医ケア児ママのカフェを建てたい！資材・燃料費高騰につき緊急のお願い

あばプロ事務局・加藤です。

クラファンラストスパート＆SWCあいの実新施設の開所準備が重なっています。

 

緊張感が漂うあばプロ事務局に、温かい応援メッセージが届きました。

社会福祉士・山上由貴子様のメッセージをご紹介します！

 

仙台あばいんプロジェクトの皆様へ 

 

私が仙台あばいんプロジェクトの事を聞いた時に最初に頭に浮かんできたのは、以前の職場である病院で出会った沢山の医療ケアを常に必要とするお子さんとそのご家族の顔でした。 

 

あの時出会ったような方々がこんなカフェにバギーに乗ったお子さんを連れてコーヒーを飲みに出かけたり、働いたり、キャンプをしたり、何かのイベントに参加したり、そんなことが実現したら本当に素敵だなと夢みる気持ちで応援しています。 

 

医ケア児者と身近に関わっていない方々にとっては、医ケア児者は自分の生活とは離れた存在に感じるかもしれませんが、私は昨日まで元気に保育園や学校に通っていたお子さんが病気や事故をきっかけに濃厚な医療ケアを必要とする状態になった方々と多く接し、あいの実さんを利用する方々やご家族を、同じ子を持つ母としてもとても身近に感じております。 

 

また、私が初めて子育てをした時は転勤家族で、長男は４つも幼稚園を転園するほど転居の連続でした。友人も親戚もいない土地での子育てを経験し、同じようなこどもを育てている他のママ達と「こんな時、どうしていますか？」「どこの病院がお勧めですか？」など他愛のないお喋りすることが、ずーっと自分の子とばかり向き合っている母親にとってどんなに心が癒され明日への活力になるかも知っているため、医ケア児ママの働くカフェが多くのママにとって他のママと繋がれる場所になるといいなとも願っております。 

 

ぜひ、いつかカフェで働くママ達の晴れやかな表情を見たいです。 

それから、いつか、カフェやキャンプでボランティアやお手伝いなどをできる機会に恵まれるといいなとも思っております。 

あと少しのクラウドファンディング期間ですが、目標を達成でき、素敵なカフェができあがることを心から応援しています。 

 

山上　由貴子 

 

 

多くの方からご支援、応援を頂いております。

クラウドファンディング中に増えた新メンバーと共に、SWCあいの実から感謝を送ります！（2023/03/08・あばプロ事務局加藤）

 

（写真：クラウドファンディング中に寄贈されたクマさん。ここはSWCあいの実『クランベリー』。医ケアのある子供たちのデイサービスです）