札幌医科大学｜外科手技トレーニング施設の環境整備へご寄付を

■医師から見たサージカルトレーニングの重要性　PART2

 

山本 圭佑 様

札幌医科大学　耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座　助教
サージカルトレーニングの場が、耳鼻科医を志す学生、初期臨床研修医、専攻医の交流の場となり、ひいては技術の伝承につながっていると感じました。

 

角木 拓也 様

札幌医科大学　耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座　助教
サージカルトレーニングは若手の先生のとても良い勉強の機会になっていると思います。また、ある程度手術技術を習熟した医師にとっても、普段の手術では損傷しないように気を付けている個所を操作した奥に存在する解剖学的構造を確認することができ、手術技術をステップアップさせるのに、非常に有用なものだと思います。

 

田中 芳樹 様

札幌医科大学　耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座　専攻医
サージカルトレーニングを通して、どの程度で合併症につながるか、どういう状況で事故が起きるのか学べました。

 

高柳 夢 様

札幌医科大学　耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座　専攻医
サージカルトレーニングは普段の手術とは異なり、指導者の先生にじっくりと時間をかけて、深く教えてもらえるのがとても良いです。

 

吉田 有梨枝 様

札幌医科大学　耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座　専攻医
普段の手術ではまだ行ったことがない手技をサージカルトレーニングでは行わせていただくことができました。上級医の指導の下で行うことができるので、とても貴重な機会でした。実際に自分で手を動かしてみてはじめて知ることができた解剖の感覚がありましたし、手術中にはなかなか聞けない解剖やポイントも知ることができました。サージカルトレーニングで割り当てられた時間は少し足りないと思えるくらい充実していました。

 

大柳 政彦 様

札幌医科大学　耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座　専攻医
サージカルトレーニングでは普段手術では見ることのできない解剖を理解することができ、手術執刀の際の知識の幅が広がりました。

 

匿名希望

札幌医科大学　耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座　専攻医
実際の手術では時間に追われてその場で質問できないことも多いため、ゆっくり・じっくりと取り組むことが出来てよかったです。また顕微鏡の視野も共有して指導していただけたのがよかったです。

 

伊藤 史恵 様

札幌医科大学　耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座／医化学講座　兼任助教
普段は見ることのできない深部の解剖を確認でき、大変勉強になりました。

 

市原 もも子 様
札幌医科大学　消化器・総合、乳腺・内分泌外科学講座・医師

カダバーを用いたサージカルトレーニングにより、初めての手術手技やロボットを含めた新しい手術道具をもちいたトレーニングが可能で、局所解剖の理解や手術手技の訓練の向上に大変役立つものでした。通常の手術と同様の環境でトレーニングすることが必要ですが、環境を整えるためには資金が必要となります。我々にこのような機会を提供して下さっている皆さまには大変感謝してます。今後とも、このトレーニングをより良いものとするためのご支援を何卒宜しくお願い致します。

木村 明菜 様
札幌医科大学　消化器・総合、乳腺・内分泌外科学講座・医師

わたしたちは消化器外科医の育成に加えて、学生や研修医向けのプログラムも展開しております。これまでの経験から、若手医師だけでなく学生や研修医が実際の献体を用いた手術体験をすることの重要性を強く認識しています。この取り組みは多方面にわたる意義がありますが、特に重要なのは、基礎となる解剖学の知識を実際の手術場面でどのように応用するかを理解すること、及び近年減少傾向にある外科医の魅力を伝え、関心を高めることです。今後もいっそう効果的なトレーニングができるよう努めて参ります。

豊田 真帆 様
札幌医科大学　消化器・総合、乳腺・内分泌外科学講座・医師

サージカルトレーニングの利点は、実際の手術と同じ環境・感覚で操作ができることであり、これまで行っていたシミュレーターやボックスを用いての練習と比べて、圧倒的に質が高く本番に近いトレーニングができることを実感しています。外科医として修練中の自分には、このような機会が非常に貴重であり、この機会を提供してくださる皆様に感謝しております。今後もこの環境を生かし、熟練した外科医になれるよう日々精進したいと思います。