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「防衛技術博物館を創る会」のマンスリーサポーターを募集します!

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2024年01月08日 15:16

2024年はどんな年になるのでしょうか?

能登半島地震や羽田空港での事故報道など、ざわざわした寒々しい気持ちになるニュースで明けた2024年も1週間が経過しました。被災され不便な避難生活を送る方々、被災地で支援にあたる消防、警察、自衛隊をはじめとする皆さまのご無事と、一刻も早い日常生活への復帰を祈念しております。

 

NPO法人防衛技術博物館を創る会の活動は13年目に入り、本年は博物設置規模の策定や設置場所の選定など地元御殿場市と防衛省自衛隊と連携しつつ具体的な作業に入っていく1年になると考えております。

 

IMG_1955.JPG

そのような流れの中で、展示予定車両として欠かせない第二次世界大戦時の日本陸軍の主力戦車「九七式中戦車」の米国からの里帰り事業を加速させたいと思います。写真は2023年3月に渡米して第1回目の基礎交渉の際に撮影した里帰り対象車両と実行者小林です。

 

現在、この九七式中戦車の所有権は米海軍にあり、展示中の博物館を通じて所有権の移転と日本への里帰りについて交渉がスタートしています。博物館側の返還条件は3つあります。一つ目は必ず走行状態に修復すること。二つ目は九七式中戦車の代わりとなるリエナクトイベント(戦争時の様子を再現した寸劇)展示参加車輛の提供です。こちらは米国内で稼働するM4シャーマン戦車を購入して譲渡するか、カマド自動車が所有する九五式軽戦車レプリカを購入し譲渡する二案を先方が検討中です。三つ目は二つ目の条件である車両の購入と輸送費用、そして九七式中戦車の日本への輸送費用は全てNPO法人防衛技術博物館が負担する。という内容です。

IMG_1910.JPG

 

これまでのくろがね四起修復や、M3ハーフトラック修復、九五式軽戦車里帰り実現等の実績が米国側で高く評価されていることはもちろん、過去のクラウドファンディングでの資金調達(皆様がの多くのご支援)により、保存保管団体としての継続活動が見込めるとの評価につながっているのです。これは本当に嬉しいお話です。

 

里帰り計画が現実となった際には、交渉のための数回の渡米費用を含む、戦車の輸送費用と、代替展示物購入と輸送費用を単発クラウドファンディングで皆様へ支援をお願いすることになります。もう少しお時間が掛かると思いますが、本年春には2回目の交渉にスタッフを派遣する予定であり、この費用は本サイトの継続寄付(マンスリーサポート)にて賄う予定です。

 

ということで、まずはマンスリーサポーター様が一名でも多くなります様に、当会の活動をSNS等を通じて拡散して頂きたく存じます。日本戦車開発史の中で外すことが出来ない貴重な一台となる九七式中戦車の里帰り実現へ向けて、情報拡散へのご協力とマンスリーサポーターへの登録をお願い致します。

 

2024年(令和6年)もよろしくお願い致します。

実行者:小林 雅彦

 

 

 

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