だれひとり取り残さない、全患者救命を目指して。ドクターカーの更新へ

だれひとり取り残さない、全患者救命を目指して。ドクターカーの更新へ
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった寄付金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。寄付募集は10月31日(木)午後11:00までです。

寄付総額

603,000

目標金額 13,000,000円

4%
寄付者
3人
残り
52日

応援コメント
篠原康一
篠原康一57分前主旨に賛同いたします。主旨に賛同いたします。
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった寄付金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。寄付募集は10月31日(木)午後11:00までです。

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プロジェクト本文

 

愛知医科大学病院は、愛知県尾張東部の長久手市に位置し、1974年に開院しました。

 

22の診療科と900床の病床を擁する基幹病院・特定機能病院として、診療・教育・研究のすべての領域において、医療を基盤とした社会貢献を目指しています。また、高度救命救急センター・愛知県重症外傷センター施行病院・愛知県ドクターヘリ基地病院・基幹災害拠点病院等の指定を受けており、救急や災害に対し中心的な役割を担っています。

 

 

|救命救急科・高度救命救急センター

 

当センターは、1996年に高度救命救急センターの認可を受け、20年以上のドクターヘリ運営実績を誇る施設です。2023年からは愛知県の重症外傷センター試行施設に指定され、ショック症状を伴う重症外傷患者さんの集約化を進めて日夜診療能力の向上にも努め、“全患者救命”をモットーに全力で診療に取り組んでおります。

 

また、医学部災害医療研究センターの運営にも携わっており、基幹災害拠点病院として愛知県地域防災計画上重要な役割を担っています。

 

朝の回診風景
スタッフ総動員での緊急ECMO導入風景

 

|能登半島地震での被災地支援

 

2024年1月1日、能登半島にて震度7を記録した令和6年能登半島地震が発生し、翌日から愛知医科大学病院DMATチームも出動しました。さらに、複数回にわたるドクターヘリでの支援や医療用コンテナ(CoMU)出動、高齢者施設受け入れ活動など、幅広い被災地支援を展開しました。

 

全国からの被災地支援は長期にわたり、愛知医科大学病院からも計6チームのDMATを派遣し、継続的な活動を行いました。

 

被災地で患者さんの搬送を担当したドクターヘリ
CoMUとともに出動したラピッドレスポンスカー
珠洲市内の病院敷地内に設置されたCoMUと救急車型ドクターカー

 

被災地での支援開始時には、医療用コンテナ(CoMU)にできる限りの物資を載せて出動しましたが、CoMUは一旦設置すると容易に移動することができません。そのため、現場のニーズに柔軟に対応する医療資源や物資の輸送がとても重要であると改めて感じました。

 

 

 

2024年8月には、宮崎県沖で大きな地震が発生し、南海トラフ巨大地震の危険性も高まってきました。今後も自然災害の現場に限らず、どのような特殊な環境の中でもより良い医療を提供していくためには、車両が必要であると考えています。

 

 

|ラピッドレスポンスカー

 

当院のラピッドレスポンスカーはこれまでに、トンネル内での大事故や、他院での緊急事案などに対して出動した実績があるものの、当院のスタッフ不足もあり、有事での対応のみにとどまっていた現状があります。

 

当院には、救命を志すスタッフが集まり、十分な経験も積んできました。今後は、ラピッドレスポンスカーでも現場に出動するなどの運用を予定しています。

 

ラピッドレスポンスカー

患者さんの搬送機能は持ち合わせていないドクターカー。できる限り迅速に、医師や看護師、医療物資を現場に派遣することに特化した車両。

 

 

しかしながら、通常DMATは1チーム5人で出動するため、現行の5人乗りのラピッドレスポンスカーでは、医療資源や物資の輸送能力が不足しており、病院前救護に制限が出てしまうことを懸念しています。

※救急患者さん、特に一刻も早い処置が必要な重症外傷、心肺停止やショックなどの重症患者さんが発生した際、その発生現場から適切な救命救急処置を施し、医療機関に搬送する間にも患者へ救命処置を継続して行うことを意味します。

 

そこで、この度の能登半島地震の発生や南海トラフ地震の可能性を受け、愛知医科大学病院による救急・災害医療における対応力の強化を目指し、納車から10年が経過する現行のラピッドレスポンスカーを更新することとしました。

 

