鳥と人が幸せに暮らせる社会の手助けとなる事業を始めたい!
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支援総額

824,000

目標金額 500,000円

支援者
60人
募集終了日
2017年11月22日

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2017年11月09日 19:32

【堀田エッセイ】Part 4

【採食行動の重要性】(前編)


堀田雅貴です。

以前にお伝えしていましたとおり、【堀田エッセイ】Part4を掲載させていただきます。

題名の『採食行動』とは、食べ物を探す、採る、食べるといった食に関わる行動の総称になります。

 

トウモロコシの問いでは、既にご存知の方は多かったかもしれません。

『幸福な生活』に近づけるために、なぜ『皮付き』の方が良いのか?一緒に考えてみましょう。

 

まず、この問いを投げかけるきっかけとなった出来事から説明します。

セキセイインコに殻付き粟穂をあげていた時のことです。友人から『殻無しの粟穂もあるのだから、鳥にそんな殻付きの手間がかかることをさせず、殻無しの粟穂をあげた方が鳥のためだろう』と言われ、その考えに驚きました。

確かに言われてみればそうです。人の主観的な目線から見れば、そう考えても不思議ではありません。

しかし、『相手は人間ではなく鳥』です。もっと正確に言うと『相手は普通に生活している人間ではなく普通に生活していない鳥』です。

この差には生物の分類以上の隔たりがあるため、到底共感できるものではないと思います。

したがって、この隔たりを少し近づけて考えてみます。

コンパニオンバード(飼育下の鳥)はほとんどの時間、ケージ内で生活しています。鳥にとってのケージとは、人間にとって何に相当するのかを考えてみてもらいたいと思います。そして、そこで一生生活する自分を想像してみてください。

毎日同じ食べ物を与えられるわけですが、ある日、皮付きのトウモロコシが与えられました。その際に、あなたはその皮を剥くことが手間と感じるでしょうか?

社会性のある動物は、一様にして手間をかけることに喜びや楽しみを感じるものです。動物とは様々な手間を経験して成長していくものであり、その上で個性が表れ、自分らしさを増幅させていきます。つまり手間のかからない生き方とは、生きることの喜びや楽しさを感じることが少ないということになります。

化学の発達は、私たち人間の手間を省いてくれているわけですが、時には私たちのためにならないかもしれません。手間の削減とは、私たち人間の生きる喜びの削減になり得ると思われ、決して『便利=幸せ』ではないはずだと思います。

 

Part4では人間ができるだけ近い立場になって考えてみましたが、Part5では鳥の生態や研究結果から考えてみたいと思います。

                       ケージ内のユウギリインコ

リターン

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