残り11日｜115系の現状と対策

クラウドファンディングも残り11日となりました。

大変厳しい状況ではございますが、引き続き全力で頑張っております。

 

今回は115系の現状をご紹介します。

普段あまり見えない、駐車場から見て反対側(住宅側)の現状です。

ドア開閉で浮いてた塗装が開閉に支障して剥がれてしまいました。 また外板の腐食も激しく穴が空いている箇所もあるため張り替えを要します。

 

今回クラウドファンディング達成後の修繕は、 外板は現在の塗装を全剥離し、下地処理からやり直しを行います。また、腐食箇所の修繕はもちろんのこと、 裾部分(ドアレールより下)の外板は全て取り替えます。

これらは皆さまのご支援があって初めて行える修繕となります。 

 

こちらは屋根の現状です。

写真は雨漏り調査・修繕の為一部の布屋根を剥がした箇所になります。

布屋根と呼ばれる製造当時からの古い部材が、劣化により剥がれボロボロになってしまい雨漏りも発生しており雨天時には室内は水浸しになります。

全体的にサビ・腐食が進行しており早急に修繕が必要な状態です。

 

坂城169系保存会の皆様にご協力頂き、一部は簡易的に補修はしたものの引き続き雨漏りは継続している状態です。

車両を覆う屋根を設置したため多少は軽減できましたが根本的な解決には屋根材の張替、屋根鋼板の修繕を要します。

 

これらの修繕をしっかり行う為には今回のクラウドファンディングを達成させる必要がございます。

達成できなかった場合は修繕を行うことが現実的に難しくなってしまいます。

115系車両を現役時の姿・機能のままに末永く保存し、地域に愛される施設としてご利用頂く為にも皆様のご支援をお待ちしております。

宜しくお願い致します。