
支援総額
目標金額 300,000円
- 支援者
- 24人
- 募集終了日
- 2016年1月29日
制作日誌:2015年12月29日
「今でも被災地で描く場所があるのですか?」
いつものように質問されることです。
この問いに対して私は必ずこう答えます。
「むしろ今の方が描かなくては行けない場所は多いのです」
震災直後が出発点とすると、現在の復興過程は択一的な復興対策に対し千差万別な状況となっていると感じているからです。
今回の遠征では、その中から特に気になっている5箇所を選び描く計画を立てていました。
しかし、出発直前の12月27日、野蒜海岸に年末年始だけ立つ鳥居があるという新聞記事を読み、急遽予定に追加し訪れることにしました。
この野蒜は昨年旧野蒜駅と佐藤山を描くため訪れていました。
松島湾東端にある半島の付根で東松島観光の拠点として知られた平坦地で多くの犠牲者が出た場所です。
鳥居は矢本川河口付近の野蒜築港の突堤跡付近に立てられいました。砂浜で釣りをする人や凧あげなどで、寒空にもかかわらず多くの人で賑わっていました。
「この初日の出会場に鳥居を建てるのは昨年から実施されていて、先日私たちが建てたものです。排水機場近くにあった冠水した杉を使って作ったものです」
描いているときやってきた青年2人がそのように教えてくれました。
彼らは埼玉出身で春日部のボランティア団体を通じて、震災4日目にやって来て、そのまま居ついたとの話でした。 同郷同士で話がはずむなか、
私が何故描き続けているのかを話すとひとりがこう答えた。
「私たちの想いとまったく同じですね。ここまで関わって来たからには、最後までなければいけないでしょう」
ずっと見続けているからこそ見えてくるものがある。 だから描き続けていのだと。
リターン
500円
「F8〜F20の額縁の複数枚寄贈か、2/29(月)に13:00〜会場の飾り付けを手伝える方のみ」
謝意を込めて会場内にお名前を掲載。
作品展の案内状の送付。
鈴木誠震災画集「瓦礫にカンバスを」を1冊進呈
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年2月
3,000円

支援者としてお名前掲載
謝意を込めて会場内にお名前を掲載。
作品展の案内状の送付。
- 支援者
- 11人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2015年2月
10,000円

画集「瓦礫にカンバスを」進呈
3,000円の引換券に加え
鈴木誠震災画集「瓦礫にカンバスを」を1冊進呈
- 支援者
- 9人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2015年2月
30,000円

絵画(複製品)進呈
10,000円の引換券に加え
鈴木誠の作品の複製プリント品(3号〜6号程度)進呈
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2015年3月
50,000円

絵画(肉筆油絵極小)進呈
10,000円の引換券に加え
鈴木誠の油絵0号〜SMサイズ進呈
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 4
- 発送完了予定月
- 2015年4月
60,000円

絵画(肉筆油絵小)進呈
10,000円の引換券に加え
鈴木誠の油絵3号〜4号サイズ進呈
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 3
- 発送完了予定月
- 2015年4月
70,000円

制作現場確認ツアーご招待
10,000円の引換券に加え
作者鈴木誠が案内する被災地制作現場のその後を確認する活動への同行権利(1泊2日:1〜2回実施予定)
福島県浜通りまたは三陸海岸南部を予定。
※集合場所からの交通費および同行中の宿泊費(1泊2食)を含む
※日程は追ってご連絡します。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 8
- 発送完了予定月
- 2015年5月
100,000円

絵画(肉筆油絵中サイズ)進呈
10,000円の引換券に加え
鈴木誠の油絵6号〜10号サイズ進呈
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 5
- 発送完了予定月
- 2016年4月