私たちのスピルリナプロジェクトは個人、企業、政府など様々な人々にご協力で成り立っています。その中の一つに、国連関連機関イムサム(IIMSAM)があります。本プロジェクトも当機関との関係から始まりました。とはいってもこの機関をあまりご存知のない人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、そのイムサムについて紹介します!

 

国連関連組織イムサム

 

イムサム(IIMSAM :Intergovernmental Institution for the Use of Micro-algae Spirulina against Malnutrition)は、スピルリナの普及を目的とした国連関連組織です。この英語表記の組織名を和訳すると“栄養不良対策として微細藻類スピルリナを利用するための政府間機関”となります。

 

国連食糧農業機関(FAO)は「世界食糧安全保障に関するローマ宣言(全世界で機が撲滅の目標を達成するよう努力する)」の目標を採択しています。イムサムは、このような深刻な栄養不足問題を解決する手段の一つとしてのスピルリナに焦点を絞った、ユニークな政府間団体なのです。政府間組織とは、複数国の政府によって構成され、同じ目標に向かって、その実現のために正式に協定が結ばれた組織のことです。

 

イムサムの歴史は、2001年6月12日付国際連合条約集37542~37543を基に設立されたことから始まります。さらに、2003年3月5日付けの国連経済社会理事会(ECOSOC)決議を基に、政府間オブザーバーとしての正式認可を受けています。

 

 

イムサムの取り組み

 

イムサムは世界中の途上国における栄養不良問題を解決するために、少量で豊富な栄養素を摂取することができるスピルリナの普及活動に取り組んでいます。本部はアメリカのニューヨークにありますが、世界中の国々において利用促進活動に努めています。またイムサムは、技術的、科学的、生物学的、工学的、運用サポート面におけるアドバイスを提供する政府間パネルを有しており、世界有数のスピルリナに関する専門家も含まれています。

 

イムサムは、国連経済社会理事会(ECOSOC)と国連目標の枠組みの中で、アルゼンチン、カメルーン、ドミニカ共和国、ニカラグア、パラグアイ、バヌアツ、中国、フランス、マダガスカルという国々から物流支援を受けています。そして、キューバ、チリ、インド、メキシコ、ミャンマー、ベトナムなど、大陸を跨いで、世界の各地でスピルリナ農場や製造施設等と連携しあいながら、スピルリナ普及活動を進めています。

 

イムサムとアライアンス・フォーラム財団

 

2007年1月、弊財団代表理事の原丈人が、イムサムの特命全権大使の命を受け、東京にイムサム日本代表部を設立しました。そして、2008年1月に、AFFは、スピルリナプロジェクトをイムサムと共同で開始しました。このように、私たちの活動はイムサムを含め、世界中の様々な人々及び団体のご支援と期待を受けています。そのご期待に応えるべく、今後も精一杯、ザンビアの栄養不良改善に取り組んでまいります。

 

クラウドファンドの期日も後4日。最後までどうぞ宜しくお願い致します!

 

【参考文献】

IIMSAM Permanent Observer Mission to the United Nations:

http://www.iimsam.org/image/JAPANESE2008.pdf

IIMSAM ホームページ: http://iimsam.org/

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