火事で全焼したレストランの再建にご協力を。ルワンダ私の挑戦。

火事で全焼したレストランの再建にご協力を。ルワンダ私の挑戦。

支援総額

756,000

目標金額 200,000円

支援者
89人
募集終了日
2013年2月14日

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2013年02月13日 05:03

私は「感謝」を書きたい。

あと40時間。

あと40時間すると、私のREADY FORは終わるらしい。

だって、画面の横の方にカウントダウンがでてる。

ああ、そうか、と思って、何か記事を書く事にした。

 

終了してからもこうして近況報告はしていこう、と

もちろん思っているけれど、

じゃぁ、もしかしたら、Ready For 期間終了前、最後になるかもしれない

この記事で、なにを書きたいか考えていたら答えは一つだった。

 

私は「感謝」を書きたい。

ちょっと長くなってしまうかもしれないけれど、

皆さんに読んでもらえたらと思っている。

 

Ready Forに行き着くまでなんだかとても長かった。

まず、レストランが燃えた。

そしてReady For。だからReady For。

言葉にすると、短いのに、

私にはとても長い時間に思えていたような気がする。

 

レストランが燃えたあの日の事を、私は今でも良く覚えている。

長くなりそうなのでここには書かないけれど、

あの日、私がどんなんだったか知りたい方は、こちらのブログから。

(「レストランが燃えた日」http://yrk1014.blogspot.com/2012/10/blog-post_4.html

「レストランが燃えた日2」http://yrk1014.blogspot.com/2012/10/2.html

「レストランが燃えた3」http://yrk1014.blogspot.com/2012/10/3.html)

 

たぶんこれを読んで頂ければ、大体の流れでなんでReady Forに至ったのか、

わかってもらえる気がする。

 

それから。そう、燃えたあとは良かった。いや、全然よくない。

だけどよかった。

頑張らなくちゃ、と思って、毎日駆け回っていた。

とにかくできることを、と必死だった。

警察にいって、後片付けをして、こっちの弁護士と話をしたり、今後の方針をきめたり。それこそReady Forについて調べたり。

 

問題はそのあと。ある瞬間から。一体なぜあの瞬間だったのか、はよくわからない。

だけど急に、色々と落ち着きだしてから、ふっと、いや、がくんと

やる気がなくなった。こんな場で、やる気がない、なんて言葉を口にしたら

怒られそうだけど、でも。

でも、これは大事なことだから。

 

正しく言うと「やりたくない」のではなかった。

「やりたいはずなのに」という感じ。

なのに、体が動かない。一日中家にいる、みたいな日が続いた。

これが長く続いてくると、なんていうか、本当に気が狂いそうになる。

頑張らなきゃいけないのに、なんで自分はここにいるんだろうって。

 

そんな最中、日本にいる祖父が事故にあったことを知る。

そして3日間だけ日本に帰る機会があった。そしてこれは、私が祖父に会う最後の時だったわけだが。

実は私の祖父は小さなホテルを経営していた。

だから、かもしれない。

病室で頑張る彼の姿をみていたら、自分の悩みなんて

なんだかすごくばかばかしいものに思えてきた。

祖父のために出来る事はもうなかった。少なくともあの時点では。

なら、私は私のできることをやろうじゃないか、と思った。

 

だから日本を去る最終日、成田空港第一ターミナルで、

私はReady Forの「公開ボタン」をおした。

集まるかな、大丈夫かな、

という小さな期待と大きな不安を抱えて。

 

ここから先は皆さんの知っての通りだ。

9時間の飛行機で、乗り換えの地アムステルダムについたときには、

もう目標金額が達成されていた。たくさんの人がシェアしてくれていて、

たくさんの応援メッセージがきていた。

 

それから毎日、少しずつ誰かが、1人また1人と協力してくれるのを

ここルワンダで、ひしひしと手に取るように実感していた。

そして、怖いくらい、その重みを感じていた。

 

例えば3000円、いれてくれた人がいる。

昔バイトしてたとこの時給がだいたい1000円だったから

3時間分か。とか。そんな風に。

 

このお金で、日本だったらあれが買える、これが買えるって

考えていた。かわいい洋服も、おいしい食事も、誰かとの楽しい時間も

きっとそのために使う事ができたであろうそのお金。

私たちのために使ってくれたんだ、と。

 

そしてやっぱり、お金だけじゃない。

頂いたメッセージ全てが、あったかくて。

 

こんなにたくさんの人に支えられていると知った。

 

だから、私は「感謝」を書きたい。

だけど。こんだけ長々と書いておいて、それでも。

 

私は「感謝」を書ききれない。

 

それでもやっぱり、

ありがとうございました。

大切に使います。

 

あと少し。もし協力してくださる方がいたら、

よろしくお願いします。

 

あの日から私は、家にこもるのをやめました。前に、すすまないと。

Rwiza Villageの大好きな写真。ステキなんですよ。ルワンダって。

リターン

3,000+システム利用料


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※サンクスレターを1枚お送り致します。

支援者
37人
在庫数
制限なし

5,000+システム利用料


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※上記に加え、ビデオレターを1部お送り致します。

支援者
19人
在庫数
制限なし

10,000+システム利用料


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※上記2点に加え、牛の角で作ったネックレス1つお送り致します。

支援者
27人
在庫数
制限なし

20,000+システム利用料


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※上記3点に加えて、フォトブックを1つお送りい致します。

支援者
14人
在庫数
制限なし

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