応援メッセージ紹介！「周産期と摂食障害」 ~岸畑聖月様~

株式会社With Midwife(https://withmidwife.jp/) 代表取締役 岸畑聖月様より、応援メッセージをいただきました！

私たちは、事業として多くの働く人の健康やライフイベントのサポートをさせていただいておりますが、「摂食障害」に関してのご相談をお受けすることも多いです。

摂食障害は10-20代の若い方や女性が多く罹患することもあり、日常に大きな影響を与えるのみではなく、妊娠などを望む女性にとって長期的なネガティブインパクトをもたらすこともあります。

今回は、長期化しやすい摂食障害において、当事者が可能な限り早く解決の糸口を見出すためのメディアに注力するためのプロジェクトとして理解しています。

そしてその先には、専門家や先輩当事者からの伴走支援体制も構築する必要があると思いますので、ぜひ私たちもお力になれたらと思います。松下さんはじめみなさまの挑戦を応援しております。

岸畑さん、ご賛同のお言葉をいただき、ありがとうございました。

今回のプロジェクトを推進している私たち一般社団法人Allyableの代表 松下も、岸畑様には起業・経営の大先輩として大変お世話になっております。

ご自身の事業推進を通じて「助産師」という専門性を持った方が活躍するフィールドを病院に加えて多方面で構築されている岸畑様の活動を通じて、私たちも妊産婦の方と摂食障害の関係性について改めて考えるきっかけをいただきました。

比較的女性に多いとされている摂食障害と周産期は、切っても切り離せない関係にあります。

摂食障害で生理が止まっていることから排卵も止まっているものと誤認して望まぬ妊娠に直面される方、

摂食障害が長期化したことが一因となり不妊に苦しまれる方、

摂食障害を抱えた状態で妊娠し、産婦人科における体重コントロールに葛藤を抱える方、

摂食障害を寛解した後に、悪阻をきっかけに再発する方…

様々な形で、摂食障害は闘病中も寛解した後も、女性の心と体に影響を残してしまうのです。

そんな摂食障害当事者・元当事者にとって大事な周産期を支えてくださる助産師さんは、私たちにとっても大切なステークホルダーに他なりません。

岸畑様の応援と共に、私たちも周産期×摂食障害の悩みに寄り添える団体になっていきたいと思います。

改めて、岸畑様、応援メッセージありがとうございました！