猫の保護活動継続に向けたご支援・ご協力をお願いいたします!

猫の保護活動継続に向けたご支援・ご協力をお願いいたします!

支援総額

165,000

目標金額 100,000円

支援者
34人
募集終了日
2022年2月6日

    https://readyfor.jp/projects/Protective_cat?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロジェクト本文

終了報告を読む

▼はじめに

数あるプロジェクトの中から、当プロジェクトをご覧いただき誠にありがとうございます。

わたしたちは中央大学の商学部で経営について学ぶゼミナールの4年生です。

 

昨今、コロナ禍の影響によるおうち時間増加に伴いペットブームが起きています。

しかし、その一方でブームの裏では捨て猫や殺処分が増加しているという現状もあります。また、コロナ禍による対面活動等の制限により、保護猫支援団体や猫カフェなどは経営難に陥っています。

私たちはそうした現状に危機感を感じ、今後も変わらず彼らが活動を続けることができるよう支援したいと考え、本プロジェクトを立ち上げました。

 

▼保護猫とは?

保護猫とは、住む場所がなく飼い主が居ない、または劣悪な環境にいたところを救助され、民間の保護団体や動物保護施設、自治体や個人宅などで一時的に保護・生活している猫のことを指します。

保護に至る経緯は、迷子や飼育放棄、災害などで居場所を失った成猫をはじめ、ブリーダーによる多頭飼育崩壊、人が望まない繁殖で生まれてきた子猫など様々です。

迷子の場合は、飼い主が見つかり元の住処に戻ることができる猫もいますが、飼い主が見つからない場合は保護施設などで新しい飼い主を探すことになります。

 

こういった猫の保護活動について、「ボランティアで無償で行っている」「行政から助成金がでている」などと誤解されている方が多いのですが、保護猫活動にかかる費用は、全てその活動をしている方々の自己負担の場合が殆どです。

 

▼猫たちの現状_殺処分の数

近年、猫の殺処分数は減少傾向にあり、平成22年度と令和2年度を比較すると10年間で約13%にまで減少しています※1。しかし、依然として犬に比べるとその数は非常に多く、令和2年度の殺処分数は犬が4,059頭であるのに対して、猫は19,705頭と5倍近い数になっています※1。

 

なぜ猫の殺処分数が非常に多いのか、それには猫の個体数の多さと返還・譲渡率が関連しています。

 

狂犬病予防のために野良犬の多くは捕獲されており、街で見かけることはほとんどありませんが、一方で野良猫を目にする機会は多いのではないでしょうか。猫は生後6ヶ月前後で繁殖が可能となり、約2ヶ月で平均5頭の仔猫を出産します。その後約2ヶ月で離乳すると次の妊娠が可能となるため、個体数はどんどん増加するのです。もともと飼育されていた猫を引き取るだけでなく、街にいる猫を収容すると保護猫の数は非常に多くなるのです。

 

猫の返還・譲渡率については、令和2年度は約57%まで上昇しましたが※1、依然として多くの保護猫が新たな飼い主に出会えていません。負傷した状態で収容された猫や病気を持つ猫に加え、体は元気でも人間に恐怖を感じたり威嚇したりする猫も多く、返還・譲渡にはたくさんの壁が存在するのです。

 

※1 出典:「犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況」(環境省自然環境局 総務課 動物愛護管理室)(https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/dog-cat.html)2022年1月11日閲覧

 

▼猫たちの現状_費用について

実は、猫たちを保護できたとしても、すぐに譲渡活動へ移行できるわけではありません。どんな感染症を持っているかわかりませんし、ノミやダニの付着や皮膚の病気・猫風邪に罹っている等、何かしら健康上に問題を持っている場合が殆どだからです。

 

通常、保護して1ヶ月間のケージなどで1匹ずつ隔離した検疫期間を経て健康チェックを実施し、更に1ヶ月後に感染症のチェックを行ったうえで、保護猫カフェデビューや譲渡会に参加できるような仕組みになっています。

 

初期の医療費は安くて約17000円、高いと約35000円かかります。

また、保護している期間中、食事やトイレ砂といった消耗品や医療費、シェルターそのものの固定費・変動費だけで月に最低80万円~200万円以上発生しています。

 

猫一匹を保護するにあたり、ワクチン接種や環境整備といった初期費用として4万円弱かかり、その後も一匹当たり1か月で少なくとも6~7千円ほど必要となります。

 

加えて多くのシェルター・保護猫カフェは、ボランティアの方に、猫のお世話の手伝いや、猫のお預かりのボランティアをしていただいています。ボランティアの方々は、自分たちの時間や労力を無償で提供してくださっています。

