくださり、
そして私たち教師にその場所を与えてくださいました。
これまでより広くて頑丈な新校舎は、新型コロナウイルスの感染対策が重要なこのご時世に、
授業中の生徒間の距離を保つためにも役立ちます。
もしこの校舎の建設が叶わなければ、生徒たちは感染対策のため登校できず、
ずっと家にいて教育を受ける機会を失っていたかもしれません。
これからは授業中に雨の心配をする必要はありません。
嵐の心配もする必要はありません。
これからもクローセン・ノブ小学校の生徒たちのように
安心して学べる子どもたちが増えていきますよう、ご支援をいただけますと幸いです。
最後になりますが、皆さまと皆さまの家族の健康と繁栄を願っています！
改めまして、ご支援いただき本当にありがとうございました。
クローセン・ノブ小学校
校長
ヨース・ラー
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今までは校舎の老朽化による安全面の不安があり、生徒数がふくらみ教室に入れず、
授業に参加できない子どもたちがいました。
風雨にも耐え、感染症の対策もできるようになった新校舎。
これまでの問題が解決し、やっと安心して勉強できる環境が整いました。
自分の力で将来の選択肢を広げ、さまざまなことに挑戦していく生徒たちを見守っていきたいです。
【収支報告】
皆さまからご支援いただいた資金は、以下のために使用させていただきました。
- 建設資材：2,749,541円
- 学校備品： 112,219円
- 手数料 ： 658,240円
なお、最新の年次報告書は4月上旬にお送りいたします。今しばらくお待ちください。
お届けが予定より遅くなりましたことお詫びいたします。
【プロジェクト報告会】
5月10日（火）にプロジェクトの報告会として「オンライン ホープ・ナイト」の開催を予定しています。
新着情報でもイベントについてお知らせいたしますので、ぜひご参加ください！
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昨年6月のプロジェクト開始から約10ヵ月が経ちました。
新しい出会いと、これまで支援していただいた方々との絆で、
カンボジアの子どもたちに小学校を届けることができました。
本当にありがとうございました。
このプロジェクトは終わっても、ホープが活動するカンボジアのポーサット州には
「学校に行きたい」と願う子どもたちはまだ大勢います。
私たちは教育を必要としている子どもたちがいる限り、カンボジアでの学校建設事業を続けていきます。
今後も、皆さんと一緒にカンボジアの子どもたちに教育を届けることができたらうれしく思います。
