シュタイナー園の子どもたちが安心して過ごせる循環型の園庭を作る！

7月31日、日曜日の朝９時。

５人のお父さんがおひさまの園庭に集まりました。

 

これまでも遊具を作ったり、ウッドデッキを作ったりとみんなで力を合わせておひさまの園庭を整備してきました。

 

さて、今日は何をするのでしょうか？

 

 

 

 

すでにお気づきの方もいらっしゃったかもしれませんが、
そうです、大地再生プロジェクトの準備のために集まりました！

 

大地再生プロジェクト当日（9/18,19）までに大きく２つの準備が必要です。
1．石の選別
2．炭づくり

どちらも、雨落ちづくり、点穴浸透づくりに欠かすことのできない材料です。
今回はこちらの作業を、石の選別４人、炭づくり１人に分かれておこなっていきます。

お天気にもめぐまれさっそく作業開始です！

 

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【1．石の選別】
おひさまの園庭の隣にある砂山から石を取り出して、大・中・小に分類する作業です。

最初は各々、手で拾う⇒選別する⇒運ぶ、を繰り返していましたが、全然減らない砂山・・・

途中からどうすれば効率的に作業を進められるか作戦会議に突入です。その結果、各自がおひさまの園庭の隅々から道具を見つけてきて、分業体制になりました。

 

役割は次の４つです。

①シャベル係：石を含んだ砂をシャベルでザルに入れる
②一次振り分け係：石を含んだ砂の入ったザルを横に揺すって大きい石、中くらいの石を取り出す
③二次振り分け係：②で落ちてきた砂をさらに目の細かいザルで揺すって、小さな石を取り出す
④運送係：集まった大・中・小の石の入ったバケツを20メートルほど離れた石置き場に運ぶ

 

 

 

①～④の役割をローテーションしながら作業を進めていきます。

最初は冗談を飛ばし合いながら作業をしていたお父さんたちでしたが、開始10分ほどで次第に口数が少なくなっていきました。というのも、この日の気温なんと35℃！！

汗をポタポタ落としながら、黙々と石を選別していきます。途中、休憩を挟みながら、タープで日よけを作りながら、砂山を崩していきます。

 

 

 

最後の方には、うめき声に近い吐息が辺りを包み込んでいましたが、何とか本日の目標である砂山の３分の１の石の選別を完了することができました！

 

 

【2．炭作り】
おひさまの園庭を間伐するさいに出た木材をチェーンソーで50センチほどの長さにカット。カットした木材を直径１メートルほどの炭づくり用の大きな釜に入れて焚き火の要領でどんどん火にかけて炭化させていく作業です。

 

初めての炭づくり。担当のお父さんがインターネットで作り方を調べて試行錯誤しながらすすめてくれました。

 

繰り返しになりますが、気温は35℃。

燦々と降りそそぐ太陽からの熱と、炭釜からのメラメラした炎に挟まれてサウナそのものです。

全身を汗に覆われながら、何とか本日の目標分の炭をつくることができました！

 

 

 

半日の作業を終えて、クタクタです。

作業後には、頭から水をかぶってクールダウン。

 

35℃の炎天下、正直やっている時は途中で手を止めたくなる時もありました。

でも自分たちがやっていることが「子どもたちの笑顔に繋がること」、もっと言うと「未来を作っていること」だと思うと（少し大袈裟ですが…）、不思議と力が湧いてきました！

 

 

午後からはお母さん・子どもたちと合流して、バーベキュー！！

頑張った後の乾杯、炭酸が喉を駆け巡っていく感覚は、まさに至福の時でした。

 

 

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石の選別も炭づくりも道半ばです。

熱中症・熱射病予防のために、次の集まりは早朝からの作業になりました。

8/28（日）、9/4（日）、9/11（日）6時30分より作業を予定しております！

 

大地再生プロジェクト当日（9/18,19）に向けて、おひさま一同楽しみながら準備をすすめてまいります！引き続き応援よろしくお願いいたします！！

 

おひさまのこと、おひさまがクラウドファンディングに挑戦していることをより多くの方に知っていただくために、もし宜しければ、SNSで本ページをシェアいただけますと大変ありがたいです！

 

在園児お父さん 兼 おひさまクラウドファンディング事務局
上田　尚平