心身ともにバリアフリーな場を。新たなハートアートスペース誕生

支援総額
目標金額 4,000,000円
- 支援者
- 29人
- 募集終了日
- 2020年1月31日

1頭1頭と向き合い続けるために。引退馬たちに安心安全な新厩舎建設へ
#観光
- 現在
- 73,977,000円
- 支援者
- 6,392人
- 残り
- 31日

障害のある子どもたちの笑顔のために。久美学園修繕プロジェクト
#子ども・教育
- 現在
- 2,617,000円
- 寄付者
- 97人
- 残り
- 7日

障がい者がより豊かに生きられる社会を!みらせんサポーター募集!
#子ども・教育
- 総計
- 37人

夢育てメンバー & 夢育て農園メンバー 募集
#子ども・教育
- 総計
- 57人

「まぜこぜ」の社会をめざして|Getフレンズ募集中!
#子ども・教育
- 総計
- 38人

「地域で生きる!地域で働く人になる!」生徒たちに豊かな職業体験を
#子ども・教育
- 現在
- 1,103,000円
- 支援者
- 127人
- 残り
- 10日

“国際子ども発達支援センター”に発達支援型の遊具を導入したい!
#子ども・教育
- 現在
- 1,096,000円
- 支援者
- 75人
- 残り
- 34日
プロジェクト本文
ごあいさつ
ページをご覧いただきありがとうございます。あとりえ“ず〜む”の加藤里子です。
あとりえ“ず〜む”は地域のお子さんの絵画教室として1994年に始まりました。現在は、子どもさんからシルバー世代まで、障がいを持っている方でも障がいのない方でも、みんながアートを楽しめるスペースになっています。
絵画や作り物が好きだから通い始めた方、障がいを抱え生きづらさを感じて来てくださる方、入り方も表現方法もいろいろなみなさんが、アトリエでは一緒に活動します。

自分の表現とお互いの表現を大切にすると、空間に存在するもの全てが、バリアフリーになっているように感じます。そんな空間が居心地良いのか、多くの生徒さんが10年以上定期的に通い続けてくださり、アトリエでの制作活動が、元気に生活する原動力になっているとおっしゃっていただける方も少なくありません。
私はアート活動を続けることで、多くの方が自分の抱えている問題を乗り越える姿を見守ってきました。そしてこの度、その輪を地域の方達と手を繋ぎ、もっと広げていくために、新たなアートスペースを作るプロジェクトを立ち上げました!
心のためのアート発信拠点として、アートスペースを建設することで、多くの方にとってのアート表現がもっと身近な存在になればと思っています。
しかし新たなアトリエ建設には、総額2000万円ほどの資金がかかり、さまざまな方法で資金を集めておりますが、まだ不足している状況です。どうかみなさまのお力をお貸しください。ご支援、よろしくお願いいたします。

生きる力を引き出すアートの提案
あとりえ“ず〜む”には過去200名以上の方が通い、その8割の方が現在もアトリエと繋がっています。平均の利用回数は70名くらいの方が、月1回〜3回アトリエを訪れます。
アトリエでは障がいがある方でもない方でも、ハンディを感じることなく制作スペースを共有します。言葉で表現できない心をアートで表現する、上手い下手にこだわらない癒しとしてアートに取り組む、そんな空間はバリアフリーのコミュニティスペースにもなっていくと考えています。
絵画だけでなく陶芸や粘土・織り・染色・ステンドグラス・人形作り・木工・動画・アニメーション・歌・音楽・食などを含めた幅広い表現活動を行います。
生きるために必要な活動をアートと考え、その表現スペースを建設することで、生きづらさの解消や人と人を繋ぐツールとしての場作りをしたいと思っています。

