
支援総額
目標金額 4,110,000円
- 支援者
- 187人
- 募集終了日
- 2024年8月29日
EDFカンボジアのチャンディさん
こんにちは!!カンボジア自転車プロジェクトの安田です。今日は7月17日。クラウドファンディングがスタートして10日目となりました。
現況をご報告いたします。
()の数字は前回の新着情報更新時からの増加分です。
現在の支援総額 773,800円(+108,800円)
目標金額 4,110,000円(達成度 18.8%)
支援者数 40人(+3名)
残り43日 目標まで3,336,200円
引き続きPR、情報発信がんばります!!
今日はこのカンボジア自転車プロジェクトのキーマン中のキーマン、チャンディさんのことをご紹介いたします。
チャンディさんは自転車プロジェクトに欠かすことのできない人。カンボジアにて子ども達の就学支援をしているEDFカンボジア(https://www.edfcam.org/)の事務局長をされています。
こちらの右から2番目がチャンディさん。一番右が安田です。こちらは2015年、安田が初めてカンボジアを訪れ、農村エリアの中学校を訪問させていただいたときの写真です。

大好きなワンショット

僕はたくさんある自転車プロジェクトの写真の中で、この1枚がとっても大好きです。ナンバー1といっても過言ではありません。2017年の自転車プロジェクト、カンポット州とコンポンチュナン州の2か所で行われたのですが、この写真はコンポンチュナン州で会場となる学校を訪問した際の一場面です。クロマーをかけられたチャンディさんの素敵な笑顔。私はカンボジアが、チャンディさんがずっと笑っていられる国であってほしいと願っています。
チャンディさんって?
私が初めてカンボジアを訪れることになったとき、ご紹介いただいたTさんからこんなメールがきました。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
事務局長のチャンディさんはポルポト時代を生き抜いた苦労人でもあります。
何年か前に、当センターの支援者のお1人が、カンボジアを訪問し、チャンディに会い、インタビューした記事が、彼女のブログにアップされていますので、お時間がある時にお読みになって頂ければ幸いです。
http://ameblo.jp/chuntari-blog/entry-10903477622.html
ポルポト時代の恐怖とすさまじさが蘇ってくるようです。
同時に、よくぞ生き抜きましたね、
そして、民際センターカンボジア事務所で働いてくれて、ありがとう、という気持になります。
素晴らしい人材です!
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チャンディさんはおしゃべり好き
チャンディさんはすごくおしゃべり好きです。農村エリアの学校への移動中、車の中でもずーっと誰かと話してました。途中思い出したかのように安田にも英語で話しかけてくれます。1人でだまって人の会話を聞いているのが全然苦にならない安田は何を言っているのか全くわからない会話でも皆が楽しそうにしているのを眺めている時間が好きでした。
ときどきチャンディさんはびっくりするぐらい大きな声で高笑いします。僕はチャンディさんがおもしろおかしい話をして笑っている今のカンボジアが大好きです。この人が笑っているカンボジアがずっと続けばいいと思っています。
ポルポト政権、クメールルージュ、その時代、きっとこの人は笑わなかっただろう。そんな状況じゃなかっただろうと思います。私なんかが想像できる以上にものすごくすさまじい状況だったと思います。そしてすべてが終わった時、カンボジアの多くの人たちはゼロからのスタートをして苦難の道を歩んで今を生きています。チャンディさんと同世代の人が極端に少ないといういびつな人口構造をもつカンボジア。この世代の人々も含めてすべてのカンボジアの人たちがずっと笑っているよう心の底から願っています。
橋渡し役として
EDFカンボジアのリーダーとして子供たちの教育支援に奔走するチャンディさん。奨学金や自転車などの支援者と子供たちを橋渡しすることが役割の1つ。

この写真がまさにチャンディさんの役割を表しています。学校の先生方と安田との出会いの場面。橋渡しをするチャンディさん。

子どもたちと安田との橋渡しをするチャンディさん。子どもたちの笑顔と拍手は安田の方に向けられます。

お礼のクロマーだってそう。
「チャンディさんのもあるといいのになぁ」
もっとチャンディさんの方にもスポットがあたってほしいといつも思うのです。
チャンディさんにスポットがあたるととってもうれしい(^^)
だから、今日ご紹介した最初の1枚の写真がとってもお気に入りなんです。チャンディさんにクロマーが用意されたのはわけがありました。