現行のラピッドレスポンスカーにDMATの標準医療資機材バッグを積載。
ルームミラーの視野を制限しており、安全運転が困難です。


 

 

今後発生する可能性が高いとされる南海トラフ地震などにおいても、中心的な役割を担う愛知医科大学病院の重要な活動手段になると考えています。日本国内で発生する地震等の災害時において、愛知医科大学病院DMATチームの移動・資材搬送手段として活用いたします。

 

① 生活物資輸送や医療資源輸送で、長期の現地滞在や、より積極的な医療介入が可能に

② ハイブリッドカーで電源を確保し、被災地域のインフラに依存することなく活動が可能に

 

導入予定の新車両のデザイン案

 

 

通常時においてもラピッドレスポンスカーでの活躍を目指します!

下図に示す通り、救急搬送数の増加に伴い、119番通報から救急車が現場に到着するまでの時間(現場到着所要時間)と、119番通報から患者さんが病院に搬送されるまでの時間(病院収容所要時間)は、ともに増加の一途をたどっています。これは全国でも、本院の位置する愛知県でも同様の傾向です。

 

119番から救急車が到着するまで平均で10分、病院到着までは47分かかっており、ともに長くなっています。
図1:令和5年版救急・救助の現況
https://www.soumu.go.jp/main_content/000924645.pdf

 

年々増加傾向にあった当院への救急車搬送患者数ですが、令和6年度は、前年度比+22.7%と急増しています。医療を必要としている患者さんが増える中、「全患者救命」を目指すため、自ら現場に赴き早期の医療介入が重要であると考えています。

 

図2:当院における救急車での患者さん搬送数

 

外傷や心血管疾患、脳血管疾患、心肺停止患者さんなどに対する治療は待ったなしです。ラピッドレスポンスカーは、119番通報とほぼ同時に病院を出発して現場に向かうため、医師による治療開始までの時間が大幅に短縮されます。それが、患者さんの救命率を向上することにつながると考えています。

 

また愛知県は、2023年時点で交通事故の発生数が全国で3位、交通事故の死者数が全国ワースト2位となっています外傷診療では、いかに早く止血術などの適切な処置を行えるかどうかで、患者さんの救命率が格段に上昇します。そのため、受傷後10分間をプラチナタイム、受傷後1時間をゴールデンアワーと呼んでいます。※:愛知県警察 交通死亡事故発生状況; https://www.pref.aichi.jp/police/koutsu/jiko/koutsu-s/documents/kakuteisuu202312.pdf

 

しかし、救急車到着までに時間を要していることから、我々医療者が病院で患者さんの到着を待っていると治療が間に合わず、救えない命が増えてしまいます。愛知県の重症外傷センター試行病院として、ラピッドレスポンスカーで病院前から積極的な治療介入を行い、1人でも多くの患者さんを救いたいというのが我々の願いです。

 

 

 

ラピッドレスポンスカーは大変有用なものですが、車両の導入はもちろんのこと、維持費や人件費など、安全に運用をしていくためには多額の経費が必要となります。これらの大きな財源の確保は、当院のみでは困難なため、今回クラウドファンディングという形で、広く皆様にご寄附をお願いする次第です。
 

しかしながら、本クラウドファンディングは単なる資金調達ではありません。「地域社会に奉仕する」という本学の理念のもと、我々が行う活動について知っていただき、その上で、寄附者の皆様には、共に地域医療を支える「仲間」となっていただけたらと思っています。我々も質の高い医療で地域に貢献できるよう、今後も引き続き努力を続けてまいります。

 

皆様と一緒に走るこのラピッドレスポンスカーで、1人でも多くの人を助けたい。

 

目標金額:1,300万円

・ラピッドレスポンスカーの導入費

・クラウドファンディング手数料 など

 

どのような困難な状況であっても、目の前の患者さんの救命を第一に、全職種のスタッフがOne Teamとなって「全患者救命」を目指しています。

 

当院は最近、日本水難救済会と洋上救急協力病院協定も締結しました。「陸・海・空」どのような特殊な環境でも、我々の医療を皆様にお届けしたい。この度のラピッドレスポンスカーの更新で、だれひとり取り残さない、より安全で安心な医療体制を、皆様と思いを一つに作っていきたいと、心から願っています。
 

どうか皆様のお力をお貸しいただき、我々の「仲間」になっていただけましたら幸いです。

ご賛同いただける皆様からのあたたかいご寄附を、どうぞよろしくお願いいたします。
 

 愛知医科大学 救急救命科 ホームページ

 

