被災した北海道安平町に、未来への入り口となる町の拠点を!
被災した北海道安平町に、未来への入り口となる町の拠点を!

支援総額

2,525,000

目標金額 1,300,000円

支援者
174人
募集終了日
2019年8月30日

    https://readyfor.jp/projects/abira?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note
2019年08月10日 07:00

ENTRANCE、とても綺麗になりました!!

 

 

こんにちは!

復興ボランティアセンターの台です!

 

遂に我らの "ENTRANCE" が綺麗になりました!!!

 

 

…なんということでしょう。

 

かつてはたくさんの家財が敷き詰められ、足の踏み場も歩き回れるスペースもなかったこの場所。

 

復興ボラセンメンバー、町内で力を貸してくれた方々で長い時間をかけて作業を繰り返し、繰り返し、繰り返し…

 

そう、この道のりは決して楽ではなかった…。。

 

(〜回想〜)

 

 

最初はこの状態からスタート。

 

これをどうにかキレイにするなんて…

 

気合いしか入らなかった。

 

 

…しかし、その気合いは開始5秒でへし折られる。

 

現実は厳しかったのだ。

 

溝さんの的確な片付けの指示に頭を抱える吉田さん。

 

あまりの家財の多さに遠くを見る副センター長、林さん。

 

その2人を手前と奥で挟むように河嶋 愛基さんと松岡 亮さんがうつむく。

 

「果たしてこれはいつか終わりが来るのだろうか…。」

 

誰もがそう思った。

 

 

だが、止まっていても仕方がない。

 

町内の建設屋さんにトラックをお借りし、とにかく物をゴミ処理場に運んだ。

 

「Mr.パーフェクト」の称号を持つ復興ボラセンの母、吉田さんがトラックの運転、一番キツい重量家財の積荷作業を素敵な笑顔でやりきる。

 

 

その頃、ENTRANCE内では小物類のゴミの分別方法に悩まされていた。

 

全力で分別して、運搬してはゴミ処理場のおじ様方に「こうじゃない、ああじゃない」と分別の難しさに泣かされていたが、

 

「はい!すんません!!やります!!!」

 

と素早く動く、気合いの入った元全国レベルのバレーボーラーである体育会系副センター長、林 賢司 の姿を見て他のメンバーもめげずに抗い、戦い続けました。

 

 

長期戦の小物類の仕分け&ゴミ出しが終わったと思えば、お次は什器たちが満を持して登場。

 

かつてはこの追分地区の薬事情を一手に引き受け、町民に寄り添い、支え、地元に愛されていた「太陽堂 宮内薬局」。

 

その「必要とされていた。」というのが分かる鉄の棚の数々。

 

 

しかし、ここに来るまでにたくさんの壁を乗り越えてきたボラセンメンバーの顔は非常に明るかった。

 

少しずつゴールが見えていたからだ。

 

 

什器は一つ一つが非常に大きいため、できるだけ分解。

 

それを軽トラックにキレイに載せ、「引き取ってやる。」と漢気溢れる発言をしていただいた、復興ボラセンの理事長 西村次郎 さんが社長を務めていた建設会社へ。

 

…理事長。

本当にありがとうございました」!!!

 

 

理事長の気持ちにボラセンメンバーも自然と、気合いと笑顔がみなぎる。

 

 

あまりの作業スピードにカメラも僕らを捉えきれなくなる事態も。

 

 

…さて、大量の什器を片付けたら、いよいよ最終仕上げに入る。

 

それは、最後に残った細かいゴミの分別をもう一度。

 

 

「…ふうぅ。。」

 

 

…と一息ついた時にとても嬉しい差し入れが…!!!

 

隣でサロン&バーバーを営んでいる「マナベ」さんから「これもしよかったら食べてくださいなぁ。」、、と。

 

そこにはボラセンメンバーが愛してやまない、スイカとそうめんの差し入れが…!!!

 

ここで一旦小休憩。

 

 

 

そして、まぁこのスイカが甘いこと甘いこと。

 

 

副センター長もこのカブリ付きである。

 

そして、

 

「だいちゃんはどうやって食べるの?」

 

と、Mr.パーフェクト吉田さんから不意にあげられたキラーパス。

 

「..この人は無茶振りもできるのか…!!」

 

と痛感しながらもそのパスを、、、

 

 

 

この表情で決めた。(皮ごといってしまっているけれども。)

 

 

いただいたそうめんも本当に本当に美味しく、マナベさんの愛と優しさをものすごく感じ、また安平町を一段と好きになった瞬間でした!!

 

お隣でいつも作業等でガチャガチャわちゃわちゃしているのに本当にありがとうございました!!

 

感謝と同時に、

 

「しっかり恩返しできるように。」

 

改めて復興ボラセンメンバーが気を引き締めた瞬間でもありました。

 

 

…そしていよいよ最後の仕上げに入ります。

 

残っている小物類のゴミの分別作業をもう一度。

 

でもそんなに残っているわけでもなかったため、ガンガンと作業は進み、短時間でモップがけもできるように。

 

 

最初の状態から気合いを入れて約1ヶ月。

 

そして遂にこの瞬間が…!!

 

 

…なんということでしょう。

 

かつてはたくさんの家財が床一面に敷き詰められ、足の踏み場も歩き回れるスペースもなかったこの場所に、広々とした空間とピカピカの床が姿を表してくれました。

 

閉鎖的で風も通りづらく息苦しかった入り口付近にも風が通るようになり、深呼吸ができる爽やかな空気が循環するように。

 

 

 

清掃が終わった時にここから入る空気はまさしく「未来への入り口」を感じさせる空気。

 

「あ、ここから新しいことが始まっていくんだな。」と改めて実感したボラセンメンバー一同。

 

…さて。ここからどんな物語が始まるんでしょうか。

 

どんな未来への入り口の扉が開くのか。

 

乞うご期待です!!

 

 

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました!!

 

※この記事ではあたかも1日でかなりの量の片付けが終了したように書かれていますが、実際は数日間に渡って作業しております。

 

それを段階ごとに繋げ、編集させていただきました。

ご了承ください。

リターン

5,000


復興ボラセン応援セット

復興ボラセン応援セット

・復興ボラセンオリジナルシール
・復興ボラセンクリアファイル
・感謝の気持ちを込めたサンクスメール

申込数
27
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年9月

7,000


あびらうまシールセット

あびらうまシールセット

・あびらうまシールセット
 (復興ボラセン、機関車、チーズ、おやすみバージョン)
・復興ボラセンオリジナルシール
・復興ボラセンクリアファイル
・感謝の気持ちを込めたサンクスメール
※あびらうまは、イラストレーターの方にボランティアで作っていただいた安平町非公式キャラクターです。愛くるしい顔つきが子どもから高齢者まで大人気です。

申込数
20
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年9月

5,000


復興ボラセン応援セット

復興ボラセン応援セット

・復興ボラセンオリジナルシール
・復興ボラセンクリアファイル
・感謝の気持ちを込めたサンクスメール

申込数
27
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年9月

7,000


あびらうまシールセット

あびらうまシールセット

・あびらうまシールセット
 (復興ボラセン、機関車、チーズ、おやすみバージョン)
・復興ボラセンオリジナルシール
・復興ボラセンクリアファイル
・感謝の気持ちを込めたサンクスメール
※あびらうまは、イラストレーターの方にボランティアで作っていただいた安平町非公式キャラクターです。愛くるしい顔つきが子どもから高齢者まで大人気です。

申込数
20
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年9月
1 ~ 1/ 10


最近見たプロジェクト

もっと見る

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る