2016年と2017年の自転車プロジェクトの功績を併せてコンポンチュナン州から感謝状を頂いたのです!!私はもちろんうれしいのですが、チャンディさんの分もあったのがほんまにうれしかったです!!!
2019年の打ちあげにて
3年前の2019年自転車プロジェクトが完了した日、EDFカンボジアの人たちとささやかな打ち上げを行いました。盛り上がりすぎて写真が無いのがとっても残念。
チャンディさんは
「ビジネスマンとして仕事が忙しいのに自転車プロジェクトをがんばってくれて感謝しています」
と言ってくださいました。ウルウルきてしまう言葉をいただいたのに安田には思いを伝える英語力が足りなさすぎる・・・と、思ったのですが、この年は違いました。いたんです。英語が堪能なインターン女史が。目の前でピザをほうばっている彼女に通訳をお願いしました。
「チャンディさんこそありがとうございました。私はこのカンボジアで大切にしている笑顔が3つあります。1つは自転車プロジェクトに関わる子どもたち。2つはLINNAちゃん(※LINNAちゃんは安田が奨学金支援をずっとしている子です。)。そして3つ目はチャンディさんなんです。
チャンディさんは昔民際さんにいたTさんのことを覚えておられますか?彼女は私に『チャンディさんはポル・ポト時代の生き残りなんです。』と教えてくれました。私は恥ずかしながらそのとき「ポル・ポト」という言葉が何を指すのか知りませんでした。インターネットで調べてみてカンボジアで何が起こったかを知り、たくさんの本を読んで勉強しました。
EDFのスタッフや学校の先生とお話しされているとき、ときどき大きな声で笑いますよね。私は悲しい時代を生き抜いてきたあなたが笑い続けられるカンボジアはきっと素敵な国だと思っています。これからもみんなの笑顔のためにがんばります。」
で、最後に I love youと付け加えたのでした(^^;
・・・これだけのことを流ちょうに話せるといいのになぁ・・・今でも「DMM英会話」でずっと英会話の勉強がんばっています。
また会えるのがうれしい!!
毎年12月に安田はカンボジアを訪問します。2020年、2021年はコロナウィルスの影響で渡航は叶いませんでしたが2022年はカンボジアに行くことができました。そのとき3年ぶりに再会することができたのです。

そして2023年は活動終了日の打ち上げにチャンディさんのご自宅に招かれました!

一番左の女性は上記2019年のときに翻訳してくれましたインターン女史。2023年は友達を連れて参加してくれました。そのお隣がチャンディさんの奥さん。チャンディさんを支えていて、この日は手料理を振舞ってくださいました。Facebookではいつも安田の投稿に「いいね」を押してくれます(^^)
チャンディさん、これからも宜しくお願い致します!!
Chandy-san, I look forward to working with you again.
そんなチャンディさんから、カンボジアの子どもたちにとっていかに自転車が重要か、また、カンボジアが置かれている状況などについて語ったビデオが届きました。安田が編集して日本語字幕を入れましたので是非ご覧ください!!
ちなみに字幕の全内容は以下の通りです。「ビデオを見ている時間が無い!」という方はこちらをご参照ください!!
こんにちは。私はEDF-CambodiaのCEOチェン・チャンディです。カンボジアの教育の現状をお伝えいたします。
カンボジアの教育システムは1975年から79年までのポルポト時代に完全に破壊されてしまいました。学校の校舎などは刑務所や倉庫として使われ、先生などの教育関係者は奴隷となり、そしてほとんどが殺されてしまいました。
1979年、ポルポト政権の崩壊により教育システムは世界中からの支援や資金提供により再構築され急速に変化していきました。1993年の最初の総選挙以降、資金援助により多くの学校が設立され教材なども手に入るようになりました。
資金援助などが増えていく中、教育環境は大きく改善しつつあります。しかしながらまだまだ大きな問題が山積しています。特に都市部と農村エリアとの教育の質には大きな隔たりがあります。2019年~20年の統計調査によりますと中学校の進学率は45.7%、高校については23%です。中学校での途中退学は18.6%、高校では16.9%となっています。
低い進学率と高い途中退学率にはいくつかの理由があります。そのうちの一つが通学手段(自転車)の不足なのです。
先ほどの統計庁によりますと、カンボジアには7,282校の小学校があり、そのうち6,623校が農村エリアに位置しています。中学校は全部で1,247校。そのうち1,127校が農村エリアです。中学校の数が小学校の5分の1ですから、1つの中学校には周辺の5つの小学校の卒業生が通うことになります。それは中学校が広いエリアをカバーしていることになり、特に農村エリアでは通学距離が格段に長くなることを意味しています。
自転車はこのような教育環境ではとても重要です。自転車が広く行き渡れば中学校への入学率が増加し、そして途中退学の数も減少します。農村エリアの貧困家庭の生徒たちにとって、自転車を得ることは教育を受けるチャンスを広げることになります。入学後も勉強を続けられ、そして高校への進学・卒業となれば、それは彼らの家庭が貧困から脱することにつながっていくのです。
生徒たち、その親、先生方、その地域の皆を代表して、子どもたちに自転車を提供してくださる皆さんに感謝の意を示したいと思います。彼らは皆さんのサポートがなければ様々な問題に直面し学校も途中でやめてしまうかもしれません。それぐらいぎりぎりのところに彼らはいるのです。是非、こうした教育サポートを継続してください。それが彼らが貧困から脱し、子供たちの未来を明るく照らすことにつながります。
私の話を最後まで聞いてくださいまして、ありがとうございました。皆さんと皆さんのご家族が健康でご多幸でおられることを願っております。
いかがでしたでしょうか。このプロジェクトのタイトルにある「自転車1台で人生が変わる」というのもご納得いただけたのではと思っています。
告知:知研フォーラム7月18日の会合にてカンボジア自転車プロジェクトのことを話します

