SOCJ自己紹介③　榊（代表理事）

Save our Children Japan(SOCJ) の代表を務めさせていただいております

榊と申します。
役割：全体のオペレーション・マネージメント
 
Save our Children Japan(SOCJ) を作った理由：
     
元々は海外の子どもの貧困や買春、紛争やホロコーストなどを

長年研究してきた人間です。

日本国内の子どもの社会問題に気が付き、

興味を持って調査を始めたのは2015年の秋ごろでした。
沢山の悲惨な海外の状況を見てきたものの

それと国内の状況を照らし合わせる事はなく
どこかこの国は恵まれていて、

他の国よりはよっぽど住みやすい国だという自負も大きかったのですが
恵まれた環境の中、子ども達の犯罪が年々多くなっている事に気が付きました。
そして若い人たちの他者への興味や思いやりの欠如などのニュースを見るたびに、根底にある問題は「貧困」と「孤独」にあるのではないかと考え始めました。

 

人はきっと一度は何故自分は生まれてきたのかと考える事があると思います。

普通であれば、それに簡単に理由は見つかるはずです。
家族がいる。友達がいる。恋人がいる。将来になりたいものがある。色んなものがあるから私は生まれてきて生きている。
そんな風に思えれば「生きる」という業は、苦しくてつらい事がありながらも楽しい事の方をみて行けると思うのです。

 

ただ、その理由を見つけられなくて寂しい人だってたくさんいます。
それに貧困が結びつき、寂しさが孤独や疎外感という友達を連れてくると、生きるというのはなかなか辛い事です。

 

どんな活動をしていても「自分・団体がどこまで出来るのか」は結果を出さなければわかりません。
私が一つ言えるのは、何もしないでいるより、何かする事で、私自身「生きていく為」の理由を見つけ誰かと一緒に活動する事で「一緒に生きる仲間」をも得られたという事です。
 
この活動を通して伝えたい事：

 

出会えた事に感謝をしてもしきれない人が私にはいます。

子どもに手を差し伸べる人たちがみんな同じような優しい笑顔で、いつも伝えてくれる言葉があります。

「思いやりの連鎖をしたい」

きっと思いやりでつながっていけたら、変わるものが沢山あります。
そしてその言葉に私が助けられ背中を押されています。

社会全体が思いやりといたわりを意識する事だけでも大きな変化だと思うんですね。

 

私達は子供に「ありがとうを言いなさい」と教えて育てます。
でもそのありがとうを子どもから貰えるような大人である事

子どもに教えられる大人である事。
私達は忘れてはいけないと思うのです。

 

趣味：
読書・世界情勢調査・アイロンがけ・料理
 
この団体をしていてたどり着いた好きな格言： 
愛の反対は憎しみではなく無関心である（マザー・テレサ）