皆さまこんにちは、看護師の木田です。

前回に引き続き、世界の医療団事務局長・畔柳によるラオスレポート後篇です。

現地の写真とともに、ご覧ください。

 

■村人に「来てよかった」と思われるヘルスセンターに
こうした地域で移動するということは私たちが日本で考えるよりとても大変なことです。村に入ってしまえばバスなど走ってはいませんし、タクシーが流している訳でももちろんありません。自家用車を持っている家庭はほぼ皆無と言ってよいです。そんな中、スクーターや自転車はお役立ちですが、少しでも雨が降れば道はぬかるみとても二輪で走れたものではありません。
具合の悪い子どもを連れてヘルスセンターまでの道のりを移動してくるのは想像するより大変なことなのです。

 

私たちの活動は、保健人材の育成、村人への健康に関する教育、医療費の無料化支援を3本柱としていますが、これらは密接に結びついていて、どれも疎かにはできません。
発熱した子どもを抱えた村人が何時間もかけてヘルスセンターに来るのは「ヘルスセンターに行けば子どもが無料できちんとした診療を受けられ、薬がもらえる」と健康普及教育で聞いたからです。
そしてそこでは実際に適切な医療が無料で提供されなければなりません。


写真の一番左はこのヘルスセンターのスタッフで、この日は、青いシャツの世界の医療団の現地スタッフナースと一緒に、小児の疾病を統合的に管理するためのフォームを使用しながら、より的確な診断を進めました。

こうして、10あるヘルスセンターでより信頼のおける医療を提供することができるよう、毎日のように世界の医療団のスタッフが村の奥地で活動しています。

 

◎みなさまの支援はこのように現場で形になります!
診察を終えると、今度は医療費請求のフォームを欠くことも大切な仕事です。


写真は診察に続いて、世界の医療団スタッフナースとともにヘルスセンタースタッフが必要事項をフォームに記入しているところです。

ラオスの子どもたちが無料で医療を受けることができるのは、世界の医療団を通じ、皆様がご支援をくださっているからですが、そもそもこうしたヘルスセンターで実際に診察があり、フォームに記入され、請求することから始まっているのです。

そうです。
皆様のご支援というアクションがここで一つに繋がり、支援の1本の矢となるのです。

 

◎ラオスへ届け!
日本とラオス。遠く離れてはいますが、皆さまからのご支援が実際に現場へ届けられることがより具体的にご理解頂けていたら大変嬉しいです。
私たちは1本の矢。
ラオスの子どもたちに笑顔と健康をもたらしてくださるのは皆さまです。
プロジェクト成立まで、まだ先は長い道のりですので、どうぞ皆さまからのお力添えをメンバー一同、心よりお願い申し上げます。

 

★初の2回にわたるレポート掲載、ご覧くださいましてありがとうございました。

年をまたぎますが、スポンサー募集終了となる1月28日まで、残すところあと1カ月程度となりました。

皆さまとともに活動しているのだという気持ちを忘れず、ラオスの子どもたちのために頑張りますので、目標達成に向けご支援よろしくお願いします!

 

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