クラウドファンディングへご支援してくださった皆様へ
こんにちは、ジャパンハートの長期ボランティア医師としてミャンマーで活動中の大江将史です。この度は、皆様のご支援によりプロジェクトを達成することができました。本当にありがとうございました。
ここでは、これまでの経過とこれからの展望を皆様にお伝えさせて頂きます。
◉BLS人形とAED/AEDトレーナーについて
現在、皆様からの支援金を元にBLS人形・AED/AEDトレーナーの購入を行っています。これらが私たちが活動するワッチェ慈善病院に届いた時にスムーズにBLS講習会が開催できるように、ミャンマー国内でのニーズや普及のやり方を同時に調査しています。
これまでには、日系企業から現地ミャンマー人へBLS講習会を行って欲しいという要望を承っております。また、ヤンゴンでBLS講習会を開催されたことがある日本人歯科医と直接お会いして、ミャンマーでのBLS普及の問題点を伺ってきました。
◉収支報告について
◯収入
支援総額:¥1,516,000円
●支出
①Ready For支払い金(17%+消費税):¥278,337円
②購入費用
・BLS人形:¥114,048(¥28512×4体)
・AED-3100:¥297,800(最終未確定)
・AEDトレーナー:¥100,000(最終未確定)
・配送費用/日本→ミャンマー:¥50,000(最終未確定)
③リターン品製作費用(最終未確定)
④その他(ワッチェ慈善病院での活動費用)
皆様からご支援して頂いた費用は、上記のように使用させて頂いております。リターン品製作後、余ったお金に関してはワッチェ慈善病院での活動費用に利用させて頂きます。
◉リターンの発送状況について
現在、仲本りさ手洗いカラーイラストの発送は完了しております。また、「活動報告会:発展途上国での海外医療の現場から」として、6月6日(木)に岡山大学病院で仲本りささんと一緒に活動報告会を行いました。
その他の、ミャンマーグッズ・仲本りさ&ナース専科グッズ(ポストカードやミャンマー日記)は現在製作中です。今年10月中までにご支援して頂いた方の手元に届くように準備を進めて参ります。今しばらくお待ちください。
◉これからの展望について
日本では、公共の場にAEDの設置が拡大することで、一般市民による電気ショックがより迅速に行われるようになりました(1.2→6.2%)。
ここワッチェ慈善病院にAEDを設置し、周辺地域でもBLS講習会を繰り返し、いつの日かBLSやAEDが「そんなの常識でしょ!」と思ってもらえるように、コツコツと活動を続けて行きたいと考えています。
実際にモノが届き次第、BLS講習会の様子をいち早く支援者の皆様にお届けしたいと思います。どうぞ、これからも私たちの活動を温かく見守ってください。
ジャパンハート ミャンマー ワッチェ慈善病院 長期ボランティア医師 大江将史