話は変わりまして、7月18日20時~21時30分の90分。知研フォーラム7月の会合にてカンボジア自転車プロジェクトのことをお話しします。
オンラインZoom開催です。主催者様よりゲスト参加OKとのご回答いただいております。
皆様、是非ご参加くださいませ。
他にも今後ラジオで発信する予定など盛りだくさん!!広報活動しっかりがんばります!!
引き続きご支援よろしくお願いいたします!!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!!
みなさんのご協力・ご支援お待ちしております!
リターン
6,000円+システム利用料

サンクスレター(活動レポート+写真)
・サンクスレター(活動レポート)
・現地の様子を写した写真
※郵送はリユース(再利用)包装となります。ご了承ください。
※ご協力金は自転車や自転車修理クラブ用のパーツ購入に充てられます。
- 申込数
- 45
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年2月
8,000円+システム利用料

サンクスレター(活動レポート+写真)+カンボジア本1冊
・サンクスレター(活動レポート)
・現地の様子を写した写真
・書籍「カンボジア自転車プロジェクト」1冊
※郵送はリユース(再利用)包装となります。ご了承ください。
※ご協力金は自転車や自転車修理クラブ用のパーツ購入に充てられます。
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年2月
6,000円+システム利用料

サンクスレター(活動レポート+写真)
・サンクスレター(活動レポート)
・現地の様子を写した写真
※郵送はリユース(再利用)包装となります。ご了承ください。
※ご協力金は自転車や自転車修理クラブ用のパーツ購入に充てられます。
- 申込数
- 45
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年2月
8,000円+システム利用料

サンクスレター(活動レポート+写真)+カンボジア本1冊
・サンクスレター(活動レポート)
・現地の様子を写した写真
・書籍「カンボジア自転車プロジェクト」1冊
※郵送はリユース(再利用)包装となります。ご了承ください。
※ご協力金は自転車や自転車修理クラブ用のパーツ購入に充てられます。
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年2月

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- 59,685,000円
- 寄付者
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- 29日

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- 12,303人
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- 4,166,400円
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- 343人
- 残り
- 17時間

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- 13,224,000円
- 寄付者
- 152人
- 残り
- 8日

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- 162人

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- 309,000円
- 支援者
- 30人
- 終了日
- 3/31

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- 寄付総額
- 3,955,000円
- 寄付者
- 165人
- 終了日
- 7/31

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- 支援総額
- 1,059,000円
- 支援者
- 59人
- 終了日
- 7/28

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- 支援総額
- 605,000円
- 支援者
- 85人
- 終了日
- 6/13

ネパール地震で被災したネパールの高校生を東北に招待したい!
- 支援総額
- 202,000円
- 支援者
- 34人
- 終了日
- 3/20

もっと多くの命を繋ぎたい!野生猛禽類の救護と継続飼育体制の充実を
- 支援総額
- 51,959,000円
- 支援者
- 3,400人
- 終了日
- 2/29
国際問題解決の一歩へ!エシカルファッションショーIN島根!
- 支援総額
- 103,000円
- 支援者
- 14人
- 終了日
- 5/2









