
支援総額
目標金額 300,000円
- 支援者
- 24人
- 募集終了日
- 2016年1月29日
制作日誌 2015年12月30日
震災初期を描いた作品の中で、展示にて反響が大きかった描がふたつありました。
ひとつは私の中で希望を象徴する「いのちの木」(岩手県大船渡市三陸町越喜来)、そして対極の代表作が高さ12.5メートルの防潮堤がなぎたおされた「頂上の崩壊」(岩手県釜石市唐丹町)です。
この2作を巡るその後の経過も対極で、ひとつはテレビや新聞に取り上げられ同地付近で描いた作品は17枚となったのに対し、あまり取り上げられず、1年半ほどで4枚描いた時点で止まってしまい暫く訪れることがなくなってしまいました。
3年半ぶりに訪れてみるの、崩壊した巨大防潮堤は倒壊箇所の撤去は既に完了していましたが、残り部分はそのまま放置され、地元住民や漁業関係者の駐車場となっていました。
港には唐丹漁協の真新しい漁業施設が立ち並ぶのに対し防潮堤の反対側は草一つない空き地となり赤土が剥き出しの状況です。
押し潰された防潮堤の手すりが未だに残っていました。これは津波に流された家がそのままの形状で引っかかっていた痕跡です。
私が最初の絵を描く直前に家は撤去されたのですが、3回目に描いた建物跡がその家があった場所だったことを今回の制作で初めて知りました。
かつては住居を兼ねた商店で年老いた女性がひとりで住んでいたという。
彼女は津波で流さていく自分の家をすぐ上の高台からなす術なく見つめていたと、通りがかったこの女性の娘さんの話してくれました。
復興計画では14.5メートルまで防潮堤をかさ上げする予定となっていますが、現行の防潮堤の上にかさ上げするのかは、今回伺った人たちで知っている人の中にはいませんでした。
リターン
500円
「F8〜F20の額縁の複数枚寄贈か、2/29(月)に13:00〜会場の飾り付けを手伝える方のみ」
謝意を込めて会場内にお名前を掲載。
作品展の案内状の送付。
鈴木誠震災画集「瓦礫にカンバスを」を1冊進呈
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年2月
3,000円

支援者としてお名前掲載
謝意を込めて会場内にお名前を掲載。
作品展の案内状の送付。
- 支援者
- 11人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2015年2月
10,000円

画集「瓦礫にカンバスを」進呈
3,000円の引換券に加え
鈴木誠震災画集「瓦礫にカンバスを」を1冊進呈
- 支援者
- 9人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2015年2月
30,000円

絵画(複製品)進呈
10,000円の引換券に加え
鈴木誠の作品の複製プリント品(3号〜6号程度)進呈
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2015年3月
50,000円

絵画(肉筆油絵極小)進呈
10,000円の引換券に加え
鈴木誠の油絵0号〜SMサイズ進呈
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 4
- 発送完了予定月
- 2015年4月
60,000円

絵画(肉筆油絵小)進呈
10,000円の引換券に加え
鈴木誠の油絵3号〜4号サイズ進呈
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 3
- 発送完了予定月
- 2015年4月
70,000円

制作現場確認ツアーご招待
10,000円の引換券に加え
作者鈴木誠が案内する被災地制作現場のその後を確認する活動への同行権利(1泊2日:1〜2回実施予定)
福島県浜通りまたは三陸海岸南部を予定。
※集合場所からの交通費および同行中の宿泊費(1泊2食)を含む
※日程は追ってご連絡します。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 8
- 発送完了予定月
- 2015年5月
100,000円

絵画(肉筆油絵中サイズ)進呈
10,000円の引換券に加え
鈴木誠の油絵6号〜10号サイズ進呈
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 5
- 発送完了予定月
- 2016年4月