内閣総理大臣賞を受賞した街の次の一歩を高校生がつくる！

本日は、姉崎高校の高野くんを紹介します！

 

高野くんは生徒会の副会長でした。（つい先日新しい生徒会が決まりました）

物腰の柔らかさと抜群のアイデアでいつも話題が豊富です。

落ち着いているので周りの友達からも頼られる存在です。

 

そんな高野くんがいちはら魅力向上塾で放った言葉が記憶に残っています。

「発言する人で意見が通る通らないではなく、声の小さい人にもチャンスが欲しい。世の中のそういったところに疑問を持っている。」

なかなか面白いことを言う高校生だなと思いました。

高野くんの実家のお寺では毎年お正月の参拝に来る方へお汁粉をふるまっています。お汁粉を手渡すときに、ふと会話が生まれる、そこに着目したのが、『青葉台でのお汁粉の移動販売』でした。

青葉台中の空き地や公園でお汁粉を販売しながら、青葉台の人たちとコミュニケーションをとっていく。

高校生が、進学や就職、結婚や子育てなどについて大人の方から様々な人生経験を聞きながら、姉崎高校の生徒のことも知ってもらう、というアイデアでした。

 

魅力向上塾では、お汁粉なら自分でも作れる！とお汁粉のレシピ動画も撮りみんなの前で発表しました。

 

青葉ノアールのぜんざい販売の原点はここにあります。

 

お汁粉販売が目的ではなくて、お汁粉販売を通じて会話が生まれるきっかけを作りたい。お汁粉は一つの手段。

 

青葉台には臨海工業地域にお勤めだった方がたくさん住んでいます。そういった方の苦労話や経験談がとても刺激になったそうです。

 

 

高野くんは、来年からお坊さんになるために修行に行きます。

青葉ノアールは高野くんが修行から戻ってくるまで継続する、ということを一つ目標としています。約10年、私たちが守って行きたい場所が生まれました。

 

青葉ノアールはネクストゴールに向けて挑戦中です。

みなさまのご支援をどうぞよろしくお願い致します。