 

 

|ドクターヘリ

 

救急処置を必要とする重篤な患者さんが発生した現場などに救急医療に精通した医師・看護師を派遣することを主な目的とし、初期治療に必要な医療機器と医薬品を搭載した救急専用のヘリコプターです。ドクターヘリは、初期治療開始までの時間を短縮することが最大の目的です。患者さんの状態を安定させ、適切な高度医療機関に迅速に搬送することにより、救命率の向上や後遺障害の軽減等を目指します。

 

出動現場でのドクターヘリ
当院ヘリポートで、患者さんをドクターヘリから救急車型ドクターカーに移動
ドクターヘリで搬送された患者さんをハイブリッドERへ搬入
(ハイブリッドER:愛知医科大学病院広報誌「たちばな」P4

 

愛知医科大学病院におけるドクターヘリの出動実績は、9000件を超えています​​​​​

 

|ドクターカー

 

医師および看護師が同乗し、患者さんを搬送できる「救急車ドクターカー」と患者さんの搬送機能をもたない「ラピッドレスポンスカー」を所有しています。現在「ラピッドレスポンスカー」は、主にドクターヘリ出動時にスタッフをヘリポートまで移送するために使用されています。

 

救急車型ドクターカー
ラピッドレスポンスカー

|医療用コンテナ(CoMU®️

 

災害時など、医療提供能力が低下した地域において、臨時医療施設として迅速に医療提供環境を提供することを目的として開発されました。コンテナ自体にタイヤがついており、普通の牽引車(トラックの前の部分)との連結で、被災地などに移動することが可能です。

 

医療用コンテナ内での検査や診察はもちろん、生体モニターや点滴台を備え、蘇生処置や気管挿管なども行うことができます。イベントの際にもコンテナを設置し、病院に行くよりも先に処置が必要と判断する場合は、医療用コンテナ内で救急診療にあたります。

 

活動現場ではケースごとにさまざまな医療資器材が必要となるため、ラピッドレスポンスカーの搬送機能は大きければ大きいほど、多くの資器材が運搬できます。

 

能登半島地震に派遣された可搬式医療用コンテナ(CoMU
マラソンフェスティバルナゴヤでの様子
リフトを使って車いすでもストレッチャーでも搬入が可能
マラソンフェスティバルナゴヤでの様子
準備資機材次第でERと同等の救急診療も可能

 

|DMAT / A・IMAT

 

災害時における傷病者の受け入れだけでなく、被災地で医療支援を行う災害派遣医療チーム DMAT(Disaster Medical Assistance Team)を所有し、愛知県内災害拠点病院に対する災害医療研修を行っています。医局員はほぼ全員が日本DMATもしくは愛知DMATに隊員登録し活動しています。

 

また、愛知県警と当院は令和元年7月9日に凶器を使用した人質立てこもり事件などの現場において傷病者の発生が予期される場合に、事件現場へ医療チームを派遣する協定を締結しました。「A・IMAT(Aichi Incident Medical Assistance Team)」と名付けられ、不測の事態に備え医局員も訓練などに積極的に参加しています。

 

また、新車両は愛知医科大学病院と愛知県警が協定を締結している事件現場への医療チーム派遣(A・IMAT)への活用も期待されます。人質立てこもり事件や多数傷病者の発生が予想される事件現場へ医療スタッフを派遣する際の移動・資機材搬送手段にもなります。

 

A・IMATの訓練の様子
感謝状贈呈式の様子
感謝状贈呈式の様子

 

|洋上救急

 

洋上船舶内で発生した急病やケガの治療のため、早急な医師の派遣が必要な場合、船主や海上保安庁とも調整のうえ、公益社団法人日本水難救済会が当院高度救命救急センターに対し、洋上救急治療のための医師および看護師等の派遣を要請します。そしてドクターヘリなどであらゆる環境での病院前救急診療に習熟した当センタースタッフが出動します。

 

洋上救急訓練の様子
洋上救急訓練の様子

 

 

愛知医科大学より皆様へ

 

祖父江 元
愛知医科大学 理事長・学長

愛知医科大学は2022年に創立50周年を迎え、次の50年に向け地域医療の革新・救急体制の強化に努めています。

 

これまでも愛知医科大学病院は全国で4番目にドクターヘリ事業を開始するなど、救急医療において先駆的な取組みを続けており、基幹災害拠点病院として災害派遣や南海トラフ地震へ備えるなど、救急・災害の領域において地域の要として役割を果たしてまいりました。

 

これからも社会・地域からの要請に応え続けるため、愛知医科大学病院が展開する救急医療の更なる拡充や、近年頻発しているさまざまな災害への対応力強化が求められており、ラピッドドクターカーの更新によってこれが成し遂げられるものと期待しております。

 

救命救急科が目標とする“全患者救命“の実現のため、皆様のご寄附をよろしくお願いいたします。
 

 

道勇 学
愛知医科大学病院 病院長

平素より、当院の救急医療に御理解・御協力を賜り、厚く御礼申し上げます。


愛知医科大学病院は、1974年の開院以来一貫して地域の皆様に安全で質の高い医療を提供できるよう努力してまいりました。とりわけ当院の救命救急センターは、愛知県より高度救命救急センターの認定を受け、24時間365日あらゆる重症症例へ対応しています。加えて、当院はドクターヘリ基地病院、基幹災害拠点病院の指定も受けており、愛知県における災害医療・救急医療の中核として重大な役割を担っております。


本年元旦に見舞われました能登半島震災に続き、今夏には南海トラフ巨大地震想定地域の西側に位置する宮崎県沖で大きな地震が起こり、注意警戒が必至となる現状に鑑み、この度のクラウドファンディングで皆様からのご寄附を賜りますことで、当院の救命救急・災害医療活動がさらに充実し、一人でも多くの患者さんの救命・救済に繋がることを期待します。


皆様、どうかよろしくお願い申し上げます。

 

プロジェクトメンバーコメント

渡邉 栄三
愛知医科大学病院 高度救命救急センター長・教授

私が医学部卒業と同時に救急集中治療に進むと腹をくくった背景には、患者さんのあらゆる重篤な急性期病態(critical illnesses)に、適切に対応できるようになりたいという思いからでした。そのためには、重症患者さんには一刻も早く医療の手の中にお入りいただき、ドクターカーやドクターヘリを駆使した病院前救急診療と両輪で、かつ受入れ病院スタッフとone teamで救急医療を行うことが効果的であると考えています。

このチーム医療は、災害医療現場においては不可欠なものですが、私たちが開発導入してきた可搬式医療用コンテナ(CoMU)を駆使して、あらゆる災害現場に日頃訓練を重ねた当DMATチームで迅速に出動できると考えております。

以上のような、さらに進化した病院前救急診療・災害医療への取り組みのためには、少しでも多くのスタッフと医療資器材・物資が搬送できる今回のラピッドドクターカーへの更新がとても力になります。皆様のご寄附・ご協力を心よりお願い申し上げます。

 

勝木 竜介
愛知医科大学病院 高度救命救急センター・救命救急科 助教

産婦人科志望だった私が外科系救命医となったのは、研修医時代のある患者さんとの出会いがあったからです。その少年は自動車事故で重傷を負いましたが、近隣の病院では受け入れられず、遠方の私の勤務先に搬送されてきました。来院された時には既に出血多量で,一晩中止血処置や輸血など手を尽くしましたが、その命を繋ぎ止めることはできませんでした。今でもその光景を鮮明に覚えています。

 

もう少し早く治療が開始できたら…あの時のくやしさ、やりきれない思い、それをずっと忘れずにいるから私は今ここにいます。私だけでなく、救命のスタッフは皆、同じような体験・思いを胸に秘めていると思います。

 

この新しいラピッドレスポンスカーは、そんな私たちの思いと、皆様の思いを一緒に乗せて走ります。救急現場や災害現場に少しでも早く私たちの医療を届けたい。皆様と心を一つに、安心・安全な医療体制を築いていきたいのです。

 

本プロジェクトへのご寄附を心よりお願い申し上げます。

 

応援コメント

青野 慶久 様
サイボウズ株式会社 代表取締役社長

高校からの友人である渡邉栄三君の話を聞き、今回のクラウドファンディングに協力させていただきます。彼の医療への情熱は、今も昔も変わりません。


聞くところによると、愛知医大の高度救命救急センターではチーム医療を重視し、一方では、若手医師の育休も積極的に取得してもらっているとのこと。これは「チームワークあふれる社会を創る」ことを理念とする弊社と、ワークライフの改善を重視する私自身も大いに共感するところです。


