連載 [旭坐] 48面体・「地域帖その6」　6月9日(日) 第7面

「備前岡山京橋朝市」が催されている京橋河川敷では、4月になると劇団唐組の紅テントが翻ります。東京から4tトラック2台に公演と旅の全資材を積み込み、ハイエース2台に20名余のキャスト・スタッフを乗せてやってきます。荷を降ろし、杭を打ち、綱を渡し、梁を組み、天幕を覆い、舞台を設え、灯を付け、音を出し、声を挙げ、汗を流し、飯を喰い、日が暮れて、朝を迎える――その日々を一週間続けます。幻想と喝采の公演を終えた河川敷には、何事もなかったように再び平穏な風景が還ってきます。この潔さを貫いた唐十郎さんが今年、５月の星となってしまいました。いつまでも旭川河畔の一番星でいてください。唐十郎永久に！

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https://readyfor.jp/projects/asahiza

目標金額：150万円

支援募集期間：2024年6月3日（月）10時〜2024年7月20日（土） 23時

▼アートファームHPご支援案内

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