有明海の漁業と自然環境の再生のための調査研究活動にご支援を!
目標金額の達成の有無にかかわらず実行者は支援金を受け取ります(All in 方式)。原則、支援のキャンセルはできません。支援募集は1月31日(金)午後11:00までです。

支援総額

126,000

目標金額 500,000円

25%
支援者
16人
残り
7日
目標金額の達成の有無にかかわらず実行者は支援金を受け取ります(All in 方式)。原則、支援のキャンセルはできません。支援募集は1月31日(金)午後11:00までです。

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プロジェクト本文

▼「有明海漁民・市民ネットワーク」について

 私たち「有明海漁民・市民ネットワーク」は、諫早湾干拓事業などによって損なわれた有明海の漁業と自然環境の再生を目指して活動しているNGOです。2000年に発生した養殖ノリの大不作を契機に、700名を超える漁業者の賛同を得て発足しました。それ以来、24年間にわたって、漁業者、一般市民、研究者、弁護士などが協力し合い、豊かな有明海と地域社会を取り戻すための活動を続けています。

 

アサリの死滅とノリの色落ち

 

有明海で頻発している貧酸素による貝類の死滅(左)や赤潮によるノリの色落ち(右)

 

▼有明海の環境悪化に関する調査研究の重要性

 1997年に行われた諫早湾干拓事業による堤防閉め切り以降、有明海や諫早湾の漁業、自然環境が著しく悪化しています。有明海の再生のためには、現状の確認や原因を究明するための調査研究が重要です。有明海漁民・市民ネットワークでは研究者と連携して調査活動を行うとともに、重要な調査研究を行っている研究者やグループを支援しています。 

 有明海保全生態学研究グループは、1997年から有明海の底泥や底生動物(ベントス)の調査を毎年続けています。この調査により、漁獲量と密接な関係のある底生動物の減少や、2002年に行われた諫早湾の短期開門による環境の改善などが確認されました。このグループの調査成果は諫早湾の開門の必要性など、有明海の再生方策を考える上で極めて重要です。 

調査結果のグラフ有明海における底生動物の減少と短期開門時の急増

(有明海保全生態学研究グループ)

 

▼調査活動の継続が資金難で厳しい状況に

 ところが、近年は有明海の調査研究に対する助成金などの援助が減り、有明海保全生態学研究グループでも調査活動の継続が厳しくなってきました。そこで有明海漁民・市民ネットワークでは、同グループの2025年度の調査を支援するためのクラウドファンディングを立ち上げました。調達した資金で有明海保全生態学研究グループの調査研究を支援するとともに、有明海漁民・市民ネットとしてこの調査の重要性などを発信していきます。

 なお、この調査に関する記事を有明海漁民・市民ネットワークの会報「漁民ネット通信」38号に掲載しています。こちらからPDFで閲覧できます。ぜひご一読ください。

 

有明海調査の様子

 

有明海保全生態学研究グループの調査の様子

 

▼調査の継続や充実のために資金のご協力を

 このプロジェクトの目標金額は50万円です。集まった金額の60%を有明海保全生態学研究グループに寄付し、2025年度の調査で必要な人件費、交通費、資材費などの経費の一部として活用されます。有明海漁民・市民ネットワークより寄付を行うことと団体の名称を公表することについては有明海保全生態学研究グループにから許諾を得ています。

 また、20%は有明海漁民・市民ネットワークの広報費として、会報の発行などを通じて調査活動の重要性や成果を発信するために使用します。残りの20%はクラウドファンディングの必要経費に充当します。 

 このプロジェクトは「All in型」のクラウドファンティングのため、50万円の目標金額に達しない場合でも実施します。達成に至らない場合、有明海保全生態学研究グループへの寄付金は減額となりますが、同グループは独自の助成金を獲得しており、2025年度の基本的な調査は実施可能な状況です。同グループには、このプロジェクトの寄付金を充当することを予定していた人件費、交通費、資材費などの一部経費を削減して、調査を実施していただきます。また、有明海漁民・市民ネットワークの20%については、自主的に資金を補填して会報の発行などを行う予定です。

 

有明海の海産物

 

有明海の「海の幸」を守るための調査です。ぜひご協力ください!

 

▼有明海の漁業や自然環境の再生に向けて

 有明海保全生態学研究グループの調査がこれからも毎年継続されることで、有明海の漁業や自然環境の変化が観測・記録され、諫早湾の開門調査の必要性がさらに明確になることでしょう。有明海漁民・市民ネットワークでは、その研究成果をもとに、諫早湾の開門を国に求めていきます。諫早湾の開門による有明海の再生のために、ご支援とご協力をよろしくお願いします。

 

諫早湾の排水門

 

諫早湾の水門を開けて豊かな有明海を取り戻そう!

プロジェクト実行責任者:
松藤文豪(有明海漁民・市民ネットワーク)
プロジェクト実施完了日:
2025年1月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

有明海漁民・市民ネットワークは、有明海保全生態学研究グループが毎年行っている有明海の底泥/底生動物(ベントス)の調査を支援するためのクラウドファンディングを実施します。このプロジェクトでは、2025年1月31日までに50万円の資金調達を目指しています。集まった資金のうち、60%は研究グループに寄付され、2025年度の調査経費の一部として活用されます。また、20%は有明海漁民・市民ネットワークの広報費として、会報の発行などを通じて調査活動の重要性や成果を発信するために使用します。残りの20%はクラウドファンディングの必要経費に充当します。皆様のご協力をどうぞよろしくお願いします。

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プロフィール

諫早湾干拓で損なわれた有明海の豊かな自然環境や漁業を取り戻すために活動している組織です

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リターン

3,000+システム利用料


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お礼のメール

お礼のメール(またはハガキ)をお送りします。

申込数
7
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年2月

5,000+システム利用料


ブックレット「諫早湾の水門開放から有明海の再生へ」

ブックレット「諫早湾の水門開放から有明海の再生へ」

諫早湾開門研究者会議と有明海漁民・市民ネットワークが発行したブックレット「諫早湾の水門開放から有明海の再生へ」を1冊お送りします。

申込数
1
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年2月

10,000+システム利用料


ブックレット「諫早湾の水門開放から有明海の再生へ」と「諫早湾干拓事業の公共性を問う」

ブックレット「諫早湾の水門開放から有明海の再生へ」と「諫早湾干拓事業の公共性を問う」

諫早湾開門研究者会議と有明海漁民・市民ネットワークによるブックレット「諫早湾の水門開放から有明海の再生へ」と、長崎大学名誉教授の宮入興一氏によるブックレット「諫早湾干拓事業の公共性を問う」をお送りします。

申込数
10
在庫数
-
発送完了予定月
2025年2月

支援受付を停止しています

プロフィール

諫早湾干拓で損なわれた有明海の豊かな自然環境や漁業を取り戻すために活動している組織です

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