あと1日！　ミャンマーからタイ国境へ逃れる避難民の人たちへ

あたたかい応援、誠に有難うございます。

公開終了まで、あと1日となりました。

 

ネクストゴール達成に向けて、最後までご協力のお願いをさせていただきます。

 

改めて、現地の状況についてお伝えいたします。

 

2021年2月1日にミャンマーでクーデターが発生し、タイ・ミャンマー国境地域では国軍と少数民族武装勢力の衝突が続いています。

 

この影響でカレン州付近ではおよそ7000人以上の住民が国境付近およびタイ側へ避難しています。

 

彼らの多くは住居を手放し命からがら避難したのちに、食料や水が不足する中で国軍に見つからないよう国境付近のジャングルで身をひそめながら、不安な日々を過ごしています。

クーデターの発生後から国軍の台頭に対抗する形で、少数民族の武装勢力（EAO）との対立が日々激しさを増しています。

 

3月から4月にかけ、国軍は少数民族が多く住むミャンマー・タイ国境地域の村を標的に空爆を開始しました。

 

UNHCRによると、この空爆でミャンマーから近隣諸国に逃れた避難民の合計は約1万2000人にのぼるとされています。（2021年5月19日時点）

空爆を逃れるためいったん避難された方の中でも、農家の方などは種もみの時期と重なっていること等から、不安を抱えたまま国境付近のジャングルから村に戻る方もおり、避難者の実態把握をすることは容易ではありません。

 

 

新型コロナウイルス感染症のパンデミックの危険性もある中で、避難民の方々を取り巻く状況は悪化の一途をたどっています。
 

避難を余儀なくされている一人でも多くの方に、支援を届けたいです。

ご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。