元保護犬マーヤの心臓病手術費用ご支援お願いします

【達成のお礼とネクストゴールについて】 7月1日よりスタートした本クラウドファンディングですが、おかげさまで目標金額である55万円を達成しました。ご支援してくださいました皆さまの応援、お力添えに心より感謝申し上げます。

【ネクストゴールについて】当初の目標は達成させて頂くことができましたが、 このプロジェクトが All or Nothing 型方式のため、本来の目標金額より低く設定せざるを得ませんでした。残り数日ですが、8/1(月)終了日までもう少しだけ皆様のお力をお貸しいただけないでしょうか。

 〈ネクストゴール目標額〉ネクストゴールは70万円とさせていただきたいと思います。ネクストゴール目標額に達成した場合、READYFORへの手数料12%を引いた金額が実際に振り込まれる総額になります。 本文でも記載している通り僧帽弁閉鎖不全症の手術費用は1,114,749円になります。また、マーヤが入院中に尿カテーテルを噛みちぎってしまい、次回診察時に体内にカテーテルの一部が残っていないか検査をし、残っていた場合除去する手術も必要になる可能性も出てきました。

 

当初より残りの費用は自己資金から調達すると決めていて、ネクストゴールを設定するのは厚かましいお願いかと設定しないつもりでいましたが、設定すると当クラファンがまだ続いていると伝わりやすくなる点、

仮にネクストゴールは達成ならなくても多くの方にこのページを見ていただくことで、マーヤの闘病のがんばりや僧帽弁閉鎖不全症の治療法の選択肢を広めるきっかけになればと思います。

 

残り数日間ですが、最後まで努めてまいりますのでよろしくお願いします。

 

  ※ネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、自己資金を元に実施はさせていただきますが、皆様からの多くのご支援いただけますと幸いです。 2022年7月27日　日下部

▼自己紹介

 

はじめまして。ご覧いただきありがとうございます。マーヤの飼い主の日下部です。　

マーヤは元保護犬です。もうすぐ推定12歳の雑種の女の子です。マーヤは茨城県動物指導センターに収容されていたところ神奈川県のボランティア団体さんにレスキューしていただき、3年前(推定9歳)の時に我が家の子になりました。

当初は一時預かりボランティアに登録し、私達が仮親となり本当の家族を探すつもりでいました。しかし、預かりが3ヶ月ほど経った時にうちがマーヤの本当の家族になろう！と決意し譲渡の希望を申し出ました。

 

成犬からの譲渡でしたが、とっても賢く我が家に来てから、オテ(タッチ)、おすわり、フセ、マテ、ハウス、キャリーにインを覚えました。家の中で入ってはいけない場所(キッチン等)も教えたらすぐに覚えてイタズラをすることはありません。私が落ち込んでる時や具合が悪い時などは心配そうに近寄って来てくれる優しい子です。

ふわふわな自慢の毛とまん丸お目目がチャーミングなマーヤです。

我が家に来て3年、すっかり大切な家族の一員であり、私のかけがえのない相棒でもあります。

 

おやつ大好き！食いしん坊さんです。

なでてーと甘えているところ。

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

保護当時から心臓に雑音があると診断を受けており、我が家に来て最初の健康診断の時に心臓の病気「僧帽弁閉鎖不全症」ステージB2の診断を受け投薬治療をしてきました。この病気は薬では病気の進行を遅らせるだけで治すことはできません。

約3年間薬で進行を遅らせていることができましたが今年の4月の診断時、心臓のエコーを撮った際、心臓肥大が進行していることがわかりました。肥大した心臓が気管を圧迫しており気道が狭くなっていました。主治医には「いつ心臓から血液が溢れて肺水腫を起こすかわからない状態」と説明されました。

マーヤの場合その発作が起きてしまったらもう助けられない状態になるだろうとのことでした。

 

