支援総額
目標金額 1,200,000円
- 支援者
- 100人
- 募集終了日
- 2019年9月30日
HUN SEN KAMPONG TRALACH High School
おはようございます!自転車プロジェクトの安田です。今日で3連休終わりですね。秋分の日。大阪は台風の影響か風が強いですが、晴れています。
今日はHUN SEN KAMPONG TRALACH High School(フン・セン コンポントララッチ郡 高等学校。以降、フン・セン高校と書きます。)について書きます。土曜日に「CHBA AMPOV中学校の素敵なおもてなし」という新着情報をお伝えしました。この中学校を訪問したときは最高の気分でした(^^)。でもそんな学校ばかりでは無いんです・・・
フン・セン高校って?
高校とありますが中高併設型の学校で生徒数は1500名ほどいるとのこと。名前のHUN SENはカンボジア首相の名前です。最初の訪問は2016年。自転車プロジェクト最初の年で、5つ目の自転車クラブが設立された場所です。
ここには合計17台の自転車がプレゼントされました。そのうち15台が女の子です。通学途中の危険度合からすれば当然そうなってしまいます。
到着するやいなやプレゼントされた自転車に乗ってたくさんの子ども達が来てくれました。
さていよいよ自転車クラブ活動が始まりました。この写真をご覧ください。他の学校と全然違います。自転車クラブの講習部屋を用意してもらいました。皆さんきちんと並んで座っています。このとき感じたのは「着ている服がカラフルでみんなオシャレな子が多い(もちろんそうでない子もたくさんいます)」、「みんな控えめでおとなしそうな子が多い」です。そして他の学校にあった”必死さ”が無いなぁと思いました。でも冷静に考えてみれば子どもに”必死さ”はあまりいらないのかもしれません。でももうちょっと夢中になってほしいなぁ・・・と思っていたのですが、安田の浅はかな推測はすぐに間違いだとわかりました。
30分もすればこんな感じでした。みんなだんだん興味が出てきたみたいで椅子にじっと座っていられません。写真中央で自転車を修理しているのはここの自転車クラブの部長さんです。彼も修理がとってもうまかったです。
最後に記念写真。その後、いつもの指さし会話帳でコミュニケーションを取ったり英語で話してみたり。とっても楽しい訪問でした!!
2017年は?
2016年に設立された自転車クラブには、翌年交換用部品の補給を行いました。初めてのパーツ補給は支援者を募集せず安田の方で支援するようにしました。そのため補給者を記したプレートの取り付けも行わず、先生方に補給用パーツを送っただけで訪問はしなかったのです。
そして2018年
2018年は既設の自転車クラブを1つ1つ訪問することにしました。もちろんフン・セン高校にも。
そして・・・
安田&チャンディさん、怒っています。
何がって・・・・ひどすぎる。何がって?
2年ぶりの訪問。ちなみにここの自転車クラブの支援者は安田自身です。(ほんま自分がオーナーで良かった。これが他の方だったら申し訳なくて・・・)
まず、何を怒っているのかというといくつか理由があります。
その1つが自転車クラブのプレートが無い。これまでもプレートはしまってあって私達の訪問に合わせて出してくるところはあるにはありました。ただ、ここの学校はプレートを無くしてしまったとのことです。しかもあげくには「そんなのもらってない」とまで言い出します。
「なんやとーこらーーー!!!!」と声を荒げるほど安田は子どもではありません。淡々とノートパソコンを広げ、2年前のデータを確認し、そのときに撮影した自転車クラブの様子とプレートが飾られている写真を最高の笑顔とともに提示いたしました。
でも無くしてしまったのは仕方がありません。しかも子ども達には全く罪がない。先生が悪い。先生のせいだから、子ども達は悪くない。だから気を取り直して補給パーツの確認をして子供たちと記念撮影。
安田が怒りすぎて熱気でレンズが曇っているじゃないか!!・・・っていうのは冗談ですが。
「そんなん、プレートないぐらいで怒らんでも・・・」という声が聞こえてきそうです。そう、そんなのは安田がちょっと不機嫌になるぐらいで済みますし、チャンディさんも申し訳ないと代わりに誤ってくれるぐらいだし、そんなに大問題ではないのです。でもこのあと、チャンディさんも怒り出すんです。
それは補給パーツの確認のため自転車クラブの部屋に移動したときです。きれいに保管された自転車工具とまだまたたくさん在庫のある自転車パーツが2年前の自転車クラブ設立時とほぼ同じ状態で残っています。そして昨年送った補給用パーツも。
なんでこんなにきれいなんやろう?そもそもこんなに残ってるのおかしいやん。それやったら、今回の補給いらんやん。
チャンディさんが先生や子ども達に尋ねてくれました。それは新しいマンモス校にありがちなのかもしれません。校長先生や他の教員と生徒との距離がものすごくあるのだとか。だから子ども達は「修理したい」って言い出せないというのが一番大きな理由のようでした。この答えを聞いてチャンディさんも怒りだすわけです。
補給パーツはもう一度教育委員会や他の学校と相談して、支給先を考えるのだそうです。でもすべての自転車クラブに今回は補給しているので、どの学校も今は十分。だから分配するか、必要になった時に支給するかするそうです。
だから、お礼のビデオは撮りなおせないので、先の「ありがとうビデオ」はそのまま使ってほしいとのチャンディさんからのお願い。なんだかやるせない気持ちでいっぱいですが、仕方ありません。子ども達はまったく悪くない。
反省
2017年のとき、パーツを送るだけでなく訪問していればもっと早く問題に気が付いたかもしれません。
他の学校は管理の仕方に違いはあれども、ちゃんと自転車クラブが存続していて、交換用パーツはほとんど使い果たされ、今回の補給でみんな喜んでいました。
やりっぱなしじゃだめ。ちゃんと動き出しているかを確認しないと。
そんなことに思い至った苦い経験でした。
今日は楽しくない投稿ですいません。それでも最後まで読んでいただいてありがとうございます。
今日も良い1日をお過ごしください!!
皆さまからのご支援ご協力お待ちしております!!
リターン
5,000円
現地の様子をお写真でお伝えします!
・お礼のお手紙
・支援した子どもと自転車の写真
(2名様のご支援で自転車1台を子どもたちに届けます。「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかるように、ギフト写真を用意いたします。)
・現地の様子を写した写真
- 申込数
- 43
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年2月
6,000円
カンボジアのおいしいコーヒーのドリップバッグをお届けします!
・お礼のお手紙
・支援した子どもと自転車の写真
(2名様のご支援で自転車1台を子どもたちに届けます。「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかるように、ギフト写真を用意いたします。)
・現地の様子を写した写真
・カンボジア産コーヒードリップバッグ5個
- 申込数
- 25
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年2月
5,000円
現地の様子をお写真でお伝えします!
・お礼のお手紙
・支援した子どもと自転車の写真
(2名様のご支援で自転車1台を子どもたちに届けます。「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかるように、ギフト写真を用意いたします。)
・現地の様子を写した写真
- 申込数
- 43
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年2月
6,000円
カンボジアのおいしいコーヒーのドリップバッグをお届けします!
・お礼のお手紙
・支援した子どもと自転車の写真
(2名様のご支援で自転車1台を子どもたちに届けます。「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかるように、ギフト写真を用意いたします。)
・現地の様子を写した写真
・カンボジア産コーヒードリップバッグ5個
- 申込数
- 25
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年2月
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- 6,136,000円
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