いつのころだったか、子ども達がアトリエの床にメセージを残すようになり、小さな落書きが大きな輪になり宇宙になっていきました。幼稚園生〜高校生まで、床はみんなのコミュケーションスペースになりました。うれしい気持ちも、悲しい事も、時には怒りもありました。あとりえ “ ず〜む ” で育った 子ども達の思い出の床です。
あとりえ “ ず〜む ”の 子ども達
<心で見る♡けいすけくん>

佳ちゃんは、虫や動物が大好きです。アトリエに来ると必ず虫を探しに出かけたり、動物の図鑑を見たりしながら紙粘土制作をします。でき上がった作品は、驚くほど可愛らしくデフォルメされた生き物達...大好きな動物達を自分の心の目で見ているのでしょう。トーテムポールもどこかファニーでユーモラス、彼の天性的な感性なんですね。
<アートと言葉♡ひなのさん>

小学校3年生の春。初めて出会った彼女は言葉はほとんどなく、野生動物のような印象さえしました。アトリエに馴染めず教室に入ることもできませんでした。アトリエでの活動は穴掘りと犬に泥のごはんを食べさせる...そんなアート?を1年つづけます。その後、アトリエの中に入るようになっても、ボンド・糊・ビーズを 混ぜては絵の具と一緒に異食行動を繰り返す日々。しかし彼女はその後、大変身を遂げるのです。 糊・絵の具の異食行動から更に5年、最近のひなのさんはお船・ お城・ロケット・文具などなど、その時の気分にあったモチーフ を迷う事なくカラフルに描き上げるようになります。
あとりえ“ず〜む”は
地域に根ざすアートスペースへ
あとりえ“ず〜む”は自宅のリビングからスタートしたときから25年、通ってくれる生徒さんのニーズに合わせて変化してきました。
主人が他界し、アトリエで生きていく決意をして13年。時間借りのレンタルスペースから、賃貸のアトリエに移り、紆余曲折ありながらも、2010年には現在の土地にアトリエを建てる事ができました。
そして今、あとりえ“ず〜む”は 再び変化すべきタイミングだと感じています。
アートスペースが地域に根付き、アートと生活のコラボ発信地を目指したいのです。地域の方々が、障がいのあるなしや年齢を超えてコミュニケーションをとり、動植物も含めいろいろな命に触れながら活動のできるアートスペースを作ります。
2年前からアートセラピーに行っている、障がい者支援施設の利用者さん達は、自分の作品の発表の場を探してしています。
1人暮らしのシルバー世代の方は何処かで自分が役立てればと考えます。
アトリエの近隣に住む方達は、ここ数年森や林が伐採され周りの森が無くなっていく事に心を痛め、緑とのふれあいを求めています。
このようなみなさんの夢を、アトリエを通して実現することを決意して計画を進めてきました。そして今、その夢を実現させるまで、あと1歩のところまで来ています。

あとりえ“森のひとは” 詳細
新たなアートスペースの名前は、あとりえ“森のひとは”。
各種アートの占有スペース(陶芸・織り・染色・ステンド等)、地域の方のコミュニティ空間としてのカフェ、イベントスペース、菜園作りなどの野外活動の場などを持つ多機能型アートスペースです。
障がいのある方には日々の仕事としての活動の提供、地域の方にはワークショップの体験や参加型イベントの開催と、障がいのあるなしにかかわらず、有意義で楽しめる場所を目指します。
障がいのある方達は利用者としてではなく、仕事としてアートとの関わりが生まれ、地域の方はたくさんの楽しい体験ができるコミュニティが生まれます。これはあとりえ“ず〜む”にとっても大きな転換期になると考えています。
みなさまからのご支援は、あとりえ“森のひとは”建設のための費用(総額2000万円)の一部として大切に活用させていただきます。
あとりえ“森のひとは”
住所:茨城県水戸市根本1丁目146
オープン予定日:令和2年10月31日
施設の設備:カフェ(外テーブル席あり)、イベント・レンタルスペース、陶芸・染色・織りの部屋、ステンドグラス制作室、木工室、事務室、休憩室、外庭・園芸スペース