ドクターカーの導入は、地域住民の皆様の命を守るために不可欠であり、地域医療のレベルアップに大きく貢献するでしょう。どうぞ応援をよろしくお願いいたします。

 

田中 英成 様
株式会社メニコン 代表執行役会長 CEO

南海トラフ大地震の発生が高確率で予想される昨今、医療機関の役割として一人でも多くの尊い命を救うため、災害時緊急医療体制を整備することが重要です。この観点から、今回の緊急車両調達を目的とした事業に、同じ愛知県に本社を置くメニコンの代表執行役会長である私は強く共感いたします。


私自身、愛知医科大学を卒業し、医師として勤務した経験から、災害時における迅速かつ最適な医療提供が国民にとって大きな安心になると期待しております。プロジェクトの成功を心より祈念いたします。
 

佐野 耕三 様
尾三消防本部 消防長

「救命率の向上」これは、救急隊を含む全医療従事者の目標です。その一環として、ラピッドレスポンスカーを更新し、医師、看護師等が災害現場で救急隊と協働することがキーポイントとなります。これにより、病院到着前救護が強化でき、安全安心を提供し「地域社会への奉仕」が実現できると考えます。今回の車両更新が皆さんのご寄付により成功し、「救命率の向上」に繋がることを切望するものです。

 

佐藤 有美 様
長久手市長

愛知医科大学病院は、長久手市の地域医療の拠点であるとともに、救急や災害に対して広域的な役割を担う基幹災害拠点病院にも指定されています。能登半島地震では、早期に被災地で支援活動を開始されました。日頃からの活動に
感謝申し上げます。


このドクターカーの更新により、重症患者への治療開始時間の短縮はもとより、災害時において医療従事者や医療物資等の輸送での活躍も期待されます。地域住民の安心だけでなく、地域社会への貢献につながるこのプロジェクトが、多くの方々のご支援を得て実現できることを願っています。
※なお、佐藤市長は立場上、今回のクラウドファンディングに寄附等の金銭的なやりとりは発生しておらず、応援メッセージとしてご協力いただきました。

 

𠮷田 一平 様
前長久手市長


愛知医科大学病院は尾張東部地域をはじめ愛知県の救急医療の要として多くの救急搬送を受け入れ、地域医療を支えてくれています。長久手市長時代にはとても頼もしく感じていました。このクラウドファンディングによってパワーアップした愛知医科大学病院のこれからの活躍が楽しみです。応援しています。

 

松岡 滋治 様
中日本航空株式会社 代表取締役社長

愛知医科大学病院様のドクターヘリの運航業務を担当しております中日本航空です。弊社は、全国15カ所でドクターヘリの運航をしており、業務を通じ早期の医療介入による救命率向上や、後遺障害軽減への効果を強く実感しております。


今回のドクターカーの更新による、救急・災害医療の対応力強化は、より安全で安心な医療体制の構築に必要不可欠なものであると感じ、救急医療現場の仲間として、この企画を心より応援しております。

 

税制上の優遇措置について

愛知医科大学への寄附金は、税制上の優遇措置(寄附金控除)が受けられます。

 

<寄附金領収証の発行について>

寄附金領収証に記載される寄附日は、READYFORから愛知医科大学に入金のある2024年12月の日付となり、2025年1月中にお送りします。

 

個人の皆様

 

寄附金が2,000円を超える場合、所得税の寄附金控除の措置を受けることできます。控除には以下2種類の制度があり、いずれか一方の制度を確定申告の際に選択していただきます。


【A】税額控除制度
所得税率に関係なく所得税額から直接控除されるため、多くの方において、【B】所得控除と比較して減税効果が大きくなります。

(例)寄附金が 10,000 円の場合の減税額 : ( 10,000 円 - 2,000 円) × 40% = 3,200 円


【B】所得控除制度
所得控除を行った後に所得税率をかけるため、所得金額に対して寄附金額が大きい場合には、減税効果が大きくなります。

(例)寄附金が10,000円(課税所得金額が400万円の方)の場合の減税額:約1,600円
*課税所得金額とは、給与所得金額(給与収入金額-給与所得控除額)から基礎控除、社会保険料控除、扶養控除、配偶者控除、生命保険料控除等の合計額を控除した金額をいいます。

 

法人の皆様

 

