第三工程の工事について

全国で緊急事態宣言が解除され、各地で日常が取り戻されつつありますが、ご支援者の皆様はいかがお過ごしでしょうか。

昨年６月12日の小早川隆景公の命日には、皆様からたくさんの献花へのご支援をいただき、法要も参拝者の方々と一緒に盛大に執り行うことができました。しかし今年度は、感染拡大が収まってきたとはいえ、まだまだ予断を許さない状況ですので、三原観光協会の皆様と当寺とでひっそりとお勤めしたいと思っています。その様子は、またSNS等を通じて発信する予定です。

去る５月25日(月)米山寺にて、重要文化財米山寺宝篋印塔建造物保存修理工事の入札があり、今年度の第三工程の工事予定について検討会議が行われました。

また今年度実施される第三工程は、国の重要文化財である宝篋印塔の保存修理に関わる工事のため、公益財団法人文化財建造物保存技術協会の方に以下のようなリーフレットも作成していただきました。

いよいよ最後の工程である第三工程の工事が始まります。今後も引き続き工事の進捗状況を皆様にお伝えしていきたいと思います。