安心できる生活を！ペット共生型障がい者グループホームを開設

 

はじめまして、一般社団法人あしたみらいの川尻政文です。2015年まで全国各地を飛びまわりながら、大手ハウス賃貸部門メーカーに入居される方の保証人代行の仕事をしておりました。

現場で仕事をしているとき、障がい者や高齢者の方は、保証人がいないと賃貸住宅や介護施設に入居できないという現実を目の当たりにしました。

 

「障がいのある方も高齢の方も、保証人の心配をせず、住みたい所に住んでもらいたい！」そんな想いから、福岡で空家を活用した戸建て賃貸をベースに、保証人不要のペット共生型障がい者グループホームを立ちあげました。現在は、地元の介護関連事業者や医療事業者と連携して運営しています。

 

より多くの方にご入居いただくため、この5月に新しいグループホームを開設したいと考えています。

 

ですが、空家を活用した私たちのグループホームでは、建物が古ければ古いほど改修費用が高額になり、補助金を活用させていただいても、リフォーム費用や備品の費用はまったく足りない状況です。

 

悩んだ挙句ここで止める訳にはいかないと思い、同志4人で今回のプロジェクトに踏切りました。ぜひ皆さまのご支援・応援をよろしくお願いします。

 

 

 

 

あしたみらいでは、2軒のグループホームを立ちあげました。いずれも保証人不要のペット共生型障がい者グループホームで、保証人がいなくても入居できます。

 

私たちのグループホームでは、入居者が毎日ストレスなく生きられるグループホームを目指しています。そのために1軒の定員を4名にして、入居者全員にスタッフの目が必ず行き届く環境を作っています。

 

また多くのグループホームでは、ペットを飼うことはできませんが、私たちは「アニマルセラピー」という考え方を取り入れています。各ホームで犬とインコを飼育しています。

 

 

ペットとふれあうことは、認知症の予防や、外出・コミュニケーションの機会の創出につながります。

 

最近、介護福祉施設での事件や事故が数多く発生しているのをご存知でしょうか。それらの事故を起こさないグループホームが1戸でも多く存在することが、今求められていると感じています。

 

そんな状況で私たちは、保証人不要かつペット共生型の、障がい者が共生できるグループホームを1戸でも多く用意し、安心して住める環境を整備していきたいと考えています。

 

 

 

 

現在、入居希望が予想以上に多く、2軒（定員8名）では部屋数が足りません。そこで私たちは、3軒目のグループホームを開設することを決めました。

 

グループホーム開設のためには、一戸建て賃貸住宅を購入し、実際に生活するための設備を導入する必要があります。皆様に力をお貸しいただければと考えいます。

 

購入予定の一戸建て賃貸住宅は、4部屋ある住宅です。障がい者の方々に入居していただき、ストレスのない毎日を生き生きと過ごしていただきたいと思います。

 

今回のグループホームの特徴は、コミュニティスペースを広く取れる部屋があることです。このスペースを、地域の方が自由に出入りできるカフェとして活用したいと思っています。

 

地域の人が、グループホームの入居者やそのご家族と触れあい、地域一体となってケアサポートを実現できる介護福祉施設にしていこうと考えています。

 

【グループホーム詳細】

▷入居対象者：障がいのある方・高齢の方

▷部屋数：4居室

▷入居者数：4名

▷設備：鍵、エアコン、手すりなどのバリアフリー設備、消防設備

▷その他：保証人代行システム、ペット共生

▷オープン予定日：2019年5月

 

 

 

 

今回のプロジェクトを通して、障がい者の皆さんが遠慮してなかなかできなかった一人暮らしや自立生活が実現できると信じています。

 

グループホームへ入居することで、障がい者の方がこれまでよりも自立したり、就労したりして、社会に参加するきっかけになればと思っています。

 

そういった小さな積み重ねが、障がい者と健常者が共生してゆく社会を少しずつ作っていくと確信しています。

今回のプロジェクトは、そのはじめの一歩です。皆さまのあたたかいご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

皆さまからのご支援は以下のように大切に活用させていただきます。

 

・購入した1戸建住居のリフォーム費用

・生活に必要な備品を購入する費用

 

ご支援よろしくお願いいたします。