支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 50人
- 募集終了日
- 2015年8月26日
子ども部門、プログラムが出来ました!
〜子ども部門より〜
打ち合わせ風景をお届けします!
記事を読んでくださっているみなさま、応援、ご支援ありがとうございます。
私は、えんじぇるのつばさの子ども部門で「あーとの森」を担当しています臨床心理士の石崎多賀恵と申します。
子ども部門では、音楽療法士とカラーセラピスト、臨床心理士がスタッフを担当しています。
今回みなさまに応援、ご支援をお願いしています9/27(日)のえんじぇるのつばさのイベントは、年に1回のビックイベント、大自然の中にある京都YMCAリトリートセンターでの一日イベントになります。
このビックイベントは、えんじぇるのつばさで2カ月に1回開催している普段のイベントとは違い
「音楽の森(音楽療法士が担当)」と「あーとの森(カラーセラピストと臨床心理士が担当)」がコラボレーション
して子ども部門のプログラムを立てることができました!
音やリズム、色や素材、香りなどを複合して使った表現あそびのプログラムを立てることが可能となり、子ども達がさまざまな感覚を使いイメージの世界を表現できる場を提供致します。
先日、子ども部門担当スタッフのうち3人が集まり、プログラムの打ち合わせをしました。
山あり谷ありだった打ち合わせの風景をお届けしようと思います。
今回のプログラムは 「僕らの宇宙を作ろう」
プログラムを簡単に説明しますと、
★大きな紺色の紙に絵の具で瞬く星々を描いたり(ハブラシに色水をつけてシュッと振る)
★キラキラ折り紙で星を貼ったり
して宇宙を作ります。
宇宙空間の一角には何種類かのアロマオイルを用意し、それぞれの香りからイメージされる独自の宇宙を表現できるようにもなっています。
「宇宙ってどんな香りかな?」とキラキラした笑顔で想像する子ども達の姿が今から目に浮かんでいます。
そして、できあがった宇宙を眺めながら、宇宙の音ってどんな音だろう??
きらめく音の楽器や様々な楽器で音を探し奏でたり、惑星に見立てたシャボン玉を飛ばしたりして遊ぶという表現遊びのプログラムです。
(自閉圏の子ども達が大好きな、キラキラお星さまのような音がする楽器です)
(音楽の森で普段使っている楽器の一部です。)
色つきのシャボン玉で天の川を作ることができるコーナーもあります!
(色付きのシャボン玉を試してみました!)
プログラムは、全体としてひとつの流れがありますが、ところどころ興味のあるポイントで楽しんでも良く、みんなで創作する輪に入りにくいお子さんは過ごしやすい場所で「小さい宇宙」を作ることができるようにもなっています。
※プログラムの作成は、大枠が決まったら細かいところを詰めていきます。
ASD(自閉スペクトラム症)の子ども達の中には、抽象的な言葉の意味がつかみづらい子どもたちもいます。
「宇宙を描く」という内容は難しい可能性が考えられましたが、「宇宙」は難しくても「星空」は見たことがあるだろう、ということで、自然写真家の西本明夫氏の協力を得て星空の写真を、見本として数点お借りすることになりました。
他にも、運動機能の発達に偏りがあり手先が不器用な子どもでもやりやすいだろうか…?
ボディイメージがつかみづらい子どもが転びやすくないだろうか…?
発達障がいの特性を想像しながら、子ども達が無理なく安心して取り組めるように、何より子ども達が楽しめるように話し合いを重ねていきます。
プログラムの作成はいつも山あり谷あり。
そこが難しくもあり面白くもあるところです。
今回も、想定がうまくいかず練り直しを何度も繰り返し、打ち合わせ終了は夜更けになってしまいました。
“こんなものができあがります”という「見本」の完成まではいかず、今回写真でUPすることがかないませんでしたが、みなさまお一人お一人の宇宙を想像してみて下さい。
どんな世界が出来上がりましたか?
表現は感情の発散や浄化を促します。
発達障がいを持つ子ども達は、言葉での表現が苦手な子どもが多いですが、芸術的な表現という言葉を使わない表現方法を使って表現することを通して、感情の発散や浄化が促されていきます。
そして、表現することの楽しさや、表現したものが受け入れられていく体験を通して、自分の表現に自信を持つことができたり、自己肯定感が育まれていきます。
また、今回はさまざまな感覚をフルに使い表現します。
日頃体験しにくい表現の場を得ることで、表現方法の幅が広がったり、新しい表現方法の発見につながっていくこともあります。
今回のイベントでの体験を通して、子ども達が普段体験する機会が少ない実りある体験を得ていけますように、イベントの開催に対して、みなさまのご協力、ご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。
最後までお読みくださいましてありがとうございました
あーとの森担当 臨床心理士石﨑多賀恵
リターン
3,000円
・サンクスメール
- 支援者
- 13人
- 在庫数
- 制限なし
5,000円
・サンクスメール
・HPにお名前掲載(匿名にも対応致します)
・子ども達が制作した作品のポストカード1種(画像は例です)
- 支援者
- 21人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
・サンクスメール
・HPにお名前掲載(匿名にも対応致します)
・子ども達が制作した作品のポストカード1種
・えんじぇるのつばさオリジナル缶バッチ2種
- 支援者
- 17人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
・サンクスメール
・HPにお名前掲載(匿名にも対応致します)
・子ども達が制作した作品のポストカード1種
・えんじぇるのつばさオリジナル缶バッチ2種
・子ども達と作った幸せを運ぶ羊毛フェルト
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
50,000円
・サンクスメール
・HPにお名前掲載(匿名にも対応致します)
・子ども達が制作した作品のポストカード1種
・えんじぇるのつばさオリジナル缶バッチ
・子ども達と作った幸せを運ぶ羊毛フェルト
・えんじぇるのつばさオリジナルキーホルダー
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
100,000円
・サンクスメール
・HPにお名前掲載(匿名にも対応致します)
・子ども達が制作した作品のポストカード1種
・えんじぇるのつばさオリジナル缶バッチ
・えんじぇるのつばさオリジナルキーホルダー
・子ども達と作った幸せを運ぶ羊毛フェルト
・ありがとうの気持ちを込めて!子どもたちとスタッフからの手書きの寄せ書き
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし