#16 黒枝士揮(鹿屋体育大学卒業/プロロード選手/大分県出身)

 

 

黒枝士揮(鹿屋体育大学卒業/プロロード選手/大分県出身)

 

◎プロフィール

ロードの超高校級スプリンターとして2009年に鹿屋体育大学へ進学、小さな体からは想像できないスピードを武器に、時には外国人プロと互角にスプリント勝負をこなし、トラックでも短距離から長距離までマルチに走った。

卒業後はプロとなりイタリア拠点で世界を転戦し、現在は国内プロチームで活躍している。

 

◎主な戦歴

2010年 

ジュニアアジア選手権(UAE) ポイントレース 3位 / ロードレース 9位

JOCジュニア・オリンピック・カップ ポイントレース 優勝

2011年 

ツール・ド・北海道(国際大会) U23個人総合 優勝

全日本学生クリテリウム選手権 優勝

2012年 

ツール・ド・北海道(国際大会) 第1ステージ 優勝

ツール・ド・おきなわ(国際大会) 個人総合 6位

国民体育大会 ケイリン 優勝

明治神宮外苑クリテリウム 優勝

2013年 

アジア選手権(インド) U23ロードレース 5位

明治神宮外苑クリテリウム 優勝

2014年 

GP MARCEL BERGUREAU(フランス/国際大会) 優勝         

アジア選手権(カザフスタン) U23ロードレース 出場

2015年 

ツール・ド・コリア(国際大会) 第6ステージ 2位 / 第7ステージ 4位

2018年 

ツール・ド・ランカウイ(マレーシア/国際大会) 第8ステージ 3位 

ツアー・オブ・タイランド(国際大会) 第2ステージ 2位 / 総合ポイント賞

ツール・ド・コリア(国際大会) 第3ステージ 3位 

 

 

みなんこんにちは!プロロード選手の黒枝士揮です!

 

ここまで母校のクラウドファンディングを応援くださった皆様、本当に有難うございます!

 

いよいよ僕がOB&OGの最後のメッセージとなるようですが、何故僕が最後を締めくくるかと言いますと、「鹿屋愛」が誰よりも強いからです(笑)

 

母校の鹿屋体育大学、青春の全てが詰まったチャリ部、活動を支えてくれた地域の皆さん、強化にも癒しにもなった大隅半島の大地、寝食を忘れてサポートしてくれたチーム関係者・・・実際は、自転車競技部OB&OGのみんなが「鹿屋」を大好きです!

 

特に「見た目ほど怖くないよ!」と何時も挨拶する黒川監督には、在学中は家族以上の愛情を注いで貰い、卒業後も真の理解者となり繋がってくれているので、殆どのOB&OGにとって「鹿屋」は、とても大切な場所になっているのです!

 

毎年レースカレンダーが落ち着く11月後半になると「ツール・ド・おおすみ」という選手&スタッフ合わせて1千名規模の、大きなサイクリング大会が開催されますが、呼ばれてもいないのに勝手に招待選手を名乗ってOB&OG達が集まってきます(笑)

 

こんな田舎(失礼)のサイクリングイベントに、日本代表や代表経験のあるプロ選手が10名以上集まることは、国内でもここだけでは無いでしょか?因みに招待選手の経費は近年2倍に上がって20万円ポッキリだそうです(笑)

 

オフシーズンになり世界各地から帰国した足で、実家に帰らずそのまま「鹿屋」に行って、ゆっくり時間を過ごす選手も多数いて、冬場になると毎日がプチかりんとう(鹿輪党=OB&OG会の名称です!)状態になりますが、当然僕もその一人でした!

 

そんな僕もお陰様で昨年、大学の後輩と結婚することができました!妻の弟も鹿屋体育大学の卒業生です!その義理の弟はプロのサッカー選手です!

 

湘南ベルマーレでMFとして活躍している松田天馬、漫画やゲーム「イナズマイレブンGO」の主人公「松風天馬」のモデルにもなったので、日本中の子供たちを含め多くの皆さんが知っているのではと思います!

 

僕も弟の咲哉もプロロード選手ですので、つい比較してしまいますが、ネームバリューも注目度も、そして取り巻く環境やシステムも違いすぎて圧倒されます(涙)

 

僕が生まれたすぐ後にJリーグが発足して日本の「サッカー」は劇的に恰好良くなり一気に強くなったと聞いています!東京五輪では復活した「野球」はパリ五輪では再び除外されるようで、日本の国民的スポーツではありますが、世界的視野でいうとマイナーの部類に入ります。

 

当然ながら日本でのサッカーや野球は、関係者が協力して知恵や努力や冒険等を積み重ねたことで、今日の国内でのメジャーの地位を築いてきたことは、いうまでもありません!

 

一方、日本ではマイナーな存在の自転車競技ですが、1896年に始まった近代オリンピックの第1回大会から採用されていて120年以上もの歴史を積んでいると同時に、毎年数十億人もが視聴するグランツール(ツール・ド・フランスなどの世界3大レース)など、世界規模でいえばサッカーを追う超メジャースポーツの一つとなっているので、取り組みいかんでは日本でのメジャー化も不可能ではないはずなのです!

 

鹿屋体育大学自転車競技部の創部の理念は「日本の自転車競技をメジャーにするための人材育成」です!

 

サッカーや野球どころか、他のスポーツにも水を開けられている現状は決して楽観できませんが、「連盟が悪い」とか「誰かがやってくれる」などと、他力本願な小言を言う前に、想いのある自転車好きが集結してアクションをかける必要があります!

 

鹿屋では4年間をかけてその必要性を学び、OB&OGは生涯にわたり連携してメジャー化実現のために取り組むことをテーマに、社会へ送り出されています!

 

私たちができることは微々たることですが、連携して取り組むことの意義は、僕らの子供たちが大人になるころ、サッカー選手と肩を並べて「自転車プロ選手です!」と胸を張って挨拶できる明るい将来を実現することで、報われる日が必ず来ると信じています!

 

今回のリンジンプロジェクトも将来振り返れば、「あの時鹿屋があんなことをやって盛り上げたよね!今では立派にメジャーになったね!」と、日本の自転車の流れを変える貴重なきっかけになることと思います!

 

最後に鹿屋体育大学自転車競技部には、全国各地から世界を目指す選手たちが集まりますので、彼(彼女)らが鹿屋を「第2の故郷」と呼べるように、暖かく育ててあげてください!

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