シュタイナー園の子どもたちが安心して過ごせる循環型の園庭を作る！

不思議なベールに包まれている「大地再生プロジェクト」。

 

参加した人はみんな魅了されて帰ってくる。

大地再生プロジェクトでは、一体何が起きているのか！？

 

大地再生プロジェクトの謎を解き明かすために、

過去、プロジェクトに参加した２名の方にアンケート形式でお話を伺いました！

 

プロジェクトの中身は当日のお楽しみ！

だからこそ今回は「プロジェクト後にどんな変化が起きたのか？」にスポットを当ててご紹介していきます。

（５分ほどで読み終わる内容ですので、ご興味ある方、ぜひご覧ください！）

 

 

 

＜１人目＞根本さん（2022年8月主催）

子育て支援団体「みあさの森」主宰。助産師。健康運動指導士。ボディケアワーカー。

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■大地の再生をやろうと思ったきっかけ、困りごと

・古民家まわりの水捌けが非常に悪かったです。古民家を今後再生するにあたりコンクリート全面貼りをしても、結局何十年先にはまた床が落ちることが想定されて抵抗がありました。

・子どもが学校で習ったSDGsに関して、もちろんプラスチック対策なども必要だけど、既存の自然の土台の上に家を建てて遊ぶことは森にとってどんな影響があるのか気になりました。長く遊び続けるためには「何が必要」で「森はどう思っているのか」について、重機を入れることなく、子どもたちと”スコップひとつ”で感じ、考えたかったです。

 

■困りごとを解消した先にどんな未来を描いていたか？

・より愛着が持てて長く遊び続けられる森。

 

■大地再生プロジェクト後に起きた変化

1．空間に起きた物理的な変化

・風の通りが良くなりました。

 

2．空間に起きた物理的な変化によって起きた人間の体調や気持ち面の変化

・風が通り気持ち良く、ラジオ体操も心地いいです。

 

3．地域の方々との関わり方に起きた変化

・講習に地域の方たちが参加してくれることで、子育て支援に関しての森への理解も深められた気持ちでいます。

 

4．自然に対する考え方に起きた変化

・すべてあたりまえでなく、ありがたく、自然の力で生かされていることを実感しました。

 

5．人生に対する考え方に起きた変化

・今コロナ禍で「個」で行動し、自分の選択が求められる中、大地の再生で結の作業というみんなで1つのことを考え作りあげる達成感や充実感は、この時代にとても必要で、個に戻ったときの自信につながると考えました！
・特にこどもたちが未来を生きていく中で、自己決定ができ堂々とそして明るく楽しく進んでいけるような場を提供することは、大人ができる大きなことの一つだと人生に対する考え方に起きた変化というか、再確認の場になりました。

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＜２人目＞徳間さん（2018年10月参加）

息子さんたちが通っている「よこすか大楠まなびの村 おひさまえん」の運営を通して、子どもに関わること、身体に関わることを様々に勉強中。本職は声楽家。

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■大地の再生をやろうと思ったきっかけ、困りごと

・建物を建てようとしていた土地が、人も立ち入れないような鬱蒼とした場所でした。とにかく埃っぽいというか、空気が澱んで嫌な匂いがしていて、近づき難いところでした。

・最初はどんなことなのかわからずに参加しました。話を聞いて、「”小さなスコップひとつ”でできる環境改善でどのような変化があるのか？」と興味を持ちました。でも、私より次男の方のよほど魂に響いたようで、今でも毎回楽しそうに取り組んでいます。

 

■困りごとを解消した先にどんな未来を描いていたか？

・とにかく、緑豊かで気持ちの良い、みんなで集まる素敵な場所を思い描いて。

 

■大地再生プロジェクト後に起きた変化

1．空間に起きた物理的な変化

・雨が降ったあと水はけが悪くて水溜まりになっていたところは、それがなくなりました。

・澱みや臭み？のあったその場の空気が動き出して、しばらくするとなくなりました。そして、自然と風が吹くようになったような気がします。

・居心地が良くなってのんびり過ごせるようになりました。

 

2．空間に起きた物理的な変化によって起きた人間の体調や気持ち面の変化

・自然とのんびりする時間が持てるようになりました。

・子供たちも居心地が良いのか、集まっていろんな遊びができています。最初の頃は庭からなかなか帰ってこない事が多かったです。

 

3．地域の方々との関わり方に起きた変化

・知っている地域の方、園の卒園生のみんなも参加してくださり、地域交流にも繋がったと思います。

 

4．自然に対する考え方に起きた変化

・色々なところでコンクリートの隙間から頑張って生えている植物を見ると健気だなぁと感じます。根っこや葉っぱの状態が気になって、色々なところで観察するようになりました。

・「どうやったら植物や大地と人間の生活がバランスの良い状態で共生できるのか？」について、もっと勉強したいと思うようになりました。

・天災というものが、本当に自然だけによるものなのか、本当は人災ではないのか。人間側からだけでない、いろんな考え方をしなくてはならないと思うようになりました。

 

5．人生に対する考え方に起きた変化

・子育てについての考え方に似ているなというのは常に感じます。大人/人間が無理なことをすると反発が生じるけれど、環境を整え、サポートするだけでその子らしく伸びていける。植物や大地がそれを教えてくれます。

・人が身体の中の巡りを良くすることで健康になるのと同じように、大地の中の空気と水の巡りが良くなることで環境が整っていく。正にミクロ（人）とマクロ（環境・自然）で同じことが起こっていて、やはり人も本来は自然の一部であると感じるので、それを忘れずにこれからの生き方を考えていきたいと思うようになりました。

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いかがでしたでしょうか？

 

「”小さなひとつのスコップ”が、私たちに”とても大きな気づき”を与えてくれること」に、大地再生プロジェクトの力強さを感じました。

 

もちろん受け取る”気づき”に正解はなくて、十人十色、実にさまざまな発見があることと思います。

 

ご参加される皆さま、

皆さまの”気づき”、ぜひシェアしてくださいね！

 

そして、ご参加されない皆さまにおかれましては、

「プロジェクト終了報告」にて、おひさまの”気づき”を報告させていただきますので、お楽しみに！！

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クラウドファンディング終了まで今日を含めて残り４日。

本日18時45分現在、おかげさまでネクストゴール900,000円に対して95％（854,000円）の進捗です！

 

ラストスパート、おひさまの園庭の環境をもっともっと充実させるために、おひさま一同全力で周知してまいります！

 

もし宜しければ、SNSなどでシェアしていただけますと大変助かります！！

 

 

皆さまの日々が朗らかでぬくもりに溢れたものとなりますよう心よりお祈りしています。引き続き応援宜しくお願いいたします！

 

 

在園児お父さん 兼 クラウドファンディング事務局

上田　尚平