生きるためのアートを広げ
その命らしく生きられる世界を
あとりえ“ず〜む”は、全ての命が、その命をその命らしく生きることのできる世界が来ることを願い、「生きるためのアート(幅広い意味でのアート)の周知」を目的としたハートアートプロジェクトの活動を続けています。
アートは作者さんの持っている個性が大事にされる世界です。アート(表現活動)を通じて、障がいのある方と健常の方の間にある社会的垣根をなくし、バリアフリーの世界を目指すために、活動を全国に広げています。
2017年には東京千代田区のアーツ千代田3331で、幅広いアートの表現や制作の背景を大事にした『第1回ハートアート展』を開催しました。
あとりえ“森のひとは”も地域に根ざすだけでなく、他の地域にも広げていけるような施設にすることで、ハートアートプロジェクトの輪を広げていきたいと思っています。
一人一人の心を大切にし、幸せで平和な世の中になるよう、私達はあとりえ“森のひとは”からも発信を続けていきます。
みなさまのご支援・応援をよろしくお願いいたします。

リターンについて
リターンには、アトリエ利用者さん達が1つ1つ手仕事で仕上げた、染色布や陶芸、ステンドグラスなどの作品の中から、ご希望のものを贈らせていただきます。
全て、一点物なので全て色や柄デザインが異なります。リターンの作品の現物お写真をご希望の方は、ご一報下さい。
10万円以上のご支援をいただいた方には、色やデザイン等ご注文承ります。手作りですので、出来上がりに多少のバラツキがあります。掲載写真は一例ですので、ご了承下さい。
みなさまの応援が、力になります。どうかご協力よろしくお願いします!
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
アートセラピスト 国際アートセラピー色彩心理協会認定・色彩心理士 自由空間 あとりえ“ず~む”主宰 ハートアートプロジェクト代表 アートスペース あとりえひとは主宰 夫が他界し、必死で働いた会社員時代が過ぎ。 今は、緑に囲まれたアトリエで暮らしています。 思いのまま、心の表現をする…そんな生活を手に入れました。 あなたも、林の側のアトリエにお立ちよりください。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
5,000円

染色布バンダナタイプ
お弁当を包んだり出来る大判ハンカチ。1枚1枚染めるので、柄や色も一点物です。写真は一例です。
綿素材 50㎝×50㎝
※障がいを持っている方もリターンのための作品を作ります。
- 申込数
- 7
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年6月
10,000円

染色布手ぬぐいタイプ
首や頭に巻いたり。お部屋のアクセントなどに使用できます。1枚1枚染めるので、柄や色も一点物です。写真は一例です。
綿素材 35㎝×90㎝
※障がいを持っている方もリターンのための作品を作ります。
- 申込数
- 20
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年7月
5,000円

染色布バンダナタイプ
お弁当を包んだり出来る大判ハンカチ。1枚1枚染めるので、柄や色も一点物です。写真は一例です。
綿素材 50㎝×50㎝
※障がいを持っている方もリターンのための作品を作ります。
- 申込数
- 7
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年6月
10,000円

染色布手ぬぐいタイプ
首や頭に巻いたり。お部屋のアクセントなどに使用できます。1枚1枚染めるので、柄や色も一点物です。写真は一例です。
綿素材 35㎝×90㎝
※障がいを持っている方もリターンのための作品を作ります。
- 申込数
- 20
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年7月
プロフィール
アートセラピスト 国際アートセラピー色彩心理協会認定・色彩心理士 自由空間 あとりえ“ず~む”主宰 ハートアートプロジェクト代表 アートスペース あとりえひとは主宰 夫が他界し、必死で働いた会社員時代が過ぎ。 今は、緑に囲まれたアトリエで暮らしています。 思いのまま、心の表現をする…そんな生活を手に入れました。 あなたも、林の側のアトリエにお立ちよりください。











