くすのき応援隊募集｜無垢な瞳に目眩い未来を！

『目の前の命を救い続けるために。熱海市240頭の保護猫を幸せに繋ぐ』プロジェクトでは、皆様のお力添えを賜わり誠にありがとうございました。

2021年7月3日　午前10:30に発災した「熱海土石流災害」から丸2年を迎えた昨日、熱海市では追悼のサイレンと共に市民が黙祷を捧げました。

熱海市伊豆山で起こった大惨事から2年...命の尊さを一番知っている伊豆山で大変残念な出来事が起こってしまいました...

3日前に遺棄されていたのを知っていながら見て見ぬふりをし、3日も経った昨日になってようやく通報...
臍の緒のついたままの生後間もない子達はもう鳴いて助けを呼ぶことさえできないくらいに衰弱し身体は冷たくなってきていました。

病院へ搬送し、酸素室の中で温め体温は32℃から36℃まで上昇したものの已然厳しい状態です...
こんな悲しい事が何故、災害から2年となった日に起こるのか憤りでいっぱいです！！！

伊豆山で起きた崩落土砂は人災と言われ今も尚、県や市への原因究明の追求が行われております。

飼っている子達を置いては逃げれないとペットと共に命を落とした方も少なくありません...
人も動物も命の尊さは同じはずなのに軽んじられる動物の命。

この子達にも幸せな明日が待っていますようにと願って止みません。

それでも私達は今日も目の前にある命と向き合い、救い続けます...