【お礼】被害の拡大しているトルコ大地震にて、緊急支援をしたい
2023年2〜5月に実施したPBVのクラウドファンディング「被害の拡大しているトルコ大地震にて、緊急支援をしたい」にて、皆さまから心温かなご支援を頂きました。
皆さま一人ひとりが被災地に心を寄せて行動していただいたことが、被災地への支援へと繋がっています。スタッフ一同、改めて心から深く感謝申し上げます。
災害概要
2023年2月6日早朝(現地時間)に、トルコ南東部カフラマンマラシュ県を震源とするマグニチュード7.8の地震が発生し、広範囲で建物が倒壊するなど大規模な被害がありました。トルコと隣国シリアで、合わせて56,000人以上が亡くなりました。
PBVの支援活動
今年2月下旬の緊急支援に続いて、7月中旬にスタッフを派遣して現地NGOとの調整と被災地の視察を行いました。
2月には、トルコの中でも、特に被害の大きかったハタイ県を訪れました。現地調査に協力いただいている ASAR Humanity のスタッフとともに訪れた現地の支援団体では、被災を免れた学校を拠点に、たくさんのボランティアたちが支援物資の仕分けと配布、炊き出しなどの活動を行っていました。
PBVスタッフは、ハタイ県内の“Tent City(※被災者たちによるテント村)”のひとつOvakentにて、衛生用品や寝袋、ソーラーランタンなどの支援物資を配布しました。また、Ovakentから車で30分ほど南下したHaraparasiという地域にて、約450食分の炊き出しを提供しました。
7月の訪問では、PBVが支援している現地NGO「Nirengi Association」の運営する活動拠点”Nirengi Point”へ。同NGOは、ハタイ県の中心都市であるアンタキヤ郊外で被災者への心理社会的サポートや法律相談を実施しています。皆さまからお預かりしたご寄付により、臨床心理士やソーシャルワーカー、弁護士などからなるチームが日々、被災者ケアの活動を続けられています。
地震で被災した子どもたちへの心理社会的サポートを行うスタッフとともに今後の活動について打ち合わせをしたほか、小学生の子どもたちと折り紙交流を行いました。今後は「Nirengi Association」への支援を継続しながら、9月からの新学期に向けてハタイ県での学用品の配布などの支援事業を実施していくことを決めました。
※リターンにつきましては、メールにて2023年4月末迄活動報告をお送りいたします。
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災害が多発する世界に、皆さまの力が必要です
残念ながら、日本のみならず世界各地でも大きな災害が発生しています。それらの被災地を迅速に支援するためには、皆さまの力が必要です。
次に災害が発生した場合、皆さまからの継続的な支援があると、いち早く被災地での支援活動を開始することができます。
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