 

▼保護団体や猫カフェの現状

新型コロナウイルスの影響で、自宅で過ごす時間が長くなり、ペットに癒しを求め、自宅で飼い始める人が増えています。

調査によると、2019年から2020年の一年以内に新たに飼われた猫と犬は計約95万匹で、前年から約15%増え、顕著に伸びています※2。一方で、人間の都合で捨てられるペットの数も増加しています。そこで捨てられたペット達を引き取るのが保護猫支援団体や猫カフェなどの動物愛護団体です。


※2 出典:47news 2020.12.23 17:55 

 

しかし、コロナ禍によりその支援団体や猫カフェが経営難に陥っています。

猫カフェでは来客数の激減や休業、閉店に追い込まれた店も少なくありません。また、保護猫支援団体においても、重要なイベントである譲渡会や、ペット飼育の啓発活動がコロナウイルスにより行うことが困難※3になっています。

 

※3 2020年12月、動物愛護行政のある都道府県・政令指定都市・中核市の計127自治体にアンケートを実施し、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を尋ねたところ、「人を集める譲渡会が開催しにくくなった」という自治体が77(60.6%)に上りました。

また、「日常的な犬猫の返還・譲渡業務がしにくくなった」とした自治体も21(16.5%)ありました。

出典:『朝日新聞デジタル』2021.3.22

 

 → 適切な譲渡の機会や飼い方への理解が滞ってしまうと、さらにペットたちが捨てられたり放置されたりする可能性が高まります。保護猫支援団体や猫カフェなどを運営する方々はこの状況に危機感を募らせています。

 

▼資金の使い道  

★ 目標金額:100,000円

 → 集まった資金は、保護猫広場 ラブとハッピー様に全額寄付※させていただきます。

 

<使途の内訳>

 目標額:100,000

 手数料:12,000

  → 上記手数料と、リターンに係る諸費用を差し引いた全額を上記団体に寄付いたします。

 

※READYFORで募る支援金は会計上の寄付には該当しないため、寄附金控除の対象にはなりません。

 

 

<保護猫広場 ラブとハッピー について>

「保護猫広場 ラブとハッピー」は、東京都日野市南平で約20年ほど猫の保護活動を続けている団体です。野良猫の保護をして去勢手術を施し、再び戻すというTNR(Trap・Neuter・Return)の活動や、子猫を中心に保護し、医療を受けさせて里親様探しも行っております。

 

東京都日野市南平は野良猫の数が多く、現在は八王子や山梨からも保護の依頼が届く事もあります。

保護した猫たちは、人馴れの訓練を行い、人と暮らすためのある程度のしつけも行っています。現在、施設内に子猫約25匹、成猫約50匹が暮らしており、随時、里親探しも行っています。

 

住所:〒191-0041 東京都日野市南平7-18-54 多田ビル2F

連絡先:090-4457-9406 (代表)

 

▲ 「保護猫広場 ラブとハッピー」で保護されている猫たち

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 1月下旬:掲載終了

      →寄付・リターン発送準備

   2月上旬:リターン送付および寄付の完了

 

※募集方式について

 本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

 

 

▼最後に

最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。

長くなりましたが、どうかご支援・ご協力の程 何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

【寄贈に関して】

寄贈先である、保護猫広場 ラブとハッピー より、今回寄贈する寄付金の受け入れとクラウドファンディングのストーリーに団体名等が公表されることに関しての同意を得ております。

 

※READYFORで募る支援金は会計上の寄付には該当しないため、寄附金控除の対象にはなりません。

プロジェクト実行責任者:
中央大学 西村ゼミナール
プロジェクト実施完了日:
2022年2月13日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

集まった資金から手数料やリターンにかかる諸費用を差し引いた額を保護猫団体「ラブとハッピー」へ寄付する。また、完了日までに報告書やメッセージの作成および写真の印刷を行い、リターンを発送する。

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/Protective_cat?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロフィール

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/Protective_cat?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

リターン

500


alt

御礼のメール

■ 感謝のメールをお送りします

申込数
16
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年2月

1,000


alt

御礼のメール・報告書

■ 感謝のメールをお送りします
■ 活動報告書をお送りします(PDF)

申込数
14
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年2月

500


alt

御礼のメール

■ 感謝のメールをお送りします

申込数
16
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年2月

1,000


alt

御礼のメール・報告書

■ 感謝のメールをお送りします
■ 活動報告書をお送りします(PDF)

申込数
14
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年2月
1 ~ 1/ 6

プロフィール

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る