【僧帽弁閉鎖不全症とは】

「心臓は血液を全身と肺に循環させるポンプ機能を果たす重要な臓器です。全身から大静脈に集まった血液は右心房→右心室を経て、肺で新鮮な酸素を取り込み、左心房→左心室を経て大動脈から再度全身へ送られます。これらの仕組みは非常によくできており、健常であれば常に順路通り血液は運ばれていきます。　僧房弁は左心房と左心室を仕切っている弁であり、これに異常が生じると弁の閉鎖が不完全となり、左心室から左心房へ血液が逆流するようになります。「僧房弁粘液腫様変性」は犬で最も一般的な心臓病であり、進行に応じて僧房弁が分厚く、短く、いびつになる結果血液の逆流が起こります。この病気を「僧房弁閉鎖不全症」や、単に「僧房弁逆流」などと表現することもあります。血液の逆流量が増えると心臓内に鬱滞した血液は心臓を押し広げ、心拡大が進行します。ある程度までは代償的に心機能が上がることで増えた血液量を十分に全身に送り出すことができますが、重度の心拡大へ進行すると代償しきれず破綻します。すなわち、左心房に鬱滞した血液が肺へ滲みだし呼吸を障害する「肺水腫」を発症します。ひとたび肺水腫になると呼吸不全は急速に進行し、治療が遅れれば死に至るため、一刻も早い対処が必要となります。」

（引用元　ダクタリ動物病院　http://www.daktari.gr.jp/disease03.html)

 

【肺水腫とは】

「肺水腫とは、肺胞と呼ばれる酸素と二酸化炭素を交換する場所に毛細血管から血がにじみだして、肺に水が溜まってしまった状態を言います。人も犬も息を吸って吐くことで、新鮮な酸素を取り込んで、体内で発生した二酸化炭素を排出する作業を行っています。ところが肺水腫はこの交換作業ができなくなるため、体の中に酸素をうまく取り込めない状況が続き、呼吸困難になってしまうのです。言わば犬たちは「常に水の中で溺れている感覚」に襲われ続けるため、傍目から見ても苦しそうな様子が伝わります。そのため犬の肺水腫は、緊急事態を表す「エマージェンシー対応」が必要な症状の代表格です。」

 

（引用元　わんちゃんホンポ　 https://wanchan.jp/osusume/detail/15972)

【現在のマーヤの心臓エコー写真】心臓肥大により心臓が気管を押し上げて気道が狭くなっています。

【パンパンに肥大したマーヤの心臓】

 

 

幸いなことにマーヤの主治医の先生は日本でも数少ない犬の心臓病手術の出来る先生で、今の段階で手術をすることを勧められました。僧帽弁閉鎖不全症は手術が唯一治すことができる手段です。先生はマーヤなら心臓さえ良くなれば15歳くらいになってもピョンピョン走り回っていられるだろうと仰いました。マーヤは我が家に来るまでの約9年間どんな経緯でセンターに収容されたのかもわかりません。首輪は付いていたそうなので前の飼い主と悲しい別れ方をしたのかもしれません。

我が家に来て3年、我が家にも慣れてリラックスした毎日を送れています。だんだんとお散歩で犬のお友達も増えてきました。

 

マーヤの第二の犬生はまだ始まったばかりです。

心臓病の症状による苦しみを耐えながらシニア期を送るのではなく、生活を制限することなくお散歩や遊びやご飯を楽しみながら穏やかに毎日を送らせてあげたい。

せっかく助かった命を最後までまっとうさせてあげたいです。もっともっと楽しい犬生を生きて欲しいです。 

 

僧帽弁閉鎖不全症の手術はまだまだメジャーな手術ではなく執刀医も少ない為、高額な医療費が必要になります。そのため、手術費用の一部を皆様のご支援をお願いしたくこの度クラウドファンディングに挑戦することにしました。どうぞお力添えをよろしくお願いします。

 

【これまでの診察の領収書(一部です)】

 

資料の掲載許可を得ています

 

