地域と個人に!カンボジアの町で交流と情報交換のカフェスペース
支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 5人
- 募集終了日
- 2015年2月24日
夕食は生活の一部だった
暑い一日が終わりに近づき、人々が少し早めに仕事をすませ帰って来ました。しばらく休むと一人はなたを手に取りもう一人は網をもって外に出て行きました。
こちらの農村に来てわかったのは、夕食とはただ食べるだけではなく、もっと生活と密着していて、いろいろな知識と作業が積み重なっているということです。
なたを持った一人が薪にする木を集めてきます。その木で火を起こし、なべに入れたお湯が沸いたころ、網を持ったもう一人が田んぼやため池から数匹の魚をつかまえてくる仕組みです。
日常料理の味付けは、タマリンドやレモングラス、ココナツなど、敷地で育てたり近くに自生しているものがほとんどです。米作農家は米が自給なので、市場で買うのは油、塩や醤油などの調味料くらいです。鶏を庭に放し飼いの家庭も多く、特別な日に一匹まるごとさばいたりします。
当初は、私には人々の貧しい生活を助けたい、という考えがあったのですが、だんだんこちらの農村の人が知識がなく貧しい、という考えに疑問を持つようになりました。
日本の私たちの生活の中では、スイッチを入れたり、レンジでチンしたりするだけで、体に身についた技術がみられません。野菜もすでに包装されられていて、実際育っているものを識別できません。
こちらの人は捕まえた魚も自分で処理しなければいけないし、枝を切ったり、ココナッツの実を割る技術は日常のこととして誰でももっています。
自然に生えているものの気候や季節との関係や、生えている土地の知識も豊富で、簡単な症状なら薬草で治してしまいます。。
私がオフィスにコーヒーコーナーを作りたいのは、地元の人と外国人が対等にすわり、自由に話をしたいからです。。
こちらの現地の人が外国の進んだ技術や考えを知ることも重要です。
しかし電気が無くては何も出来なくなってしまった私たちがこちらの人の暮らしから再認識しなければならないことも多いのではないでしょうか。
レンジでチンするだけの料理からは母親のやさしさが伝わらない気もするし、こちらの父親の威厳は、子供のにまねの出来ない知識と力を持っているところから来ていると思うからです。
(魚とりは食事の準備であり、たくさんとれれば市場で売ることも出来ます)
リターン
3,000円
1、サンクスカード
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
1、に加え 2、バッタンバンの由来ドンボングロニューン写真のおまもり。
3、コーヒー、飲み物引換券。
a、CIFTOバッタンバン(コーヒー券)
b、飲み物とフィッシュマッサージ券。(アンコール遺跡のバンテアイスレイ近くのVS-Kakronaレストラン)
4、あなたの好きな短い文をカンボジア語に翻訳、現地の写真をバックに原文と共にプリントしたもの。
5、オリジナルの バッタンバンTシャツ。
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
1,2,3,4,5,,に加え、カンボジアの特産品詰め合わせ。大まかな希望をもとにアレンジ致します。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
100,000円
カンボジアに来られる方へ、
1,2,3,4,5,,に加え、村の生活を知るための2泊3日のツアー(現地集合)。バッタンバン、プノンペン、シェムリアプ(アンコールワットの町)発がのいずれか。現地農村レベルでの宿泊が可能な方には村でのホームステイを提供できます。観光ツアーでなく、現地を知るためのボランティアツアーとしてのアレンジです。詳しい内容等はお問い合わせください。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 9
100,000円
1,2,3,4,5,,に加え、交流オフィスの一角に、プロモーションのための小さなスペースを一年間提供いたします。スペースや展示可能な内容など、購入前にお問い合わせください。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 2