パームアベニュー保健センターに親しんでいただくために、今日は、みなさんをパームアベニュー保健センターにご案内します。

 まずは外から。パームアベニュー保健センターはラゴス州の中のムシン地区という行政地区の中心地に位置しますので、舗装された通りに面しています。この通りがパームアベニューと呼ばれています。

 

パームアベニュー沿いの中央の緑の屋根の建物がパームアベニュー保健センター

 

 門の外側に看板が立っていて、保健サービスの内容が書かれてあります。24時間体制の保健センターであることが明記されています。医師と看護師が日勤と夜勤に分かれ、交代で勤務しています。母子保健・家族計画・リプロダクティブヘルスサービスが主なサービスになりますが、一般外来もあり、検査室、薬局もあります。

 

保健センターの看板

 門を入っていくと、正面奥に赤ちゃんに乳を飲ませる母の像が立っています。直ぐ左手が、一般外来および産科外来の棟です。この建物の内部は下図のような構造になっていて、ここの屋根にパネルを設置し、昼間、蓄電池に電気を貯め、夜14個のLED電球と2つの天井扇に電気を供給しようという計画です。

 

 

赤ちゃんにお乳を飲ませる母の像
一般外来と産科外来の棟

 

見取り図とLED電球および天井扇配置図

 

 

 この建物に入って直ぐ左側が妊産婦健診の待合室です。

 

妊産婦健診待合室

 

 ここから、出産直後のお母さんと赤ちゃんを経過観察するための部屋(Lying-in Room)につながり、さらにその奥には分娩室があります。分娩室手前には、靴を履き替えるスペースがあり、衛生管理がされています。

 

副施設長と一緒に産後の経過観察室の前に立つ

 

産後の経過観察室

 

分娩室

 

 電気がないと昼間でも薄暗い感じの部屋ですので、夕方6時以降は真っ暗になってしまいます。

 

朝なのに薄暗い分娩室

 

 太陽光発電が設置されるかもしれないと知ると、スタッフみんな大喜び。「資金が集まらないと設置はされない」という説明をしても全く耳に届かず、もう設置されると信じています。

 

パームアベニュー保健センターのスタッフとともに

 

 ちなみに、このプロジェクトの企画書は、ムシン行政区の医務官を通して5月10日にラゴス州プライマリーヘルス局に提出してあり、大歓迎を受けています。

 みんな、太陽の恵みで夜明かりがつくのを首を長~くして待っています。

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