2015年インカレ4㎞団体追抜、
橋本英也の白いウエアは全日本チャンピオンの栄誉の印

 

◎プロフィール

超高校級選手として2012年に鹿屋体育大学へ進学、大学1年の全日本トラック選手権の4㎞個人追抜で日本新記録を樹立し優勝、在学4年間での全国優勝28回は男子の最多記録。

2014年と2018年アジア競技大会でもオムニアム2連覇などアジア最強のトラック選手となった。

現在は競輪選手、プロチーム所属選手、日本ナショナルチーム強化選手としてトラックとロードをこなすスーパーアスリートとして活躍している。

 

◎主な戦歴

2012年

全日本トラック選手権 4㎞個人追抜 優勝(日本記録)※2011~2014迄4連覇

全日本インカレ4㎞個人追抜 優勝(大会記録)※翌年まで2連覇

国民体育大会(地元岐阜県) 30㎞ポイントレース 優勝

2013年 

アジア選手権(インド) 4㎞団体追抜 銀メダル

全日本トラック選手権 4㎞個人追抜 優勝 / 30㎞ポイントレース 優勝

全日本学生クリテリウム選手権 優勝 ※翌年まで2連覇

2014年 

アジア競技大会(仁川/韓国) オムニアム 金メダル

アジア選手権(カザフスタン) オムニアム 銀メダル

全日本トラック選手権 4㎞個人追抜 優勝 他計4冠

2015年 

明治神宮外苑クリテリウム 優勝

2016年 

アジア選手権(カザフスタン) オムニアム 金メダル

2017年 

ワールドカップ(チリ) オムニアム 銀メダル

全日本トラック選手権 オムニアム 優勝

2018年 

世界トラック選手権(オランダ) オムニアム 10位

アジア競技大会(インドネシア) オムニアム 金メダル(2連覇)

 

 

【三足のワラジ】

みなさんこんにちは!プロサイクリストの橋本英也です!明日から始まる世界トラック選手権のために来ているポーランドからメッセージをお届けします!

 

僕は今、競輪選手として全国の競輪場を転戦する一方、国内のプロチームに所属してロードとトラックレース国内外を転戦、さらにナショナルチームの代表メンバーとして合宿とレースで全世界を転戦、まさに「三足のワラジ」を履いた活動を展開しています。

 

歴代の選手としてこの3つの活動を一人でこなし成功させた日本人は多分いないと自負しています。

 

多くの方に「全部やるのは大変でしょう!」と良く聞かれますが、根っからの自転車好きの性分から全く問題はありません(笑)

 

鹿屋体育大学時代、仲間はみんな「トレーニングがOFFになる月曜日が待ち遠しい」と話していましたが、僕は「もっと自由に走りたい」とOFF日を待ちわび、休みには一人でロードやMTBで出かけるほどでした。

 

 

【本能のままに】

僕は自転車が好きですが、周りには嫌々ながら頑張っている人が少なくありません。

 

自転車は実に楽しく素晴らしいスポーツですが、一方で超ハード且つ時としてかなり危険にさらされることもあります。

 

自転車について色々アドバイスを求められますが、「好きなら乗ればいいし、嫌なら下りればいい」「速いのが嫌ならマイペースで走ればいい」「自分の好きな種目に挑戦すればいい」「自分の行きたいところへ向かえばいい」・・・そして進学に関して鹿屋について聞かれても「自分の好きな大学を選べばいい」と答えてきました。

 

自転車は楽しいけれど厳しいスポーツです。自分の信念や判断で前に進まないと必ず後悔する時が訪れます。

 

本能のままに、自らの欲求に従い突き進むことが大事だと感じています。

 

 

【兄弟率】

先ほど「自分の好きな大学を選べばいい」と言いましたが、鹿屋の黒川監督も同じ考えで、本人の意志を大事にするため、どれだけ強くても決して誘ったりはしてくれません。

 

この僕でさえ高校2年の秋に「鹿屋に行きたいです」と自ら意志表明をしたほどです(笑)

 

大学チームは外から見る目と、実際に中から見る目では全然違いますし、どんなチームにも良いところと足りないところがあります。

 

それでもチームの中から見たリアリティこそが、最も真実性が高い情報として総合的に判断できる材料になると思います。

 

僕の妹の優弥も鹿屋に進んでエンジョイしているのは、僕がそこで見た真実が妹本人と家族の高い評価につながったからです。

 

我が家の他にも、黒枝士揮・咲哉兄弟、山本元喜・大喜兄弟、徳田鍛造・優・匠3兄弟、成海大地・大聖・綾香(今春入学)3兄弟、長松大祐・空吾兄弟・・・なんと高い兄弟率(笑)

 

高校時代からリザルトを残した弟や妹たちが、誘ってもくれない鹿屋を選んだことで、このチームか魅力的なことを証明していると思います。

 

 

【自由に】

僕は比較的自由に鹿屋での4年間を過ごしました。

 

4年生になってトラック強化部長になった時には、レース形式の実戦練習を積極的に取り入れ、危険性は増してもスキルを一気に上げることにも成功しました。

 

上級生には責任と権限を与え、伝統以上に新しいことへの挑戦を受け入れる自由な気風がこのチームにはあったように感じています。

 

今回のリンジンベースも既存の型にはめられない斬新なプロジェクトだと思います。

 

そして、このプロジェクトは自転車部員たちと市民の皆さんが連携して、今から創り上げていく楽しい自由な遊びだと思います。

 

僕は「日本に帰ったら鹿屋に遊びに行きたい」といつも思いながら世界を飛び回っています。

 

実際に僕も時々遊びに行きますので、鹿屋(大隅半島)で出会ったときには一緒に走りに行きましょう。

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