プロジエクトの実施終了報告
【感謝を伝えましょう】
今回のプロジエクトを応援して下さった皆様に心から感謝を申し上げます。2007年1月19日、対戦車地雷の爆破事故によって7名の仲間が帰らぬ人となり、その7名を慰霊するために慰霊塔を2008年に建設したものを修復し、これを村人の合同慰霊塔とし、同じ規格の慰霊塔を新しく建設し、これを7名の殉職した仲間の慰霊塔にしました。更に、横浜の母念の会の皆様らがお地蔵様をご寄贈して下さったので、お堂を建設しました。この費用を多くの皆様のご厚意でご協力下さり、この度立派に完成しました。殉職した7名の御霊はもとより、ご遺族の皆様、そしてタサエンコミューンの村人の皆様他関係者の皆様の感謝の気持ち、お喜びは言葉には表現できないほどです。有難うございました。
【結果を報告しましょう】
カンボジアバッタンバン州カムリエン郡タサエンコミューンのデ・クロホーム村のお寺の敷地内に、高さ10.4mの慰霊塔向かって左のものは2008年に建設したものを修復し村人合同の慰霊塔として、向かって右の慰霊塔は新しく建設して殉職した7名の慰霊塔として、更にその中央にはお地蔵様が入られるお堂を建設しました。それぞれの壁やボードにはカンボジア語と日本語で説明書きを掲示いたしました。これらの除幕式と慰霊祭を3月17日に予定しておりましたが、今回の新型コロナウイルスの件がありましたので中止し、実施時期は今後検討することに致しました。
【写真を入れましょう】
【収支報告をしましょう】
Readyforを通じて直接のご協力者253名で3,371,000円。手数料519,134円。IMCCD入金額2,851,866円。IMCCDの口座に直接振込頂いた方31名で547,951円。ご支援金額合計3,399,817円。
支出額:慰霊塔建設総額2,482,311円(1$=109円)。残金の917,506円は、今後の慰霊塔補修費用、慰霊祭経費として使用させていただきます。
【リターンの発送状況についてお知らせしましょう】
今プロジエクトは、「ご寄付型」でお願い致しましたので、リターンはありません。
【今後について情報発信を行いましょう】
IMCCDのこれからの活動は、引き続き地雷・不発弾処理活動を行いながら、復興支援活動を行います。その中でも、カンボジアは農業国であり特に、①オーガニックな品質の高い農産物を産出し、②これらを世界に通用する加工品を製造し、③国内外の流通に乗せることで、カンボジアの真の自立発展に結びつけ、平和構築理念の啓蒙啓発を行うことを進めます。