中山道・守山宿に琵琶湖パールの魅力発信拠点を作りたい！

皆さま、このプロジェクトページへのご訪問ありがとうございます。

挑戦期間残り３日というところで、無事に目標金額を達成できたことをご報告致します。

たくさんの方からご支援、また温かいメッセージをいただきましたこと、心より感謝申し上げます。

 

さて残りわずかの挑戦期間ではありますが、ネクストゴールの設定をさせていただきたいと思います。

当初より改装費用の一部に充てさせていただくことをお伝えしておりましたが、今回も同様の使途とさせていただきたいと思います。

 

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、魅力発信拠点であるアンテナショップはオープンとともに休業に入らせていただきました。

状況を見ながら営業を再開しておりますが、地域の皆さまへの大々的なお披露目ができておりません。

事態が落ち着きましたら、周辺地域の皆さまに楽しんでいただけるような企画を次々と発信していきたいと思います。

 

引き続きの応援をよろしくお願い致します！

 

1.ネクストゴールの金額　70万円
2.ネクストゴールで集める金額の資金使途　改装費用の一部

 

 

▼自己紹介

「琵琶湖パールズサプライズプロジェクト」代表の廣瀬香織です。

私たちは滋賀県守山市の玉津小津漁業協同組合と連携し、琵琶湖で養殖されている淡水パール【琵琶湖パール】のPRや琵琶湖の環境保全活動事業に取り組んでいます。（写真右が廣瀬／他3人は琵琶湖パールのアクセサリー作家たちです）

 

 

日本最大の湖・琵琶湖では約90年も前から琵琶湖の固有種イケチョウガイを母貝とする淡水真珠の養殖が行われてきました。職人の技術と自然が作り上げる日本・琵琶湖産の真珠は美しい光沢と一粒一粒異なる色や形の個性を持ち、国内だけでなく世界中の女性を魅了してきたそうです。

しかし、1970年代後半から開発による琵琶湖の環境変化に伴い生産量が激減し、さらに安価な中国産の淡水パールの市場進出という流れもあり、滋賀県・琵琶湖の真珠養殖業者のほとんどは次々と廃業することになりました。そして2000年以降は【琵琶湖パール】というものの存在さえ知る人も少なくなり、実は私自身も漁業組合の方にお話を聞くまでは全く知りませんでした。

 

 

こんなに素晴らしい歴史ある地域資源をもっと多くの人に知ってほしい！もう一度輝かせたい！と2018年より『琵琶湖パールズサプライズプロジェクト』としての活動を開始しました。

【琵琶湖パール】の養殖場の見学や作業体験ツアーを企画したり、【琵琶湖パール】を主役としたアクセサリー作る作家を集めてマルシェイベントを開催したり、【琵琶湖パール】を使ったお守り作りなどの地域の子どもや観光客向けにワークショップをしたりしながら、とにかく【琵琶湖パール】をできるだけ多くの方に実際に目で見て、触れてもらえる機会を作っています。

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

これまでの活動では手作り市マルシェや出張体験イベント、また百貨店などでの催事コーナーでの限定ショップなど、興味を持っていただける場所をお借りしてPR活動してきましたが、なかなか地域のブランド資源としての周知や復活の手ごたえは感じられませんでした。そこでやはり【琵琶湖パール】の産地である守山市内に【琵琶湖パール】の魅力発信拠点を作りたい！と考えました。

 

▼プロジェクトの内容

私たちが【琵琶湖パール】の魅力発信拠点として選んだのがこちら。中山道・守山宿・中山道沿いにある建物です。（滋賀県守山市守山1丁目8-7）

これまでは地域とゆかりのある作家さんの陶芸や絵画作品を展示したり、手づくりの手芸品や雑貨など販売するスペースでしたが、その一部を改装して【琵琶湖パール】を軸に地域のモノ、コト、ヒトをつなぎながら、地域の魅力も発信していきたいと考えています。

 

 

しかし、この建物はすぐに使用できる状態ではありません。はがれた壁の補修、什器や事務設備の設置などが必要になります。

また、こちらの場所に立ち寄っていただいた方に、ドリンクや地元の野菜、湖魚を使った総菜やお菓子等類も提供していきたいと考えていますので、飲食店許可を取るために手洗い場の増設が必要になります。（※12月31日までに取得を行う予定である。）

これらの改修や什器の設置についてはおよそ200万円がかかる見込みです。自己資金と借入金でスタートしたいと思いますが、今回はその一部を皆さんにご協力いただきたいと考えています。

 

 

周辺には「守山観音様」として親しまれている東門院や歴史ある和菓子店、古民家を改装したワインショップやレストラン・カフェなどが立ち並ぶスポットです。それぞれの施設とも連携しながら、この中山道全体を盛り上げたいと思います。

 

 

発信拠点のオープンは2020年4月17日を目指しています。毎月17日には東門院の縁日「門前アート市」が開催され、中山道一帯では「いいなめぐり」という散策イベントが開催されて賑わいます。

この4月17日に新しくなった発信拠点を皆さんにお披露目できればと考えています。

（新型コロナウイルスに対する状況により開催されない場合があります。）

翌月5月17日に新しくなった発信拠点を皆さんにお披露目できればと考えています。

（キッチンや手洗いは4月17日以降も順次手を入れていきます）

 

 

リターン品には発信拠点で販売予定の【琵琶湖パール】を埋め込んだブローチ「BIWARCHI-ビワーチ-」をはじめ、一粒ネックレスや母貝のオーナー権など【琵琶湖パール】を身近に感じていただけるものをご用意しました。

「プロジェクト全力応援コース」では、発信拠点パンフレットへのお名前記載を特典としてご用意致しました。制作したパンフレットは、市内各所への設置をお願いして回ります。社名や団体名、ニックネームでも記載可能ですので、一緒に作り上げた証を残していただけると嬉しいです。

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

下の写真は、漁業組合（養殖業者）の皆さんに【琵琶湖パール】養殖の体験をさせていただいた時のものです。繊細な核入れ技術や養殖技術の継承、琵琶湖の水質による影響など、現場にはこれまで私たちが想像していた以上の苦労や課題がありました。

 

 

発信拠点では【琵琶湖パール】グッズの展示販売はもちろん、製法や環境保全についてもお伝えしていきたいと思います。

プロジェクトメンバーがスタッフとして立ち、訪れた方とコミュニケーションを取りながら、まちの魅力も同時に発信できる拠点にしたいと思います。

とはいえ敷居を高くするつもりはなく、散策を楽しむお子さん連れやお年寄りの方までがほっとひといきつけるような空間を目指します。

 

 

私たちが得意とするイベントも積極的に企画しながら、訪れる理由を常に作っていくことで単なるハコモノとしては終わらせません。

まずは地元の皆さんが当たり前のように琵琶湖パールに親しみ、一緒にその魅力を発信していけるような形を目指していきたいと思います。

どうぞこのプロジェクト成功への応援をお願い致します！

 

 

 

 

 

プロジェクト終了要項
オープン完了予定日    
2020年5月17日

建築・改修場所    
滋賀県守山市守山一丁目8-7

建築・改修後の用途    
琵琶湖パールの発信拠点ギャラリー、飲食店営業

その他    
着手予定日　2020年4月6日