愛知医科大学は、特定公益増進法人に該当し、特別損金算入限度額①まで当該事業年度の損金に算入することができます。さらに特別損金算入限度額①を超えて損金に算入されなかった寄附金額は、一般寄附金の損金算入限度額②まで損金に算入することができます。
 

 

留意事項

▽ご寄附の前に、利用規約を必ずご一読ください。

▽ご寄附確定後(クラウドファンディング達成後)の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。

▽寄附金領収証の名義・発送先は、原則としてご寄附時に入力したお届け先の宛名と住所となります。ご寄附確定後(クラウドファンディング達成後)は、ご寄附時にご回答いただく寄附方法・住所・宛名・電話番号・質問項目等への回答内容はご寄附確定後、変更できませんのでご注意ください。達成後は個別にご連絡いただかない限り、原則としてご寄附時に入力いただいた宛名と住所に寄附金領収証(領収書)をお送りさせていただくことになりますのでお間違いのないようご注意ください。(クラウドファンディング達成前の変更方法はこちらをご覧ください。)

▽ご寄附完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。

▽ご寄附に関するご質問はこちらをご覧ください。

▽本プロジェクトのギフトのうち、【お名前掲載】に関するギフトの条件詳細については、こちらのページの「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

プロジェクト実行責任者:
渡邉 栄三(愛知医科大学病院 高度救命救急センター長)
プロジェクト実施完了日:
2025年12月26日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

愛知医科大学病院 高度救命救急センターがドクターカーの更新をします。

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ギフト

3,000+システム利用料


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3,000円コース

●寄附金領収証
●お礼のメール
●愛知医科大学HPへのお名前掲載(希望制)
●活動報告レポート

寄付者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年10月

10,000+システム利用料


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10,000円コース

●寄附金領収証
●お礼のメール
●愛知医科大学HPへのお名前掲載(希望制)
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2025年10月

30,000+システム利用料


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30,000円コース

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2025年10月

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50,000円コース

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2025年10月

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100,000円コース

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●愛知医科大学HPへのお名前掲載(希望制/企業ロゴも可)
●活動報告レポート
●病院内へご芳名の掲載(希望制/サイズ小)
●ドクターカーのお披露目会へのご招待(日時指定)
・2025年9月〜2025年12月の間に実施を想定しています。
・クラウドファンディング終了後、開催の1ヶ月前に日程をご案内いたします。
・1口のご寄附あたり2名まで参加可能です。
・交通費は自己負担となります。

寄付者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年12月

300,000+システム利用料


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300,000円コース

●寄附金領収証
●お礼のメール
●愛知医科大学HPへのお名前掲載(希望制/企業ロゴも可)
●活動報告レポート
●病院内へご芳名の掲載(希望制/サイズ中)
●ドクターカーのお披露目会へのご招待(日時指定)
・2025年9月〜2025年12月の間に実施を想定しています。
・クラウドファンディング終了後、開催の1ヶ月前に日程をご案内いたします。
・1口のご寄附あたり2名まで参加可能です。
・交通費は自己負担となります。

寄付者
2人
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制限なし
発送完了予定月
2025年12月

500,000+システム利用料


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500,000円コース

●寄附金領収証
●お礼のメール
●愛知医科大学HPへのお名前掲載(希望制/企業ロゴも可)
●活動報告レポート
●病院内へご芳名の掲載(希望制/サイズ大)
●ドクターカーのお披露目会+院内・学内ツアーのご招待(個別日程調整)
・2025年9月〜2025年12月の間に実施を想定しています。
・クラウドファンディング終了後に別途日程調整のご連絡を差し上げます。
・1口のご寄附あたり5名まで参加可能です。
・交通費は自己負担となります。

寄付者
0人
在庫数
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発送完了予定月
2025年12月

1,000,000+システム利用料


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1,000,000円コース

●寄附金領収証
●お礼のメール
●愛知医科大学HPへのお名前掲載(希望制/企業ロゴも可)
●活動報告レポート
●病院内へご芳名の掲載(希望制/サイズ特大+外壁陶板)
●ドクターカーのお披露目会+院内・学内ツアーのご招待(個別日程調整)
・2025年9月〜2025年12月の間に実施を想定しています。
・クラウドファンディング終了後に別途日程調整のご連絡を差し上げます。
・1口のご寄附あたり5名まで参加可能です。
・交通費は自己負担となります。

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制限なし
発送完了予定月
2025年12月

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