【先日お散歩中に急に失神してしまい、夜間救急病院に行きました】

資料の掲載許可を得ています

 

【今回の手術に関する見積書】

 

資料の掲載許可を得ています

【明細部分拡大】

 

【手術2週間前の検査領収書】

 

資料の掲載許可を得ています

 

考えたくはないですが、万が一治療期間中に亡くなってしまった場合も、返金はせず、いただいた支援金については、これまでの治療費に当てさせていただきます。

但し、手術が中止になりました場合はご支援金はご支援者様に返金させていただきます。

▼プロジェクトの内容

マーヤに僧帽弁形成手術を受けさせます。

2022年7月10日に大阪市西区のしん動物病院で手術の予約をしました。

病院から手術費用は1,114,740円言われております。(前後の検査費用は別途必要になります。術前検査、術後検査、1.2.3ヶ月検診があります)

症状によっては入院が延びたり退院後に投薬など追加費用もかかる可能性もあります。

皆様からのご支援は全てこの手術費用に充てさせていただきます。

不足分は自己資金から調達します。

入院期間は1週間の予定。内3日間は集中治療室のため面会ができるのは4日目からというお話です。

病院で面会可能な日は毎日お見舞いに通い、状況をお伝えします。

 

 

クラウドファンディング達成時の金額見込みクラウドファンディング目標金額

※550,000円

手数料（税別）12%-66,000円

税10%-6,600円

振込金額477,400円→全額手術費用に充てさていただきます。

 

このプロジェクトは All or Nothing 方式で1円でも目標額に達しなかった場合は、ご支援頂いたお金は受け取ることが出来ず、皆様に返金されるシステムです。そのため、目標金額を低めに設定しています。

 

譲渡の時に既にマーヤの推定年齢が9歳だったこと、初診で病気がわかった為、ペット保険加入はできませんでした。

2020年に夫の転勤により神奈川県から兵庫県に引越しをしました。コロナ禍での新生活によるストレスから自身が体調を崩してしまった時期もありこちらで仕事を見つけることができず収入が減ってしまいました。

個人的なご支援をクラウドファンディングでお願いすることには私自身抵抗もありますが、この度は皆さまのお力をお借りさせていただけないでしょうか。

 

どうぞよろしくお願いします。

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

手術が成功すると約3年間毎日服用していたお薬の必要がなくなるそうです。

(ピモベハート1日2回2分の1錠飲んでいます）

 

本来はボールやフリスビー遊びが好きですが激しい運動は控えてごく短時間にしていました。

手術をして心臓がよくなればマーヤの思う存分たくさん遊んであげることができます。

大好きなお散歩もたっぷり歩いてあげることができます。

自然の中のお散歩をたくさんしてあげたいです。

ドライブで自然いっぱいの場所や浜辺や広いドッグランにも連れて行ってあげたいです。

 

天気の良い日はベランダで日向ぼっこをするのが大好き！

 

 

たくさん走り回らせてあげたい！

 

これまでのマーヤアカウントinstagram ではマーヤを知ってもらったきっかけで、保護犬の魅力、雑種犬の魅力、成犬譲渡の認知度アップに少しでも貢献できればという想いでやってきました。手術の後は同じ病気を持つ飼い主さん達の希望になればと思い、こまめな更新を心がけて続けていきます！

普段のアカウントとは別に手術前後の闘病用アカウントを開設し経過をお伝えしていきます。⬇︎

【闘病日記用instagram @mayatoissho】

 

またご支援額に関わらず、マーヤが完全に回復した後に一緒にお散歩会などもできたらいいなと思っております。

元気になって沢山お散歩しようね！

 

本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。

連絡先：日下部【mitsubachimaya@ymail.ne.jp】

 

日頃のマーヤの様子はこちらをご覧ください。マーヤがうちに来た時からのアカウントです⬇︎

Instagram 【@kusadogs】

 

READYFOR事務局：
ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。
ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え
https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/